2:25.0 (35.9-60.4-35.2)
12.5-11.6-11.8-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.1-11.9-11.6-11.7
1着カポーティスター
2着ムスカテール
3着トウカイパラダイス
予想は的中。馬連11点で4090円、回収率は371%となかなかの出来でした。
◎軸が2着で、10番人気の穴馬も押えられて、結果的に高配当。馬連11点は点数多いけど、ある程度自信が持てるなら、手広く当てにいくとイイこともある。
冬場の時期は、調整も難しく、一線級は休養しているため人気通りになかなか決まりにくいい。
だいたいは近走の成績で人気順になるため、感覚的には1年ぐらいで見て判断すると良さそうです。
展開は、平均から緩みが入り3コーナーから動いての4F勝負。道中脚を溜められたのでスタート後の位置取りが結果に結びついた形。
今開催の京都芝コースは、内側にグリーンベルトが有り、向正面まで内外で芝の色が違うほど、内側は荒れていない状態。
基本内枠が有利で、展開次第では先行から内を通れば伸びて残せる。ハイペース以外は後方から直線だけの追い込みは決まりにくい。
勝ったカポーティスターは、ハンデ52を活かしてムスカテールの前に入り先行する。この位置取りがもし逆なら1.2着は変わっていた可能性もある。
ハンデ戦で若手が乗った時に、脚を溜めないといけない馬で無い限り、積極的に乗らないと意味がなく、今年一度も馬券絡んでなかった高倉騎手は、勝って自信をつけたのか翌日に2勝している。芝2200で13番人気で逃げて残したりと、明らかに騎乗が変わる。重賞勝ちは馬も騎手にもプラスになりますね。
馬の能力は、春の時点で新緑賞を完勝、ここで決め手を見していて青葉賞では2番人気。新馬戦はマウントシャスタの2着で未勝利勝ちが3月と遅め。馬体重も減りながらの連戦輸送で青葉賞では無理をしていないため、9着は力負けではない。小倉の玄海特別では勝ち馬に上手く乗られての2着。夏の時点で1000万勝ちできるレベルにある。
神戸新聞杯では武豊騎手が乗り、後ろから2番手と溜めすぎて終了の9着。これも力負けではない。次の本栖湖特別では直線前が空かず4着。このレースの勝ち馬マイネルマークはアルゼンチン共和国杯で3着。決め手はあるし間接的にハンデ重賞で通用できる可能性がこれで見える。
幅が広がったのが前走の北野特別勝ちで、内田騎手に乗り替わり、スタート後に押して先行する、逃げ馬がバテて直線先頭に、ラストは外から交わされたのを併せ馬で差し返して勝利。
今までは、新緑賞勝ちのイメージが強く、溜めてキレ脚を活かす形。それを先行して勝てたのは大きい。乗り替わりで変わることがあると、人馬の相性を考えるのはやはり大事になる。
それで、今回は内枠ハンデ軽量を活かした乗り方。先行して伸びての勝利。詳しく調べると全て繋がって買える要素はかなり有った。
高倉騎手という辺りが、まだ信頼されていないので人気被らないだろうし、次走も条件合えば買い。
ムスカテール
勝ち馬とのハンデ差と、前半の位置取りでの2着。直線は真っ直ぐ走れているし、右回りがもたれるからどうかとは思わない。ビュイック騎手が上手く乗ったのもあるので、結果出している内田騎手など、しっかり制御しながら真っ直ぐ追える騎手なら次走も馬券に絡むでしょう。
どこかで馬券外になって人気落ち着いてからの、目黒記念辺りで勝負なんかが理想。
今年一年、期待できる馬です。次走も買い。
トウカイパラダイス
金鯱賞4着からの3着。ハンデ背負っているし1.2着とは決め手の差がある。
3番手から直線伸びて残していて、ラスト見るとこれが限界か。距離2400は長いので短縮が良さそうだけど、そんなに条件合う番組はないので、次走は厳しいかも。
この馬の好走で、金鯱賞のレースレベルが証明されたので、上位の次走は要注意。
カルドブレッサ
穴で狙って4着、直線は外から良く伸びている。1600万の馬なので、次走適条件で買い。
エキストラエンド
これは距離の問題。予想では買い目に入れていない。ハンデ53の岩田騎手で穴人気していたけど自信をもって消せた。能力は高いので5着。ラストは伸びを欠いている。
セントライト記念の時に馬体について書いている通りで、重賞では厳しい。
血統で見ても、一番上のローエングリンはマイルが得意で、一つ上の同じディープインパクト産駒のリベルタスもマイルが適条件。
ギリギリ2200で、マイルから2000がベスト。条件揃えば軸で勝負できる馬なので、少し距離短縮してレース数が豊富な2000に出走を期待しています。
ダコール
展開は合わなかったけども、福永騎手の位置取りは問題。
佐藤哲騎手の存在はやはり大きい。復活を期待しています。
ディープインパクト産駒は飛びが綺麗で、冬場の長い距離ではキレ脚を活かせないので、軸では買えない。ここはマイルと2400では見方を変えたほうがよさそう。
低レベルのメンバーだったけど、なかなか収穫のあったハンデG2。
それぞれ次走は適条件か要注意。