2014年4月23日水曜日

皐月賞回顧


1:59.6 (35.6-60.2-59.4-35.3)
12.3-11.4-11.9-11.9-12.7-12.1-12.0-11.6-11.7-12.0

1着イスラボニータ
2着トゥザワールド
3着ウインフルブルーム


まず、イスラボニータに完敗。
色々と書けないこともあるけど、直線の脚を見れば能力は上なのが解るし、坂が全く問題なかった。

馬場は先週だけ、芝も短くして速くなり、今週は洋芝伸ばして外差しを決まらなくする。

外差しの追い込みには、かなり厳しい馬場だったことは確実です。
中山は馬場も改修になるので、芝開放で内回り一周を歩いて確認することができました。

内は芝がないところがあったけど、下が金曜の雨で適度に固まっていて荒れ馬場という感じではなかった。外側は芝丈が長くて洋芝の馬場という感じ。内外差はかなりあったと思います。
全体的に下が柔らかくて、重い馬場といった感じ。

あとは、ラップ。
前半5F60秒切れないのは、あの時以来になる。これだと前有利で、差し馬はキレも必要に。

内枠で、全くつまりもせず、コーナーで簡単に外に出せて、何も被せてこないし、まくってもこない。
イスラボニータ
こんなに綺麗に勝てると、次も疑ってしまいますが、東京に変わるので相手では買います。
牡馬に負けなしで、別路線に今年は何もいない。
厩舎が低くても、外厩が凄ければ、このクラスの馬なら問題ないというのも解った。

トゥザワールド
まず、状態は弥生賞よりは上がっていなかった。それでも馬場を考えれば馬券内は確実といった感じ。勝ち馬にマークされる形になって、追い出すタイミングも難しかったと思います。
距離伸びて、キレより持続力勝負になれば。
安定感はあり、この血統は状態が落ちて着外になるまで続けて買いです。

ウインフルブルーム
馬場と展開も有利になったけど、けっこう逃げたら強い馬なのかもしれない。
新馬戦勝ちは3コーナーから先頭で外から被されても直線突き放す。次が逃げずに2着、千両賞は逃げて楽勝。朝日杯FSはペース速くて逃げれず3着。シンザン記念は快速ミッキーアイルが逃げて、追走の2着。若葉Sは距離を意識したのか逃げずに2着。
今回は楽に逃げて、4コーナーまで誰も絡んでこなくて3着。直線は坂上でもう一伸びしている。
マイルだと前半速くなって位置取りが厳しくなるし、逃げを活かすなら小回り2000ってことですね。
来年はサマー2000で活躍していそうな感じがする。
この3着好走で、ミッキーアイルが更に人気になるのは確実。

ワンアンドオンリー
状態は間違いなく前走よりも良かった。張り厚み踏み込み、どれも目立つ。仕上げてきたのでゲート前では鞍下に発汗。
スタートが速くないので、どの枠でも後ろからになる。逃げ馬がいなくスロー寄りになれば逃げ先行がバテて内が開くこともないので、外を回す。隊列も長くなかったのでかなり外を回すことになる。
直線の入りが、あと1頭分、内だったらどうなっていたか。
追い込み馬が展開次第なので、この結果も想像できたけど。あと少し前半流れるか、3コーナーから先行勢のどれか動くだけで、3着あった内容。
馬体成長しているし、仕上げた反動なく、ダービーまでに更に上があれば。

他は、この流れだと能力通りには決まっていないが

アジアエクスプレス
馬場を見て先行したんだろうけど、キレ負け。一旦逃げ馬交わしているけど坂上で脚が無くなる。
芝ではこれが限界。このスピードがあればダートで活躍できるでしょう。

ベルキャニオン
仕上げてきて、なんとか4着権利取りできたらといった感じか。下縛りもたれなくなった。
ダービー出走のために、次走は権利取りで勝負してくるでしょう。

ロサギガンティア
パドックでイレコミ気味、二人引きになっても落ち着かず。社台RHの序列で、2コーナーでは控えて勝ち馬の進路作り。この結果が実力ではないし、今後も期待したい馬。

トーセンスターダム
有力馬と比べトモが薄いし、まだまだ非力な馬。それを京都コースで誤魔化し連勝してきただけ。
こういうタイプは来年以降もしっかり消したい。
ダービーでは馬場次第。ただ、上位が強いので掲示板ぐらいだと思う。

馬場差と展開があったので、下位で合わなず直線も流した馬は次走注意したい。

これでプレイアンドリアルがどんな状態で出走してくるのか解らないけど。
ダービーは4強でタイプも違い面白くなりそうです。

フローラSの狙いはコレ
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2014年4月20日日曜日

皐月賞予想


◎17トゥザワールド
〇11ロサギガンティア
▲1ワンアンドオンリー
△16アジアエクスプレス

☆6アドマイヤデウス
☆13キングズオブザサン


一応の印。
上位4頭は展開と位置取り次第だと思う。

トゥザワールドは、好位差しのタイプで皐月賞に合う。例年のラップも弥生賞で経験済み。
この血統は好調で連勝が続いてるときは買い。
厩舎の使い分けでもこちらが皐月賞。ノーザンF的にもサンデーRがいないので、この馬でクラシックは戦うことに。
川田騎手も実力で勝ちたいでしょう。軸ならコレ。

ロサギガンティア、やっぱり能力は高い。内でつまるのを見てきたから、この枠なら外を回れる。
あとは騎手次第。ここを勝てばフジキセキ産駒の後継種牡馬。
人気もないし、単は別で買っておきたい。

ワンアンドオンリー、内でも外でも追い込む競馬になると思う。展開が向くかどうかだけ。
イイ脚を使えるのは直線でまっすぐ追えるときだけ。フルゲートで外回り、短い直線でどうなるか。
前走より筋肉増して馬体増えて機動力上がっていれば。

アジアエクスプレス、土曜夜にも少しだけ雨が降り、土曜も良だが金曜の雨が影響してるのか先週のような速い馬場ではない。ここが勝負だし、馬場も合っているし相手で必ず買いたい。

穴2頭は、ハイペースで差し追い込みが決まるならアドマイヤデウス。
スロー寄りで先行して残る競馬ならキングズオブザサン。
どちらも展開頼み。


予想
まず上位4頭の馬単ボックス16点が勝負!

三連複F
17.11
17.11.1.16
17.11.1.16.6.13
これで14点。


他、有力馬2頭は、ここで大敗して人気落ち、ダービーで買いたい。
トライアルや他重賞を見ても、ほぼ順当に決まっているので、桜花賞よりは自信ないけど、これで勝負します。


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皐月賞で軸にするなら


G1となると、いろいろと意味なく盛り上がっていますが、当てたいなら冷静に考えましょう。

有力馬のそれぞれ思うところを書いていきます。

人気順に。

トゥザワールド
混戦と盛り上げてくれたおかげで、現在単勝4.4の一番人気。2倍後半か人気割れても3倍前半とイメージしていたので、何でこんなに人気ないのか。
馬連、三連複の軸では売れているので、弥生賞の結果から何かに差されると予想している人が多いってことですね。連軸、複軸としては信頼されている。
単勝だけ見てる人は混戦だと思って悩んでる感じに。
弥生賞をどう見るかで変わると思う。
例年中盤に緩みが入り皐月賞とは違うラップになるのが、今年は前半スローから後半5Fの持続力勝負に。
これの意味は、皐月賞は例年どんな展開になっても4Fの持続力勝負になるということ。3コーナーの入りが残り4F、ここから動かない皐月賞なんて○○○でしかない。
弥生賞では向正面でトゥザワールドが外から前に並んだことにより、逃げ先行は残り5Fから動くことに。12.0前後のラップが続くところを外から馬なりで上がっていく。直線で先頭に立って、残り300ぐらい追っただけ。
弥生賞前は、京都でキレを活かして連勝してきた馬。それが荒れ馬場を苦にせず。自ら競馬をつくってハナ差でも勝ったということ。
この日は、直線先頭のタイプが勝ち切る馬場で、川田騎手は前の芝レースに乗らず馬場を確認していた。今回はどうでしょうか?違うタイプの馬で前のレースに乗って確認するか、映像でしっかり見て確認するか、どちらが馬場をよく見れるか。
同日に古馬500万で2000があったがこれは勝ち馬が強すぎ、2着も1000万で走っていた馬で次走500万を楽勝。弥生賞が古馬500万レベル?1000万で1800があったがラップは違うけどプラス200換算で緩く足しても弥生賞のほうが上。弥生賞は古馬1000万より上のレベルと考えていい。
皐月賞は好位差しが有利な脚質。内枠に入ったら折り合い欠いたときに苦しくなったけど、この枠なら動きたい時に動ける。馬のリズムを崩さないのが騎手の仕事。
弥生賞の時よりは速い馬場に。しかしBコースで3週目、内側は荒れている。また外を回れる馬は有利に。かなり条件は揃っていると思う。

イスラボニータ
まず、右回りは問題にならない。あれだけ手前を器用に変える馬がダメなわけない。
能力は東スポ2歳の通り。持続力は証明済み。前走で上がり3Fのキレ勝負にも適応。
皐月賞が東京2000なら楽勝するでしょう。
問題は今の中山の馬場に合うかどうか。前走で見せたキレは皐月賞には必要なくて、前が柔らかく脚が高く上がりストライドが大きい走り方。直線が長くて、下がある程度硬い馬場向き。
今の内が荒れた馬場でどうなるか。あとは急坂も合わないと思う。東京でも坂を上ってから追って伸びている。
元々、皐月賞は使わないみたいなこともあったりなかったり。
厩舎も、クラシックとは無縁。共同通信杯楽勝したけどレベルはメンバーはどうだったか。
ここで、中山で軸で買うことはないですね。押えか、消しも有り。

トーセンスターダム
何向きとか色々盛り上がっているけど、その前に。3連勝の中身。京都2歳Sは上がり3F勝負、僅差の2.3着馬はその後弥生賞で惨敗。きさらぎ賞は上がり3F勝負、0.2差3着で直線の伸びが同じだったエイシンエルヴィンも弥生賞で惨敗。この3頭、弥生賞で789着の同タイプ。距離2000が長かったとはいえ勝ち馬とは少し離れ過ぎかな。
きさらぎ賞が稍重だったから、中山の荒れ馬場も大丈夫とかどこかで見たけど。重馬場でも時計が出るのが京都です。
あとは武豊騎手は京都競馬は超上手いので、中山で同じことを馬と騎手に求めるのは。
馬主の夢はダービー。ここがポイント。仕上げずに緩くつくっていたのもそのためかと。無理せず疲労をためず、馬の成長を待つ。ダービーをイメージして競馬をする。
皐月賞で追い込み決めるなら、前走でもっと楽勝していないと。ここは消し。

アジアエクスプレス
これが4番人気まで上がっていたのはビックリした。関係者票としか思えない。
ダービーは距離的に無理なので、NHKマイルは?と考えても強力なのがいるし、高速馬場で33秒台になると厳しい。
馬体から距離はギリギリ。能力あり、今の馬場は合う。キレはなく追って伸びるタイプ。
荒れた馬場は苦にしないので、内が開いてくれれば。枠は内枠がよかったですね。
勝ち切るのことはないけど、着狙いで乗れば確率は上がる。印でいうと△は外せない馬ですね。

ワンアンドオンリー
弥生賞の直線を見て、もっと買われるかと思ったけど。。。
今のところ、まだ馬体が出来上がっていないので、うまく脚を使えない。コーナーで上がっていくことができなくて、追い出すのが遅れる。
ラジNIKも弥生賞も騎手が上手く乗っている。どちらも坂を上がってから伸びているのが解る。
先行できるタイプではないし、前走コーナーで荒れた部分で上手く動けていないので、内を狙うのは考えにくい。前半は内枠からロスなく回って3コーナーから外を回るイメージ。フルゲートで逃げ馬がいなく隊列が短いとかなり外を回る可能性あり。
どうしても、この脚質は展開に左右されるので、追い込む可能性あり、軸では買いにくい。
ダービーまで考えると、ここで先行してリズム崩すことはしない。末脚をさらに活かせるようにするのも先を考えて大事なこと。人気も落ち着いてきたし、相手の上位で買いたい。

ロサギガンティア
これが6番人気の理由は騎手でしょう。前走のデムーロ騎手は確かに上手かった。
けど、まず改めて馬の能力で考えたい。
新馬は謎の函館でこれはなかったことに。未勝利が東京マイルで楽勝、ベゴニア賞はずっと前が開かず追えたのは残り100のみ。これで半馬身差の2着。しっかり追えていたらどれだけ楽に勝てたのか。これで朝日杯は出れないので放牧に。これが結果的に良かった。馬は成長して中身ができてくる。そして2月東京開催500万1800、今度は前が開いたら楽勝。
この時点では500万相手で、東京で上がり勝負キレ脚を活かして勝ったと思っていたが、スプリングSがなかなか強い勝ち方。距離ロスなく内を回っていたが内側は荒れた馬場でパワーは必要。4コーナーうまく外に出したけど、直線もしっかりゴールまで伸びる。
かなりの持続力あり、荒れ馬場も問題ない。
これ血統で判明。父はフジキセキ、これがスピード。母はドイツ血統で母父にはナスルーラが入り、母母にはダンチヒが入る。これってクロスはないけど、うまく考えた配合。それぞれのイイところが出てくれば、相当強い馬になる可能性あり。
528の大型馬には見えない柔らかさと筋肉の質。デムーロ騎手ならかなりの確率で皐月賞も勝てたでしょうね。
藤沢厩舎、仕上げが甘いところがあるので、間隔空かず3戦目で仕上がりに問題なし。馬主は違うが同厩のアシストもありそう。
柴田善騎手、騎乗馬の質を考えれば複勝率は高い。なかなかG1勝てないけど、中山で高速馬場のキレ勝負じゃないなら、馬の能力が高ければ、これだけ条件揃えば、可能性はある。
パドックで前走より更に良くなっていたら軸で買いたい。今のところは相手で必ず買いたい馬。

今までのレースを振り返ってみて、やっぱり少し特殊なところがある今の中山で勝ち負けした馬は強い。古馬重賞見てても、荒れたコーナーで馬なりで上がっていけるのは能力が上の証拠。

弥生賞、スプリングSの4頭は絶対消せないが結論。


これだけ7番人気以下が離れるなら、三連系は1枠あるか微妙だけど。あるならコレかコレ
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予想は昼に更新予定。



2014年4月18日金曜日

皐月賞の穴候補は?


ここでは、過去9年。一昨年は東京開催だったので除外。

そのうち6頭も馬券に絡んでいる若葉S組を考察してみる。

新しい順に。

2012若葉S勝ちから皐月賞2着のワールドエース。池江厩舎
その前にきさらぎ賞を楽勝したり、新馬勝って若駒2着。連対外してないし、きさらぎ賞からだと間隔があるので若葉を使っただけ。皐月賞では2番人気、能力が上だったということなので、これは穴馬ではない。ただ、強かっただけ。

2010若葉S2着から皐月賞2着のヒルノダムール。昆厩舎
まず、この年はヴィクトワールピサが抜けて1番人気だったこと。
新馬2着、未勝利勝って、ラジNIKで4着。この4着は僅差で勝ち馬がヴィクトワールピサ。若駒勝って2着がルーラーシップ。若葉で2着、勝ち馬はペルーサ。
重賞僅差4着、オープンではSS系の良血馬と対戦。皐月賞6番人気が低評価で、実力は証明していたということ。

2009若葉S2着から皐月賞2着のトライアンフマーチ。角居厩舎
新馬戦が遅めの1月京都マイル2着、2月京都マイル4着、3月阪神マイルで未勝利勝ち。この3戦の中身はないけど、馬体絞れ能力を発揮できるようになっていた。
この年の皐月賞は、ロジユニヴァースとリーチザクラウンが、脚と気性に問題あり、逃げて重賞勝って人気になっていたということ。皐月賞は逃げ馬に厳しいレースだったが、前2年が逃げ切り勝ちになっていて意識は前に。潰される可能性はあった年。
勝ったアンライバルドが3番人気で6倍で、4番人気が単勝21倍だったということ。上位3頭に人気が被り、4番人気以下の差はない。
8番人気で気楽に後ろから乗れる。上位に難あり、展開がハマった穴馬の形。

2007若葉S勝ちから皐月賞勝ちのヴィクトリー。音無厩舎
新馬勝ち、ラジNIK2着。休養して若葉勝ち。3戦しか使っていなく、能力判断が難しかった?重賞実績はあり。京都東京で上がり勝負してきた馬よりは、阪神のほうが中山に似ていて買いやすいと思うんだが。
この年の皐月賞は人気上位3頭が差し追い込み馬で、後ろからの競馬は危険な感じがしていた。7番人気で気楽に逃げれて、同型サンツェッペリンのアシストも有り。これも展開がハマったパターンだけど、重賞2着の実績はあった。

2006若葉S勝ちから皐月賞3着のフサイチジャンク。池江厩舎
新馬が中山で勝ち、福寿草、若駒、若葉と2000で4連勝。皐月賞では2番人気、能力あり人気で大事に乗り過ぎた感じはあった。勝ったのがメイショウサムソン、2着にドリームパスポート。先行と好位差し。これも実績と能力あり、穴馬ではないですね。

2005若葉S4着から皐月賞2着のシックスセンス。長浜厩舎
函館で新馬2着、未勝利勝ち。その後はデイリー杯マイルで惨敗。京都2歳3着、ラジオたんぱ4着。この2戦の1.2着がヴァーミリアンとローゼンクロイツで2歳暮れでは最強の2頭だった。その後状態崩してクラシックでは活躍できず。ちなみにラジオ3着がアドマイヤジャパンで京成杯勝って弥生賞2着から皐月賞3着。
まず2歳暮れまでに能力の高さは示していた。そして京成杯2着。きさらぎ賞4着、若葉S4着。2戦結果が出なかったことで、皐月賞12番人気に。
ラジオたんぱ、京成杯でアドマイヤジャパンと大差なし。それが3番人気15倍と12番人気124倍。新聞も含めてみんな近走で判断してしまうのがよく解るオッズ。
人気なければ気楽に乗れる。重賞実績あり。これぞ穴馬といった感じ。


この6頭をまとめると。
連対外してなく皐月賞でも上位人気になるような実力のある馬。
皐月賞で上位人気なるような実績のある馬と、過去に重賞で対戦していて善戦していた実績ある馬。
その年の上位人気馬が、逃げ、追い込みなど極端に偏っていて、それとは逆の脚質で展開次第で一発狙えた馬。

G1実績ある調教師。
父SS系か良血馬。


そして今年の若葉S組の2頭はどうなのか。

アドマイヤデウス
上がりも速く楽勝したが、勝ち時計は遅め。中弛みで古馬1000万にも足らないレベル。重賞実績なし。距離2000は合うがレベルが低い。皐月賞ではハイペースを後方で展開がハマったとしても、あと2段くらい上をもってないと厳しい。
アドマイヤドン産駒で、速い上がりには対応できない。大雨で不良馬場なら、でもこの可能性は低い。穴要素が特にない。

ウインフルブルーム
このレベルで直線先頭から残せないようでは、まず距離が長い。朝日杯3着、シンザン記念2着、この通り。マイルを先行してしぶとく粘るのが合うと思う。消し。

買うとしても、手広く大穴まで狙ってパドックで前走より良くなっていて、3着にアドマイヤデウスを入れるかの程度。


これなら、穴で他に買いたい馬がコレ
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2014年4月16日水曜日

皐月賞は何強?


今のところ、3歳牡馬まとめ5まで書いてあるけど、それぞれレース後の回顧なので、見直すと少し違うところがある。

人気がどうなるのか解らないけど、連勝してる馬を主力として。

弥生賞勝ちで4連勝のトゥザワールド
東スポ2歳と共同通信杯勝ち3連勝イスラボニータ
きさらぎ賞勝ち3戦無敗トーセンスターダム

この3頭に人気が被ると面白くなります。
レーティングでも111、110、109とコースは違うが大差なし。

次の人気は順番は解らないが

スプリングS勝ちロサギガンティア
ラジNIK勝ち弥生賞2着ワンアンドオンリー
朝日杯勝ちスプリングS2着アジアエクスプレス

この3頭がどれぐらい人気するかで配当妙味が変わる。
レーティングは110、110、107で上位人気確実な馬と大差なし。

ここまでの6頭が単勝10倍以下のイメージ。

他は、離れそうな感じだけど、あまり人気にならないだろう穴馬は2頭いますね。


あとは、中山芝がどう変わるか。
日曜に雨は降るのか。

先週から芝刈りして外差しが決まるようになり、血統もそれまで1勝もできなかったディープインパクト産駒が差しきれる馬場に変わる。
今週で終わり、馬場も大規模改修なので、かなり短くしてくる可能性はある。
そうなると、前半で力のいる馬場。母父がミスプロなど、パワー血統が活躍してきたが、一気にSS系軽い血統に変わる可能性あり。

時計は、今までが持久力馬場で遅かったため、2秒も速くなれば勘違いしてしまうが、先々週は雨の影響が残る重い馬場。そこから雨なし良馬場の先週。
例年通り、標準時計で考えたほうが良さそう。

そうなると、過去皐月賞のラップが応用できる。
ほぼ、決まった流れがあるので、各馬の成績から合う馬を選ぶのみ。

考察は進めていますが、日曜の雨量次第で変わるので、ゆっくり進めます。

あとは、中山2000で枠は重要。
内外有利というよりは、脚質で有利不利が出てくるので注目です。
雨馬場になれば更に偏る可能性もある。

どんな馬場になるか解らないが、穴要素があるのはコレ
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2014年4月15日火曜日

桜花賞回顧


1:33.3 (33.8-57.0-36.3)
11.9-10.5-11.4-11.5-11.7-11.4-12.8-12.1

1着ハープスター
2着レッドリヴェール
3着ヌーヴォレコルト


予想は◎▲〇で、ほぼ完璧。
だいたい書いた通りに決まって、特に言うことはないけど。改めてまとめる。

土曜の3歳500万で1:33.9
日曜に古馬1000万で上がり最速が32.8

この二つで、どんな馬場状態かハッキリする。
桜花賞の勝ち時計は1:33秒前半、上がりも33秒台で軽く走れないと上位にはこれないということ。

これで、ほぼ3頭に絞れる。

まずハープスター
前走より約1秒ぐらい速い馬場で、パドックでは状態はさらに上がっていて、目安の勝ち時計を楽に出せるのが想像できる。
それぞれ能力で、どれぐらいの時計で走れるかは決まっていて、あとは騎手次第。結果的にはもっと速い時計出せるし、まだまだ本気で走ってない、もっと強い馬だと思う。
川田騎手の直線の追い方は、鞭使いすぎでしょう。トップスピードに乗ったら、あとは馬のリズムに合わせて邪魔をしないだけ。あんなに多様したら注意されて当然。
馬は何も心配ないけど、騎手だけが不安。
距離伸びてどうかって話は、3歳牝馬が相手なら問題ない。オークスは中盤で必ず緩むので、能力あればマイル馬でも好走可能。
オークス1.1倍で楽勝して、盛り上げてほしいですね。

レッドリヴェール
仕上がり完璧。小柄で仕上がり早とはいえ、山元トレセンと須貝厩舎は凄いですね。
阪神JFより落ち着きあり、筋肉も厚くなっていたし、緩みがない。脚元までしっかり筋肉がついていてバランスもいいし、これなら休み明け全く問題なし。
能力を出し切れる状態なら、3連勝の実績通り。好走間違いなしで、これもパドックで好走確定。
この馬も相当強い。
母父がディキシーランドバンドで、アメリカではBMSで有名な馬。
日本でも、古くからアメリカンボス、デルタブルース、アクシオン、フミノイマージンなど。最近ではダートでイジゲンとダノンゴールドが好走。
父ステイゴールドの牝馬で、こんな馬が現れるとは。兄弟に小柄な馬はいないし、クロスも多いし、血統は難しい。
募集価格が1600万で一口4万。東京サラブレッドは安い馬が走るイメージ。レッドディザイアも1200万で一口6万。
一口やらない人でも、この辺りは予想の参考になるのではと思います。
だいたい3ヶ月ごとに使ってきて、次走がダービー?凱旋門も登録?
この馬体重ではレース後、消耗してかなり減ると思うので、また間隔あけないと厳しいんじゃないかな。3ヶ月弱で見ると、宝塚記念なんて面白いと思う。
3歳牝馬なら斤量51、戸崎騎手なら51でも騎乗できる。東京2400よりは阪神2200のほうが合うだろうし。
この馬体だと、一度疲労溜まって体調悪くなったら立て直すの大変なんじゃないかな、次走どこに使うか注目です。

ヌーヴォレコルト
さすがに2頭と比べると、少し足りない馬体だったけど、他となら十分に勝ち負けできる仕上げ。
惜しかったですね、直線前が開いてしっかり追えたのが残り150から、もう2頭は外でトップスピードで伸びている。ハープスターには勝てなくても、レッドリヴェールなら可能性はあった。
もう少し前で乗っていればと思うけど、オークスとか先を考えるとこれで良かったはず。2400は長いけど、着狙いなら十分いける。

父がディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ。
阪神1600らしい結果に。
血統で絞れるコースはあるので、軽く覚えるだけでも的中率上がると思います。


ホウライアキコ、状態良く能力を出し切る。マイルではこれが精一杯。ヨハネスブルグ産駒はG1だと厳しい。

レーヴデトワール、ロスなく内を回ってマイルではこれが限界。速い上がりだと勝ち負け無理だが、オークスなら展開次第でもう少しやれるかも。まずはオープン勝ちが目標でしょう。

アドマイヤビジン、パドックで比較すると足りない。距離も1400のほうが末脚活かせるかも。G1だと厳しいですね。

マーブルカテドラル、G1だと少し足りない、ここまで速くなると厳しい。展開次第ではもう少し上にこれたけど、田辺騎手の阪神コース経験では厳しかった。

フォーエバーモア
色々と書いた通りの結果。マイルではこれが限界。状態も他と比べると良くはなかった。
オークスでは厳しいでしょう。次走はNHKマイルのほうがいい。

ベルカント、どう見てもマイル馬ではない。何で阪神JFを使わずに朝日杯FSに出走したのか、これだけで完全に消せるはず。それが4番人気、こういうのはしっかり消して買いたいですね。
1400でも距離気にしてるから、スプリントのみで使ってほしい。夏はサマースプリントで走っていると思います。

世代レベルが高い時は、上位で堅く決まる。
過去桜花賞、その後を調べてみて下さい。低レベルの年は、人気馬疑い穴狙いです。


皐月賞で、まず買い目に入れたい馬はコレ
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2014年4月13日日曜日

桜花賞予想


◎18ハープスター

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▲12レッドリヴェール
△9フォーエバーモア
△13アドマイヤビジン


前夜で単勝1.3倍ハープスター。
1.2倍のイメージなので、0.1美味しく見えてしまう。。

もう何も言うことなし。
阪神JFは新潟から直行で仕上げは甘かった。
今は状態間違いなくいいし、チューリップ賞の直線の脚、今は全然違う。
このメンバーで超スローはないし、もしそうなっても大外でつまる心配ない。逆に超ハイペースで縦長になったとしても、33秒前半で走れる能力がある馬がどれだけいるか。
川田騎手が馬のリズム優先で、前走より少し早めに追い出せば結果はついてくる。

対抗には、負けはしたが、まだ余力あった〇を。
もう少し前で乗っても残せると思うので、一発期待したい!

レッドリヴェールは、パドック見ないと判断できず。
これが2着なら配当安いし、希望は成長してなく2歳暮れのまま。完成度の高さで連勝していたと思っているので、ここは少し休んでほしい願望。

フォーエバーモア、2勝が稍重なのと、阪神JFも力のいる馬場だったこと。
血統は重い馬場向き、土曜を見ると少し時計が速くなっていた。
キレ寄りの持続力勝負になったときは残せない可能性はある。

アドマイヤビジン、しっかり脚をためて直線勝負ならの穴。

一応、阪神JFの結果から3強ってことで書き始めたけど。
けっこう2頭とも怪しい部分はある。

仕上げ過ぎた牝馬はイレコミやすいし、輸送で馬体減なんてこともある。
もしパドックが良かったら加えたいのは4.14.16
能力差はあるけど、絶好調なら買いたい。


予想はハープスター頭固定。

馬単、3連単、それぞれ4頭に流します。


2014年4月12日土曜日

桜花賞まとめ


これを書いている時点でハープスターの単勝は1.4倍。

もっと売れてもいいけど、レッドリヴェールが5.2倍。これは意外。
休み明けで単勝買うのはなかなか。。

3番人気にフォーエバーモアが21.4倍。これなら、もう少し売れそうですね。

あとはベルカント、ホウライアキコ。
この2頭は能力はあるけど、スプリンターだと思っていて、マイルは向いてない。

ここまでの5頭で決まったら配当安いし仕方ない。

6番人気以下で1頭絡むとして、どれが穴馬の可能性あるか。

レーヴデトワール
良血で注目されてるが、ゼンノロブロイ産駒でキレなく良さはない。姉で活躍した馬が2頭いるが、同じタイプではないし2頭とも世代レベルは高くなかった。
阪神JFが能力の限界だと思う。一口が高額なのでクラシック出走で最低限の目標は果たした。
トライアル使わずに、前走すみれS阪神2200を選んだのは、馬主の使い分けとオークスに進むかどうか距離を確かめたんだと思う。
ここは無理せず、フローラSかスイートピーでどうなるかのイメージ。

ニシノミチシルベ
過去成績通り。力関係はハッキリしてる。

ヌーヴォレコルト
これはもっと売れるでしょう。チューリップ賞2着のレベルが低いと思われているのか。直線はまだ余力あったし岩田騎手が続けて乗れるのはプラス。
2走前の中京1600こうやまき賞でも、先行抜け出してからゴールまでしっかり伸びている。この中京マイルが直線の坂と長さも、阪神マイルに近いもの有り。
枠が隣になったしフォーエバーモアをマークする形になれば2頭併せて、ある程度粘れるんじゃないかなと思う。
この人気なら必ず買いたい1頭。

アドマイヤビジン
このレースの使われ方は理解できないとして。
良かったのはファンタジーS、こうやまき賞、紅梅Sで、どれも直線が長いコース。追い込みするようになって結果出て、何で内回り使ったのか解らないけど。
前走4着で盲点になっている。短い直線でも脚を使えるようになってきたし、ハイペースで前が止まっての3着なら少し可能性はある。
他馬に何かあったときの穴馬といった感じ。

ここからは10番人気以下で可能性はかなり低い。

マーブルカテドラル
まったく人気がない。14番人気で72.4倍になっている。前走は出遅れと状態がイマイチだったため仕方ない。その後、無理してない調整。牝馬が一度崩れると立て直すのが難しい。輸送もあるし無理せずかな。一応パドックで確認するけど。NHKマイルまでに状態が上がってくれば。

リラヴァティ
前走が目一杯で3着。権利取れてクラシック出走できたし、これで十分でしょう。

ペイシャフェリス
新馬が函館1800でバウンスシャッセの2着。未勝利が中京マイル勝ち。狙うなら前走のアネモネSでしたね。ここでは能力差があり厳しい。

買いたい馬が5頭しかいない。

これは絞って狙えるレースかもしれません。


土曜重賞だと、NZTも人気が割れていて面白い!
この2頭は絶対に買いたい。
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2014年4月10日木曜日

桜花賞の穴馬は前?

書いてなかった、もう1頭を。

フォーエバーモア

阪神JF3着は、ほぼ完璧に乗っての結果だったけど、ここまで走るとは思わなかった。

まず、新馬戦が新潟マイル。
よくあるスローペースの上がり勝負を、スタート出負けして、すぐに追いつき外枠から先行して、直線は先頭に並び、そこから押し切る。
先行してしっかりラストまで追っていて上がり33.7なので、よく走っているといった感じ。特に強調できるところはなかった。

サフラン賞が東京1400で稍重。
スタートは上手くない、出が悪くて少し遅い。1枠だったので前に入られ先行できず、3コーナーで運良く隣にいなかったので、外に出していく。ペースは速かったので中団の外からコーナー馬なり。直線は早めに動いて残り200で先頭、そこから押し切る。
馬場を考えれば、勝ち時計1:22.5で上がり34.4なら、2歳500万として高レベル。稍重で比較が難しいが古馬1000万に近いとも考えられる。
追ってラストまでしっかり伸びるの解る。持続力がけっこうある。

阪神JFは、やっぱりスタートが上手くなく出負け、けど運はよくて前に入られることもなく先行できる。隊列が縦長で、道中は、この時は強力な先行馬だったホウライアキコを前に一番競馬がしやすい位置取り。直線は追い出しを待って残り100で先頭から残す。
展開もハマり能力を出し切った形。

クイーンCはスローの上がり勝負になりやすく、先行馬に有利な競馬が多い。
スタートはだいぶ出るようになっていた。折り合いはつく馬なので、番手で追走。直線はずっと馬なりで先頭、残り100で追っておしきる。
阪神JFで能力は示しているので、この展開になれば勝って当然。

4レースとも全て上手くいっているのは気になる。
レースに少しの不利は付き物で、そうなった時にどこまで挽回できるのか。
今度はある程度マークされる立場。消せないけど、軸では買いにくい感じです。



穴馬は前?と書いたのは、例えば過去レースから。

2010年エーシンリターンズが11番人気。
2008年エフティマイアが15番人気。
2007年カタマチボタンが7番人気。

この3つは、レースレベルも流れも違う。
阪神外回りで差し有利だが、前で粘ることもできる。これは後ろに差してこれる馬が2頭しかいなかったという感じ。

桜花賞は、ハイペースになることが多い。
ここがポイントになりそう。

ある程度、速い流れで、さらに上がりをまとめれる馬。
トライアル以外のレースで、ラップから面白いのがいる。
間違いなく人気にならないので穴で狙いたい。


完全に差し追い込み競馬になった時の穴馬はコレ
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2014年4月9日水曜日

桜花賞は1強??

やはりハープスター1強のような感じ。

ここは他2頭を考えてみる。

まず、レッドリヴェール

まず新馬戦、2歳牝馬6月の時点、阪神マイルで上がり33.3、新馬はスローの上がり勝負が多いので勝ち時計は関係ない。馬場状態がよく速い時計が出ていたとはいえ、この上がりは凄いこと。
夏の新潟とか、秋の京都開催で見れるレベル。この時点である程度完成していたということ。

次走が札幌2歳S、雨の不良馬場での開催。
函館開催は、不良馬場になると完全に前残り馬場になる。ある程度速いペースで逃げてもそのまま残せる。
このレースは時計とか上がりとかは関係なく、どういった騎乗で結果が出たのかでみたい。
1枠から中団で追走して、3.4コーナーでは馬なりで上がっていく。
直線は1頭だけしっかり伸びて差し切る。

よく重馬場が得意といった表現があるけど、それは少し間違い、他より苦にしないということ。
前半の隊列でそのまま決まったり、よく大逃げしてそのままがあるけど。
ラップを前後半二つに割ると、後ろで乗った馬は逃げ馬の前半より速い時計で後半走らないと差せない。それをいつもより力が必要な馬場でやると、より持久力が必要になる。前半いつも通り追走しているつもりでも馬場は違うから残りのスタミナは変わる。

ずっと内ラチ沿いの馬場が悪いところを通り、あまりバランスも崩さずに、馬の間をどんどん入っていき、直線追われるとしっかり反応する。
完成度が高くないとできない走り、前残りを差しきるんだから、相当能力高いのが解る。

こんなレースをすれば、さすがに疲労は溜まるので、阪神JFに直行。

まず、スタートが上手く、折り合いもつく。
中団からレース運べて、直線もしっかり伸びる。
ステイゴールド産駒らしく、キレというよりは持続力がある感じ。

また、この日の9レースが1000万同条件で、ハーキュリーズが出走している。
前半のラップが違うので、簡単に比較はできないが、上位3頭は軽く1000万勝てるレベルにあったということ。
2歳時点で、古馬1600万クラスといえば、ウオッカとか後にG1を勝てるレベル。
ハープスターを筆頭に、今年の牝馬は能力が高い。

小柄な馬体で、レース後の疲労が大きく、桜花賞には直行することになったけど。
今は外厩がしっかりしているし、阪神JFで結果は出ているので問題ないと思う。

当日しか状態は解らないので、パドックで要確認。


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NZTで買いたい馬を記載中です。


2014年4月7日月曜日

桜花賞は3強???


人気はハープスターに被るとして、マスコミが大阪杯のように3強じゃないのに3強と煽ってくれないか期待したい。

ハープスター
阪神JFの結果をどう見るか。
もし川田騎手が外回して真っ直ぐ追っていたらどうなったか。
完全に追い込み馬で陣営も末脚が活きるように調整している。それを上手く乗れないようでは怒られて当然。チューリップ賞で同じことしたら降ろされていたでしょう。

そのチューリップ賞
1:34.3 (35.3-59.4-34.9)
12.4-11.0-11.9-12.0-12.1-11.5-11.4-12.0

ハープスターの上がりは33.7

一つ前の10R武庫川S古馬1600万
1:34.7 (36.5-60.4-34.3)
13.0-11.6-11.9-11.9-12.0-11.5-10.8-12.0

マウントシャスタの上がり33.6

前半のラップは逃げ馬の通過した時計。3Fで1.2、5Fで1.0、武庫川のほうが遅く上がり勝負に。
それぞれハープスターは後方で2秒ぐらい遅く追走。マウントシャスタは1秒弱遅く追走。

残り2Fのラップが11.4と10.8で違うけどチューリップ賞の11.4は逃げ馬のもので、外から一気に並んだハープスターは10秒台で差をつめている。

個別のラップが計れないので詳しくは解らないけど、古馬1600万クラスで勝ち負けできる脚があるのが解る。道中の圧力とか騎手心理とか、今同じレースで走ったら勝てるかはわからないけど、能力の目安にはなる。
過去クラシック勝ち馬、古馬1600万クラスだった馬は多数います。

日曜に同条件で1000万のレースがあり、チューリップ賞と同じようなラップでハーキュリーズが1.34.9で上がり34.4。
ハープスターが軽く1000万勝てるレベルなのは確実。

ちなみに、この3頭すべてディープインパクト産駒。
阪神外1600は上がり勝負になりやすく、持続力あるディープインパクト産駒は必ず買いたい。

3レースとも1カ月前のもの。
今の馬場はどうなのか。

土曜3レース未勝利に、セウアズールが初出走1.36.5で上がり34.4、未勝利なので勝ち時計は遅いとして、レース上がりが11.6-11.6-11.9の35.1、この馬もディープインパクト産駒で馬体重が402の小柄な馬。これで馬場が悪いとは思えない。

ゼウスアズール松田博厩舎で乗っていたのは川田騎手。
これだけ用意してもらって、桜花賞勝てなかったら。。。

その後、雨が降り日曜を見ていても内は荒れているのは解るが内回りのレース。
外回りコースで直線も外差しなら馬場は問題にならない。

あとは日曜の天気がどうなるか。
不良馬場で持続力とか関係なくなり、持久力競馬になって前残りとかならなければ、能力差で勝てるのではと思う。

展開は、チューリップ賞のように同馬主、同生産のリラヴァティがハープスターが走りやすいように逃げてくれるはず。

楽勝する条件は揃っていて、川田騎手が馬のリズムを崩さずに追走して、直線しっかり外差しすれば結果は出る。

単勝1.2倍ぐらいのイメージ。競馬に絶対はないとしても、3着以内を外したら、色々な面で大変なことになるでしょう。
オークスの売り上げは数億減るだろうし、キャロットの出資にも影響、ノーザンFとディープインパクト産駒の価値にも少し影響。

ハープスターが強いのは解っているので、川田騎手が冷静に騎乗できるかに注目したい。



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先週はダービー卿をトリップ、穴ブレイズアトレイル推奨。
残念なことに、直線楽勝と思った瞬間に故障。。。

直前の雨の影響もあったか、上位の傾向は変ってないので、同じ狙い方で今週も中山のレースから選びます。


2014年4月2日水曜日

3歳牡馬まとめ5


続いてスプリングSを回顧。


1:48.4 (35.8-60.3-36.0)
12.4-11.4-12.0-12.4-12.1-12.1-12.1-11.7-12.2

1着ロサギガンティア
2着アジアエクスプレス
3着クラリティシチー


ここでトライアルも少し荒れないかと期待した予想も。
結果は順当に決まる。

上位人気がほぼ掲示板。騎手の差と馬場適性が問われたレースに。


ロサギガンティア
スタート出負けして少し遅れ、その後は押してすぐに追いつき内ラチ沿いをロスなく進む。
みんな内を嫌って空けるため、出遅れの不利は向正面では無くなる。
3コーナーから上手く外に出して、直線先頭。そのまま押し切る。
コーナーからゴールまでの持続力を見ると、ロスなく走った割りにはラストが伸びを欠く感じ。これで距離伸びて弥生賞1.2着馬に勝てるかは微妙。
前走東京1800は直線で前が開いて突き抜ける。前々走ベゴニアは1600でなかなか開かずラストだけ一瞬キレて2着。
今回はデムーロ騎手だから勝ったようなもので、内を狙わずなら2.3着馬と差はなかった結果だと思う。
毎回スタートは上手くないし、騎手は替わるし後方から同じような騎乗は期待できない。
皐月賞では人気になると思うので押えて程度に。

アジアエクスプレス
調教師の言ったとおり、G1馬で先が目標でも仕上げてくる。
馬体はダートのほうが合うような感じで、時計が速くなる東京開催でキレ脚は使えない。
ダービーは距離長くて合わないし、NHKマイルでスピードが求められると疑問。
そうなると、ここと皐月賞が勝負になる。
他が権利取りに動くなか、皐月賞を意識した乗り方。直線はよく伸びている。好位をとれる脚はあり、荒れ馬場を走れるパワーもある。持続力よりは持久力勝負にもっていきたい。
Bコースに変っても、皐月賞のころには、内はもっと荒れている。
そこまで人気にならないだろうし、内枠とれたら狙いたい。

クラリティシチー
しっかり仕上げて、絶対に3着以内で権利取りするという積極的な乗り方。
前走のように内でつまらないように、ずっと外々を回る。向正面で有力馬を前に、いつ動くか判断。3コーナーで外捲って内に閉じ込め、直線は勝ち馬の外に。
そこからは内田騎手の剛腕で追って追って残す、ゴール前では外を確認して最低限の目標達成。
友駿ホースとしてはクラブ馬がクラシック出走するかしないかで大違い。G1の結果より、まず出走できるかどうかは大きいこと。
今回は脚をためずに大外回り全開の競馬。勝ち馬とのコースロスは大きいので、そこまで差はないけど、馬体重も減ったし、皐月賞はダメでしょう。
オープン重賞ばかり使われ、まだ500万の馬。ダービー目標に青葉賞かプリンシパルを使ってくるだろうけど、状態注意。仮に皐月賞をやらずでもローテが厳しい。

モーリス
重賞だと少し足らない。後方で脚をためて直線たれた馬をかわしての4着。ラストは脚色が上位と同じに、1800は長い。京都東京の軽い馬場よりは、中山阪神が合う。ニュージーランドTに出走してきたら狙いたい。
馬体からダートも面白いんじゃないかなと思う。

ベルキャニオン
テンション高くイレコミ気味。スタート前に消耗していた。
ダービーまで考えて、賞金加算しようと仕上げてきたと思う。これが裏目に出たのと、ディープインパクト産駒らしいバネがあり、荒れた馬場は合わない。
共同通信杯では勝ちパターンでキレ負けしているし、この血統は兄弟全てよく見せるタイプで、実力はトライアル向き、G1では足りない馬が多い。
素質はある馬ばかりなので、どこかでG1勝ちそうだけど、世代レベル高いので厳しい。
今の賞金ではダービーはたぶん足りない、皐月賞はギリギリ出走可能として、4着以内を狙って乗っても上位が強力で厳しい。やらずで温存して、青葉賞かなと思う。

穴で狙ったウインマーレライは、全然能力足らない。500万の馬。

ミッキーデータは、大型馬でスピードなし、距離が短く惨敗は仕方ない感じ。
松国厩舎で大事に育てられれば、1000万ぐらいは勝てる馬だと思う。馬体は良かったので今後も注目したい。

今年のスプリングSは時計も速いし、皐月賞で通用するレベルにあるけど。
弥生賞組が強力なので、ここから軸で狙うのは厳しいかな。1.2着馬は必ず押えたい。

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アルマエルナト、ファルコンS11番人気3着
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好調です。今週はダービー卿の予定です。
平日どこかで載せるので見てください。