2013年9月29日日曜日

スプリンターズS予想

◎10ロードカナロア
〇6ドリームバレンチノ
▲1グランプリボス
△13サクラゴスペル

勝たないといけないロードカナロアが、今回は好位でハクサンムーンを捕えにいく。

もう前はかなり厳しくなると予想して、展開を考える。

前走の着順は、ここが目標の馬は気にせずに。

去年のスプリンターズSと高松宮記念を見直せば、仕上げてくればドリームバレンチノは走る。
今回も差し馬に向く展開になりそう。松山騎手が飛躍できるかどうか大事な一戦。

グランプリボスはかかり癖あり、スピードはあるので追走には対応可能だと思う。
このレースは内枠の差し馬がハマることあり、内田騎手の乗り方次第。
能力で考えれば、2番手と思うので、あとはどこまで仕上げてきているかが問題。
パドックで緩かった場合は消し。

サクラゴスペル、ハイペースを好位から押し切れる馬で、この条件は合う。
ロードカナロアを見ながら乗れる枠を横山典騎手が活かせれば。

ハクサンムーンと2頭で人気が被るかと思ったけど、馬連は割れているので。

予想は、◎軸流し馬連3点。


前が残る展開なら大穴はコレ
人気ブログランキングへ

セントウルS回顧

1:07.5 (33.8-33.7)
12.0-10.9-10.9-11.0-10.9-11.8

1着ハクサンムーン
2着ロードカナロア
3着ドリームバレンチノ


馬連1点で的中。
2頭が抜けていて、馬連240円は高いと思います。150円ぐらいに被ってもよかったぐらいの力差。

展開は、初めと終わりが12秒で中が11秒の平均ペース。
去年は33.2-34.1で1:07.3、前に厳しく差しが決まったレース。
今年は33.8-33.7で1:07.5、前が楽で差すのは厳しいレース。

G1で勝ち負けできるような馬なら、逃げ切りできて当然の結果。
ロードカナロアを負かしたから凄く強いとは、まだまだ言えないトライアルレース。


ハクサンムーン
まず、この馬のスプリント能力・スピードが高いのは、三歳時の出石特別で現れる。この時は高速馬場とはいえ速い時計で勝っていたトーホウアマポーラに注目が集まった一戦。
それを34.0-33.8で1:07.8、逃げて楽勝。3歳春の時点で重賞級の走り。次走アイビスSDではパドトロワとエーシン2頭の重賞勝ち馬相手の4着。いきなり勝ちきるほど甘くないメンバーだったが、これは経験の問題とも言える。1000万と重賞ではスタート後や道中の他馬からうける圧が違う。初重賞で消えるのは仕方ない面もある。
その後の成績でハッキリしているのが、速いペース33.1ぐらいや他の逃げ馬に絡まれて更に速くなったりすると簡単に消えている。目安は33.5辺りのようで、仕上げの違いはあったとしてもメンバー次第で消える可能性が図れるということか。
中京での2戦は、どちらも勝ち時計は8秒台と重めで力を必要とする馬場なのが解る。どちらもラップは後傾でハクサンムーンは得意なレースなのに勝ちきれない。高松宮記念3着は強い内容だが、ここに限界が見える。

ロードカナロア
休み明けで、斤量差が2、去年よりは状態が良くても仕上げは甘かった。
ここを勝ちにきた馬と、次が目標の馬の差。
岩田騎手も楽に捕まえられる感覚で乗っていたはず、これで次走はしっかり捕えにいくでしょう。
安田記念使うためにマイル使用にしたのを、もう一度スプリントに戻すレースでもあり。これだけ走れれば十分だったと思う。

ドリームバレンチノ
休み明けは走らない馬。もうG1を目標にして仕上げているので、ある程度の差し脚は見れて問題ないと思う。

これで少しでもハクサンムーンに人気が集まれば面白くなる。


2013年9月8日日曜日

セントウルS予想

◎9ロードカナロア
〇13ハクサンムーン

ロードカナロアは、8割の仕上げでも勝たないといけないメンバー。

好調なハクサンムーンだけが相手になる。

どちらも力のいる阪神芝は合う。

ハクサンムーンが逃げ馬なので、スローペースで紛れる心配もない。

ここは一騎打ちを期待したい。

予想は、馬連1点で勝負。


京成杯AHはコレ
人気ブログランキングへ

新潟記念回顧

1:58.9 (35.6-59.9-34.7)
13.0-11.1-11.5-12.0-12.3-12.4-11.9-11.4-10.8-12.5

1着コスモネモシン
2着エクスペディション
3着ファタモルガーナ

予想は的中。夏競馬ラスト重賞を当てて終えられたのは大きい。

雨が残る稍重馬場。1秒ぐらい遅い芝状態。
そこまで上がりだけ重視される馬場ではなかった。展開に合わせた位置取りが重要に。

コスモネモシン
雨のおかげで上がり重視の時計勝負にはならず。スタート後は集団の内で脚を溜められて、コーナーも内でロスなく、直線も他が3Fから追い出すところを前が開くまで内で待ってから、逃げ馬を目標に追い出す。ハンデ52で軽量。去年の夏は札幌で重賞2戦好走。近走の成績が悪いだけで、夏が得意な牝馬だった。
小回り重賞で活躍が目立つが、オープン京都外1800で2着もあり、直線が長いコースが合わないことはなかった。
展開に合わせた進路取りと追い出しをした松岡騎手の好騎乗。マイネル軍団の主戦騎手なので、乗り替わりしてきたときは要注意。

エクスペディション
ここ2戦だけで、何故か評価を落とす。小倉のイメージが強いのか小回り内回りに強いと勘違いしている人が多かった。
去年の新潟記念では上がり勝負になって、クビ・クビ・ハナ差の4着。サマーシリーズのレベルなら対応できることは示していた。
そして稍重の馬場になり、32秒台の上がり勝負にはならず、あとは騎手次第に。
逃げ馬がいなかったため、先行が逃げる形になっただけ、かかってないし無理してない。直線しっかり脚は使えるし、ラストは目標になった分の2着。
社台RHで重賞実績ある馬が8番人気というのは、凄く狙い目だったのではと思う。こういうパターンの馬は、しっかり当日のパッドクで状態で判断したい。

ファタモルガーナ
こちらは良馬場だったら、もう少し直線差を詰められた可能性あり。
去年、1000万同条件を速い上がり勝ちきる。長距離で重賞連対し賞金加算。スタミナあり速い脚も使える。ただ、追って加速するまで時間はかかる。キレるタイプではないので、コースは選ぶと思う。
前半無理せず追走できる新潟2000はベスト。来年も覚えておきたい。

ダコール
もう重賞で足らないのは解っている馬。メンバー落ちて、ハマれば馬券内。
こういう馬を軸にしていけない。

ニューダイナスティ
何故か一番人気に。前走は1600万の中京2000勝ち。新潟2000と全く違う適性が問われたレース。
ただ、同じ距離で前走勝っているから買いと考えていたら馬券は当たらない。
函館記念や小倉記念なら小回りコースで早めに動いて、中京勝ちのような競馬ができる可能性はあった。
去年の新潟勝ちは内回り2200で、外2000とは適性が異なる。重賞で通用するレベルの馬ならセントライト記念で、もう少し上位にこれたはず。
ディープインパクト産駒らしくない馬で、決め手に欠けるので重賞では、展開がハマらないと厳しいと思う。

トレイルブレイザー
前走福島記念2着好走した反動か、前回も海外帰りの休み明けで仕上げてなく重いハンデで軽視。状態は上がっていなく出来落ちにも見える馬体。G2を2勝した時の馬体と強さが印象にある。目標は秋G1であって、ここで仕上げて使うわけはないが、最下位はラスト流したとしても負け過ぎ。
この後、状態が戻ってくるのか不安。この厩舎は信頼できない。


新潟記念が毎年荒れるのは、開催位置と新潟2000コースが少し特殊だからだと思う。
人気はどうしても前走が反映されるし、夏競馬は新聞に左右されやすい。TMの方でもよく解ってないまま印をつけたりしているので、それを見て買う人が多くなれば当然間違った人気順になる。


夏競馬は解らないし苦手だという人が多ければ、それだけ妙味ある馬が隠れているということ。
競馬場やコース条件を絞って覚えていけば、必ずプラスになる。
毎年、一つずつでも得意な条件を増やせていければいいと思う。

来年のために復習しておいたほうがいい競馬場はココ
人気ブログランキングへ

2013年9月1日日曜日

新潟記念予想

◎13トレイルブレイザー
〇9エクスペディション
▲8ファタモルガーナ
△10ニューダイナスティ

雨が降り続き重馬場に、新潟芝はそれほど重くはならないが、単純にSS系を買って当たる確率は雨で下がる。

展開も読めず、馬場を考えると前残りは注意したい。

逃げ先行の有力馬と、重馬場に対応できる馬。

予想は、ワイドボックス6点。