2016年1月30日土曜日

根岸S予想

雨の残る稍重ぐらいを想定して。

1400は基本外枠は不利。コーナーまでの乗り方が中途半端になると外々回って距離ロスになりやすい。

実績ある高齢馬も数頭いて、なかなか比較が難しい。


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好位で乗れて、能力上位、鞍上も東京に替わり好調。
楽に逃げて残すことも、控えて溜めて残り400から勝負することも、どちらもできる。
展開次第で上手く乗ってくれるはず。
フェブラリーSだと少し足りないので、ここが勝負のはず。

〇アンズチャン
展開がハマれば、このメンバーならまとめて差しきれる。
どこまで重馬場が残るか、あまり時計速くならないで追い込みハマるかどうか。

▲レッドファルクス
1枠から好位で乗れる。まだダート経験少なく、上がある可能性はある。
これだけ人気ないなら狙える。

△タールタン
鞍上強化。東京1400ベスト。これも人気なく狙える。


予想は、馬連◎軸3点勝負!


AJCC回顧

2:12.0 (35.3-59.8-59.2-35.4)
12.3-11.2-12.8-12.2-12.3-12.0-12.0-118-11.6-11.8-12.0

1着ディサイファ
2着スーパームーン
3着ショウナンバッハ


単騎逃げでスロー想定していたけど、2頭が半馬身差で併走して緩まず。
中山中距離で、中盤13秒台が入れば、3コーナーまで集団でそこから瞬発力勝負。

中盤緩まず、厳しいペースとまではならなかったけど、残り6F持続力勝負に。

こうなると、適性の差がハッキリ出る。

ディサイファ
去年は、スローAJCCとキレ勝負になった天皇賞秋以外は勝ち負け。
持続力は高く、天秋だって自信持って好位から乗っていれば早めに動いて結果は変わっていた。騎手が違えば、もっと早く活躍していたと思う。
もう国際化したんだから出身がどこかではなく、上手い騎手が評価されるべき。
武豊騎手に乗り替わり、1枠を活かして好位から乗って4コーナー運よく外が開いて、直線はマークしていたサトノラーゼンを楽に差して、坂上までしっかり伸びて楽勝。このメンバーで、この展開なら外回しても勝てると思う。
プラス12で馬体重510は過去最高。それでも馬体は過去1番ってぐらいパドックで目立っていた。今年7歳が勝負の年。国内G1はキレが足りないので、海外で挑戦してほしい。
持続力のあるディープインパクト産駒で晩成血統なら、他にいないので重要はある。
騎手そのままを希望。

スーパームーン
ほぼ完璧に乗っても芝ではキレ無しなので勝ち切れない。勝ち馬より更にキレ不足で持久力寄り。
血統がブライアンズタイムのサドラーでは、日本の芝で勝ち切れるわけない。
半兄がキンカメ産駒でダート使っていたけど、こっちこそダートだろうと思う。追い切りで芝コース多様するほど、芝しか頭にない調教師。
馬主と調教師が違えば、ここまで活躍しないで7歳になることはなかった。
このまま勝てず、連敗して、もう終わったと見えて、函館札幌で買い。

ショウナンバッハ
これも意味がわからない使い方。準オープンを東京で楽勝して、JCは頭数から出走できただけ。オープン使えば勝ち負けできるのにココを使う。中山では差し決まらない。乗れてる戸崎騎手が直線で内を狙ったから3着。外回していたら着外。
今週、土曜に東京2000でオープンがある。メンバーから出走していれば勝ち負け。
散々、東京にこだわって結果出してきて適性もあるのに、意味がわからない無駄な2戦使い消耗。
オープンでしっかり賞金加算、春はエプソムC目標にして重賞勝ち、秋が勝負。得意の東京で理想のローテは出来るのに。

この3頭の共通点。
美浦のベテラン調教師が無能だから、ここまで結果が出ない使われ方をするんだと思う。
調教施設の問題ではなく、揉め事も多いし、色々問題が多すぎる。
騎手が東を選ばないのも、何人か西に移籍して活躍しているのも、納得。
腕がなく騎乗停止中のベテラン騎手、ワンパターンで後方からしか乗らないベテラン騎手。イイ人だったとしても、騎手としては三流。

近年、活躍している関東馬は全て若手調教師。
レース選択、騎手選択がしっかりしている。外厩も上手く利用して結果出してる。
騎手も、ベテラン4人引退したら、こんなに上手かったんだと思える中堅は複数いる。

騎手の世界もラインがあって、レースによっては道中で進路確保したり捲るの待ったり、上下関係で協力して色々やっている。
それで追い出し遅れて馬券外になる馬もいる。

外国人騎手は、そんなこと関係なく、結果だけに集中。勝ち負けできる時はしっかり乗る。そうでない場合は無理しない、次走以降のことを考えて消耗しない騎乗をする。

馬券的に見ても、着外でオッズ下がって適条件で状態良く巻き返し。これで儲かる。
買う側は、今の時代の流れを読んで、それに合った狙い方をするしかない。
負けて色々と意味のない批判している人が多いけど、馬券は自己責任。


マイネルフロスト
金杯は誰も逃げなかったので、緩急つけて逃げて、ペース的には先行抜け出しする形で粘って2着。映像のとおりで楽なペースで乗ってもラスト失速している。
それで今回距離伸びて同じことができると思うかどうか?金杯の逃げラップと今回逃げそうな馬のラップ比べてどうなるか、これだけで今回は逃げなし先行と解る。勝ち馬の後ろから上手く乗って、だったけど、前走逃げたので道中折り合いを欠いた。その分が直線の伸びに影響。
持続力はあるので、この展開は合ったはず。前走と併せての騎乗の問題。
去年も4着、中山記念も海外も4着、金鯱賞4着で今年も4着。こうなると能力がそこまでってことになる。挑戦しているのか強気にG2を使われているけど、能力はG3級。

スズカデヴィアス
これも使うレースが間違っている。京都記念でハマって2着好走したのを活かせてない。
メンバーから楽な関東狙って遠征しているけど、ただそれだけで適性外のことばかり。馬体と血統から長距離は長い。ステイヤーズ4着で勘違いしたのか、京都記念の好走を無駄にして、長距離2戦使って疲労溜まる。長期休養。
合わないのが解っているはずなのに、アルゼンチンで復帰してまた長距離。さすがに合わないと思ったのかココを使う。
まだ収得賞金が1725万、オープンも出走できる。賞金と成績から日経新春杯なら軽ハンデ確実。準オープン勝ったのも京都2200、何故、適条件が京都にあるのに使わないのか謎。
馬主は中京だし、ここまで中山ってのは理解できない。これも調教師の問題。

サトノラーゼン
これは状態が良くなかったから、どう乗っても勝ち負けはできなかった。
前走の反動が大きく、一度緩めていたのは解ってたけど、ここまで戻ってないとは。冬毛も残っていて中身も緩くて、プラス6の通り少し太め。
レース後のコメントが気性の問題みたいな形にされてるけど、そんなことない。今までにも中で乗って京都新聞杯とダービーで結果出してる。
岩田騎手は不調もあったけど中京で重賞騎乗あり乗れず、川田騎手は京都でラングレーが勝負だったので乗れず、ベルーフでも騎乗依頼していたベリー騎手に依頼。
中山金杯ベルーフ除外になってなかったらどうなっていたか。京成杯をプロフェットで勝ち。AJCCにサトノラーゼン。有力馬が多いので、それぞれ適性に合うところに使ってくる。
セントライト記念はスロー前残りで直線は空追い、今回は状態良くなく直線伸びず。これで中山2200が合わないってならないか、秋にオールカマー希望。
今後が、中距離のレース少なく微妙。1800は短いので、もう一度中山で日経賞2500試すのもありかも。人気にはならないはず。間隔あるし状態戻せる。
次走、どこになるか要注目。

ライズトゥフェイム
中山金杯の結果から距離伸びて期待した人いたけど、能力的に足りないから4着だったわけでフルーキーより下。そこから、さらにメンバー上がっては展開がハマるとか能力以外のことでいくつかプラスにならないと勝ち負けできない。
アイルランドで負けたヒストリカルが重賞で好走しないように、これも同じく重賞では能力不足。
馬体的には2000が限度、後ろからになるので1800より2000なんだろうけど、このままでは良くてG3掲示板で終わる。今後、乗り替わりも含めてどうなるか。


また4頭ボックスなら当たった結果になったけど、前日予想で4頭まで絞っておけば、あとは当日入れ替えたりするだけで時間かからない。
パドック見て買うときは、とにかく時間との戦い。回顧復習をしっかりやって当日には余裕の状態に。

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2016年1月24日日曜日

AJCC予想

内ラチ沿いが荒れてきた中山芝。

スロー前残り以外は、外差しが決まる馬場になってきた。

速いペースで逃げる馬がいなく、外回りは向正面で遅くなりやすい。今年は基本スロー予想と決めているので、スローペースからの持続力か、何も動かず瞬発力までで考えたい。


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前走後の疲労が抜けていればココでは能力上。
脚質的に外回りコースが合う。ここ2走は直線で進路なく追えていない。乗り替わりで騎手得意の中山重賞なら勝負してくれるでしょう。
母系が欧州血統なので、これがG1勝って遠征してくれないかと今年期待してる。能力的には世代上位なので可能性はある。

〇スーパームーン
キレは無いので、ルメール騎手が待たずに捲ってくれるかどうか。
持続力勝負になれば勝ち負け。

▲ディサイファ
ラスト1Fかかる展開なら強い。瞬発力勝負になったらキレ負けする。
能力は高いけど、乗り方の問題。ハマれば勝ち負け。

△マイネルフロスト
今度は逃げなくても済むメンバー。1枠活かして番手乗れれば。


予想は、馬連◎軸3点勝負!

持続力寄りの4頭なので、スロー直線だけの競馬になったらハズレる。

京成杯回顧

2:01.4 (36.6-61.8-59.6-35.7)
12.7-10.8-13.1-12.4-12.8-12.0-11.9-11.7-11.8-12.2

1着プロフェット
2着ケルフロイデ
3着メートルダール


スローペースからの持続力戦。

スタートゆっくり1コーナーの位置取りで少し速くなり、その後は緩む。
後半は12秒切るペースで持続力が問われた。前半スローで脚はたまっているので前が有利に。

プロフェット
ハービンジャー産駒で持続力高い。母父タニノギムレットで瞬発力がなく、前走の京都1800では後ろから差せるようなキレはない。状態が良くなかったことが理由になっていたけど、戻って適条件なら今回のように勝ち切れる。
札幌2歳は早めに勝ち馬に捲られて僅差負け、乗り方次第で勝てていた内容。重賞2戦で能力が高いのは示した。
SS系の瞬発力組とは違うタイプ。距離は伸びて問題なく、展開が持続力寄りになればクラシックでも活躍可能。

ケルフロイデ
前脚が曲がっているので、外に跳ねる感じになる、そのためストライドがこれ以上伸びない。
ゴール前、勝ち馬と3着馬との伸びの差が大きい。坂上からは離され差され、展開がハマって2着になれたけど、能力差は感じる。
キンカメ産駒のスピードはあるので、それを活かすには距離短縮するしかない。福島1800が一番強い内容。疲労が溜まる急坂より平坦が合う。
収得賞金1650万、ダートとマイル組がどこまで参戦するか、トライアルの優先出走権に賞金足りない組が何頭入るか。それ次第では18番目が微妙なライン。
昔は、この賞金でクラシック確定だったけど、2歳重賞増えて出走馬も使い分けで分散、賞金も分散、確実なのは2000万以上。
1650万だとオープンクラス。夏以降に使うレースが限られる。4歳夏になれば825万で2段階降級、1000万クラスなら上。一口的には稼げるパターン。ベストは小回り平坦1800、先行して捲るのが能力活かせる。この重賞狙ってくれることを期待。

メートルダール
前走と同じく後方から追い込む騎乗、スローペースで前と差もなく脚もたまり外から捲れた葉牡丹と同じことやっては批判される。これが社台グループからイマイチ信頼されないワンパターン騎乗だと思う。
3.4コーナーでは大外回るのを嫌って待っていたら、後ろから捲られ進路取られ、追い出し遅れて、直線で間が開いたので追えたけど、そこが壁なら下げて大外になり何もできない。
運良く進路開いて伸びてきても脚を余して負けている。ここで賞金加算できなかったのは大きい。
展開がハマらないと勝てないけど、追い込みではなく差しの騎乗できれば変わる。騎手変更してスローになりやすい距離伸ばして、どう変わるか。

ウムブルフ
馬体から間違いなく能力は高い、けど気性の問題が大きすぎる。
スタートからゴールまで一度も折り合ってない。騎手の指示通りに走らない。スタート後は内によれて、終始前に行きたがり、外に出したら変わったかもしれないけど、集団の中で折り合えるまで能力発揮できなそう。
現状は未勝利勝ちのような外から早め先頭が合う。ただ、堀厩舎なので調整次第で変わっていきなり走る可能性あり。今後も買い続ける。未勝利勝ちから重賞挑戦して敗戦。それで終わる馬が多いけど、この厩舎なら期待する。


予想した4頭で上位決まり、軸決め馬連3点にしたけど、ボックスでも6点、それで配当7460円。

常に予想で頭数絞っているのは、こういうことがあるから。

6頭以上に印つけて数十点になるような予想が多いけど、それを続けて精度が上がるかどうか。
的中は3割ぐらい、10回やって7回はハズレ。7割ハズレだと感覚的にはかなり多い。それをどう先に活かすか。

クラシックに向けて回顧を考えるのは、そこまで色々なコース使い、各馬の適性を知るため。
ここで好走した馬が古馬重賞でも活躍する。3年しっかりやれば有力全馬の適性は理解できる。

毎週欠かさず何年も続けるなら、意味のあることをして楽しみたい。


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2016年1月16日土曜日

京成杯予想

この枠順の並びは、、、

馬場が荒れてきていても、改良の効果で、まだ内も伸びる。

スローペースになると、そのままって競馬が多い。

ここで勝って賞金加算するとダービーまで出走確定。強力な関西馬が遠征してこなかったのは使い分けと読む。

早めに有力馬の次走が決まっていくけど、若駒や共同通信杯に分散している。


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最近不調のクラブだけど、ここまで色々なことが揃えば。
持続力あり、東京より中山のタイプ。
とにかく重賞勝ちがほしいところ、能力一番ではないけど、これを軸に。

〇メートルダール
少し器用じゃないところがあるので、戸崎騎手が連続で乗れるのはプラス。
1枠から、どう差しに回るか。前走と同じく一度下げて、直線外差し。
土曜の最終が練習してるような感じだったので、これも勝ち負けできる。こっちが軸でもいいぐらい。

▲ケルフロイデ
前脚に問題あり。ここで中山使ってくると思わなかったけど。
新潟、福島、京都、全て平坦コース。調教も負荷かけてきたし、ここで一度勝負。
好位差し、早めに捲って、坂も問題なければ一発あるかも。

△プロフェット
札幌2戦から、前走が馬体減で状態イマイチ。
そこから戻っていれば、一流ではないけど関西馬。完全に持続力タイプでここは合う。
フォーリー騎手が中山にどこまで対応できるか未知。押え。


予想は、馬連◎軸3点勝負!!






2016年1月15日金曜日

シンザン記念回顧

1:34.1 (34.8-58.1-36.0)
12.5-10.9-11.4-11.5-11.8-12.3-11.7-12.0

1着ロジクライ
2着ジュエラー
3着シゲルノコギリザメ


今年は基本スローペースで予想する。と始めたら、いきなり前傾で想定外。

前半3Fで少し早め、そこから折り合い緩むのが、12秒台に落ちず、5F58.1でミドルからハイペースに。こうなると、後ろも追走で脚を使うので、上がりが速くならない。

最速で後方から34.5、冬場で馬場が重いとはいえ京都芝。上がり33秒台は出る。勝ち馬が35.2、こうなると瞬発力組は勝ち負けできない。

SS系全盛の時代に、他血統の馬が瞬発力で敵わないなら、こういう展開をつくるのも有り。これが広がれば、スロー上がり直線だけの競馬が減って、見ていて面白くなるけど。

ペース考えれば、古馬500万レベル。それぞれの対戦成績からも、ここからクラシックは通用しない。マイルに路線変更してくる組もいるし、去年のようにシンザン記念組はあまり活躍しない。

これからは、2歳重賞が増えて、中距離が増えて、ここは低レベル組の賞金加算の場になりそう。

ロジクライ
前走が直線内狙って、進路狭くなり下げてから外に。あのまま伸びていたらは、離れすぎていて解らない。成績からは瞬発力より持続力タイプ。
中盤緩まず、上がりでキレが必要なくなり、好位差し決まった感じ。これで重賞勝ち馬になったけど、スローになったときキレ負けする可能性あり。
レース選びも難しく、重賞勝ち賞金ありで斤量プラスならさらに厳しそう。
去年の勝ち馬みたいに今後なるかも。

ジュエラー
新馬が上がり勝負を楽勝、上がり34秒、加速ラップで余力あり。
距離短くなりマイルで同じことはできないと思ったけど、ペース速くなり差しが決まるようになった。
最速上がりで34.5、時計がかかるキレより持続力が活かせる展開が合う。
ヴィクトワールピサ産駒で瞬発力はそこまでない。半姉ワンカラットが桜花賞4着、半姉サンシャインが愛知杯2着。
新馬戦が1800で、まだ余力あり。マイルだとこれぐらい速くならないと、スロー上がり勝負では敵わない相手がいる。オークス2400だと距離長い、能力がそこまで上位ではない。
毎週重賞で馬券内に絡むデムーロ騎手だからこそ、上手く差してきたとも言える。社台主導でこのまま乗れるなら買い。乗り替わりなら展開無視で下手にためる騎手なら軽視。

シゲルノコギリザメ
ダート未勝利勝ち、500万が1200勝ち、短い距離を勝てるスピードは有り。芝の瞬発力はない。
中盤で緩まず逃げ切ったのが、ここまで残れる結果になった。
スーパーホーネット産駒で母父タイキブリザード。これでイメージは出来ないけどスプリンターではなくマイルは走れる。ダートから使った理由はいろいろあるとして、これを狙うのはなかなか難しい。
2勝していて重賞はどれもほぼ出走可能。このペースで逃げてくれると面白くなる。軽視されれば残れるし、陣営がどう考えるか。

アストラエンブレム
直線まで脚をためて良さを活かしてきたのに、ここで好位から乗った理由が解らない。ペース速く、道中で脚を使い、それが直線伸びを欠く原因。
能力から、もう少し後ろから乗れば勝てた可能性あり。
ルメール騎手とデムーロ騎手の重賞での結果の差がこういうところ。

ラルク
少しイレコミ気味、スタートが内に跳びながら、こうなると抑える武豊騎手。前で折り合い操れる自信がもうない。逃げてもラップ感覚があるんだから、、と思うのと、まだ2戦目で先を考えてとも思う。
新馬で逃げたので、馬は前に行きたくなる、それを引っ張り抑える。下げるから進路なくなり、内も入れず、外は距離ロスで出さない。馬が色々な指示で聞かなくなって、直線外に出してからの鞭に強く反応でよれる。残りは無理せず流して終わる。
バテて止まったわけではない。スタートから道中で何も上手く乗れてない、これで直線伸びることはない。新馬戦で逃げているので。
これで調教から次走まで先行するのか差すのか、先を考えて決めると思う。能力はあるので、馬体が増えるぐらいトモに筋肉つけば。

ピースマインド
これは新馬と未勝利2000を使ったように、マイルは距離不足。
何故これが1番人気になったかは、単純に新馬でリオンディーズの2着だったから。これだけ。中身は無し。0.2差でも距離違うし、スローで残せる展開を差されている。能力はかなりの差。未勝利が重い馬場で時計も遅くキレなしがハッキリしている。
ディープ産駒でも母系が強く出る血統で兄弟も長い距離が多め。番手から直線伸びないのはマイルのキレがなかったから、バテてはいなくスピードが足りないだけ。
陣営が馬が見れない証拠でもあり。これを推奨する記者も同じ。それを信じて買ってしまう人も同じ。こういうのは毎年しっかり消したい。


スロー上がり勝負になったレースで後方不発がいるように、こういう流れて脚がたまらない展開でも合わずに不発の馬もいる。
直線伸びないのが力負けに見えて、次走人気下がる。そういうのが穴馬になり狙える。


愛知杯の穴馬はコレ
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2016年1月9日土曜日

シンザン記念予想

京都マイルは最低限の瞬発力がないと勝ち負けできない。

キレ重視がSS系の好走になっている。他の血統では勝てないコース。


◎ラルク
新馬戦が逃げて楽勝。人気被ると思ったら3番人気。
スピードがあるディープインパクト産駒、京都マイルで狙うしかない。
ここで勝ち負けして、桜花賞の阪神マイルでどうなるか。
賞金加算したいので、無理に先を考えて控えることはしないと思う。逃げようとしなくてもスピードの違いで前に出てしまうかもしれない。どこまで残せるか。

〇ピースマインド
同じくディープインパクト産駒。こちらは持続力寄りで、キレの差で2頭優劣。
マイルは少し忙しいかも。負けるとしたら距離不足。

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追って伸びるタイプ。上位人気が前に集まり、スローでも後半早めに動く馬が多くなれば、ゴール前で差してこれる。
展開次第になるけど、とにかく追って伸びる血統なので、騎手が強気に捲ってくれれば。

△アストラエンブレム
差し追い込みは、どうしても展開次第になる。
内枠からどう乗るか、ルメール騎手なら2.3着に外差しのイメージ。
流れたら、楽に外差し決まると思う。


予想は、馬連◎軸3点勝負!


中山金杯回顧

2:01.2 (37.2-62.3-58.9-34.3)
12.7-11.1-13.4-12.3.-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4

1着ヤマカツエース
2着マイネルフロスト
3着フルーキー


展開の想定が、想定外過ぎて笑

スピリッツミノルが逃げ予定も、マイネルフロストが前に。これでペース流れるわけない。

前半5F62.3、逃げ馬が61秒ぐらいのスロー逃げ、その後ろ、好位差し位置でマイネルフロストは追走するぐらいのペース。

これだけ遅いと、番手でも差し、5番手ぐらいで追い込み。

後方は、何がしたいのか解らないレベル。騎手の考えを聞いてみたい。


ヤマカツエース
能力は3歳春にNZT勝ち、古馬相手に函館記念と札幌記念で好走。福島記念勝ち。
血統がキングカメハメハにグラスワンダー、瞬発力あり持続力あり。ここまで両方うまく出るのは珍しい。
といっても今回は展開もハマり、有力馬の回避と不発。G2でメンバー上がってどこまで通用するか。

マイネルフロスト
スロー逃げで、粘れずなので何の収穫もない2着。
瞬発力がないので、こういう積極的な競馬が合う。先行番手で早めに動いて直線先頭どこまで残せるか。
ダービー3着で世代能力は上。上2頭がイマイチ活躍できず、これが走らないと5歳馬は軽視。

フルーキー
2000は長いけど、スローでスタミナ必要とせず、差しも決まって3着。
これで距離大丈夫となるなら軽視。
連敗続いて、ベストの阪神マイルに戻ったときが狙い。

ライズトゥフェイム
このペースで、後方からはとどかない。
キレなかったけど成長して速い上がりも出てきてる。今年1年が勝負。

ブライトエンブレム
上がり勝負は合わないけど、ここまで伸びないのは蹄の問題。
追い切りとか返し馬程度なら負担にならなくても、レースでトップスピードに乗ったときに影響出てくる。
馬場が柔らかいときに走れるか、あとは良なら洋芝の函館札幌でどうなるか。
パドックで脚元を見なければ、上物だけならG1級。
一度、長期放牧して蹄の治療したほうが、重賞勝てると思う。

ネオリアリズム
内でつまって追えずに終了。ずっと引っ張り、レース後、歩様がスムーズではなくなっていた。
札幌でルメール騎手で連勝、前走がムーア騎手で楽勝。
戸崎騎手で、ここまで上手く乗れないものかなと思う。外回していたら、4コーナーで外に出せていたら勝ち負け。
能力はG3でも楽に通用すると思う。

今年も、重賞は徹底的にスローペース想定でいいのかもしれない。
ダートもスローペースが増えてきたし、トータルで勝つためには基本スローペース予想。


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2016年1月4日月曜日

中山金杯予想

1月中山開催の芝はCコース。

先月の4週使っても内が伸びる馬場から、フラットで差しが決まる馬場に変わるはず。

みんな勝ちたい金杯で、早めに動いて持続力勝負になる率は高い。

前半はスローとしても、後半は4F持続力寄りで予想してみる。


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中山2000の持続力といえばコレ。
近走は、直線で進路なし、スローで進路なし、仕掛けが遅い、敗因が馬の能力を活かせてない騎乗。この乗り替わりはプラス。
控えて待つ騎乗はしない、勝負どころで必ず動く騎手。
ここ勝てれば、晩成の血が開花。

〇ネオリアリズム
能力は高い。気になるのは、前走の出遅れ。
このメンバーで、後方から中山では厳しい。スタート注目、好位なら上位。

▲ブライトエンブレム
問題の脚元が固まっていれば好走できる。変わらない場合は直線坂上で伸びを欠く。
スロー瞬発力では厳しい。持続力は高い。

△ライズトゥフェイム
重賞初、オープン勝ちも無しで、ハンデ56、これを重いと見るか、中山2000がベストで重く設定されたか。好調でベスト条件で狙い。


予想は、馬連◎軸3点勝負!




2016年1月2日土曜日

有馬記念回顧

2:33.0 (62.4-58.9)
7.0-11.7-12.2-12.5-12.7-12.8-12.6-12.6-12.0-11.9-11.5-11.3-12.2

1着ゴールドアクター
2着サウンズオブアース
3着キタサンブラック


スローペース予想は当たっても、ここまで遅いとは思えず。

ルメール騎手、音無厩舎、リアファルは逃げず。これは調教師の指示と読む。

逃げたのはキタサンブラック。こうなると中盤12.5、今回はさらに遅く12.7-12.8-12.6-12.6、これをどう見るか。
騎乗経験のあるゴールドシップが捲れるようにペース落としたか、自らが残るように脚を溜めに入ったか。

さすがに遅すぎるので、残り5F1000からゴールドシップが捲る。一気にペース上がったように見えて、3コーナーに入るので12.0-11.9、スローで全馬脚が残っているので、内を回った馬が有利。外捲り外差しは距離ロスで不利。

持続力勝負になったので、ラスト1F12.2、逃げ残れるような長い脚はなく、番手で脚をためていた馬が直線差して勝ち切る。

後方は、前が壁になって、直線の短い中山では間に合わない。

有馬記念のレースレベルは、スローペースが多くなり、かなり低くなってきている。

今年のペースなら、前にいれば出走しているレベルの馬なら誰でも残せる。
掲示板の道中通過順の通り。


ゴールドアクター
スタート後に逃げるフリをして、その後、外から逃げ2頭を前に、これで内の番手をキープ。
3コーナーまで脚をためれて、外から捲りでペース上がっても内でロスなく回れる。リアファルが失速して外が開く。捲ってきたゴールドシップが伸びきれず外が開く。
4コーナーから直線、ロスなく外に進路が出来ている。これは2頭の失速と後ろをブロックする騎乗が無ければ、こうなることはなく直線まで内のまま、あとは直線で前に2頭の内か間が開くかどうかになる。
能力上位ではない馬が、勝てるときはこんなもので展開が全て上手くハマる。
着差も上がりも差が無いので、これでG1を毎回勝ち負けできるレベルとはならないけど、今は古馬中長距離のレベルが低いので、スローペースも多く、これぐらいで上位の馬になれる。
来年は、脚元を気にしつつ、それでもG1勝ってしまったことで、レース使われまくるはず。それがG1馬の宿命。


サウンズオブアース
勝ち馬の外にいたのに、4コーナーで前のリアファル下り、外のゴールドシップが加速せず外に、これで前と離されて、直線で前が開くまで追い出し遅れ、それがラストにクビ差とどかない理由。
スタートも出していき勝負してきた。
強力な決め手はないので、少し足りないことが多く、これで重賞2着5回目。
上がりのかかる競馬が合う。33秒台になると、他有力馬にキレがあるのがいて敵わない。
日経賞が外を回せば勝てていたかもしれない内容で、中山が合うのは解っていた。秋の目標をここにして3戦目。これでも勝てないのが競馬。
スタミナあり長距離も走れる。騎手固定して特徴を活かせれば今後も好走できる。


キタサンブラック
またスローペースで逃げ残り。これで3戦連続好走しているけど、本当に実力あり能力あれば、ダービーあそこまで負けることはない。
G1勝ちあり、賞金もあり、使えるレースは限られる。でも勝ち馬と同じくG1というのはレース使われる。
持続力を活かせる。スローペースになるなら好走。皐月賞の3着がラップの限界、ダービーの流れだと失速する。秋3戦、全て道中スローで残る。
古馬になって能力はハッキリしているので、絡まれると脆いと思う。


マリアライト
ゴールドシップの捲りに合わせて前に、そこから残して4着。能力はオールカマーぐらい、エリザベスも騎手の好騎乗。G1での蛯名騎手は一発狙って勝負してくるので、またトライアル叩いて本番で買いのタイプ。

ラブリーデイ
状態は4戦使う予定だったので、そこまで落ちてなく維持はできていた。それなのに、距離を意識し過ぎ、それで下げて内の3列目。番手で抑える自信がない騎乗。
このペースなら番手で勝ち負けできた。また乗り替わりの可能性あり、川田騎手は選択肢で1番手ではなく、宝塚記念を勝てたので、その後乗れていた。過去2回ミスして乗り替わりになっていた。
上位4人の騎手は勝負して、控えた結果が5着。
池江厩舎からの評価が落ちて、他騎手に変わると、松田博厩舎も定年で無くなり、来年からリーディングさらに落ちる可能性あり。

アドマイヤデウス
向正面では2着馬の外にいて捲れば日経賞のように早め先頭で勝ちパターンだった。
外から先にゴールドシップ続いてルージュバックに捲られ進路無くなる。外に進路なくなり2頭が捲りきってくれないので前も開かない。結果、直線では追い出し遅れた2着馬の後ろに、キレは無いので差してはこれない。
内枠に入り、逆に脚をためる競馬に、外のほうが一発狙いで前で乗って勝ち負けできたかも。

ゴールドシップ
一度使っても状態上がらず。ラスト出遅れないように仕上げずイレこまないように。
スローペースのところを捲っただけなので、これは他のどの馬でも出来たこと。瞬発力はないので速くなったところで外から遅れていく、直線も伸びずバテず。
キレなし持続力ありでハッキリしていて、これがどう出てくるのか。それと種牡馬の役割をしっかり果たせるのか。色々な意味で引退後も注目。

ワンアンドオンリー
内枠の差しで一発狙いでも、ペース遅く進路なく終わる。
状態が戻ってきたので、来年は必ず復活すると思う。菊花賞から一度も好走してないけど、能力無かったらドバイであそこまで走れない。長距離、スローペース、状態落ち、全て敗因がハッキリしている。

ルージュバック
捲って伸びないのはゴールドシップ寄りでキレがないため。このペースで勝ち負けするには直線先頭ぐらいの勢いで捲り切らないと無理。
注目されているけど、適性はハッキリしているので、直線が長くスムーズに外から加速できるコースで買いです。

ラストインパクト
内を狙えば、菱田騎手だからと言われているけど、前走がムーア騎手でなくとも内が真っ直ぐ開いていただけなので運が良く、騎手の力ではない。
このペースでは、内を狙っても差し馬には進路なく変わらない。ディープ産駒でも母父ティンバーカントリーでキレの無い馬。
5歳世代はエピファネイア以外が差があり能力高くない。6歳になり、345歳の層が高いわけではないけど、ここから成長が無いので、引退まではメンバー考えてどこで勝負してくるか。

リアファル
2番手から、ペースも遅く、勝ち負けできたけど伸びず。
故障の可能性が高く、まだ診断が確定していない。腱の問題なら能力に影響するかも。
3年は活躍できる馬。軽症で済んで、長めの休養できて復活に期待します。


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