2014年3月31日月曜日

3歳牡馬まとめ4


ほぼ順当に有力馬が勝ち負けしているトライアル。

ここは若葉Sを回顧。

2:01.4 (35.3-60.5-60.9-35.9)
12.4-10.6-12.3-12.6-12.6-12.8-12.2-12.1-11.8-12.0

1着アドマイヤデウス
2着ウインフルブルーム
3着サウンズオブアース


時計は翌日に行われた古馬1600万クラスに劣り、古馬1000万レベル。
他トライアルが1600万レベルを連発し、今年の世代レベルは高いので、このレベルだと皐月賞で穴をあけるのは厳しいかもしれない。


まず、1頭抜けていると思ったウインフルブルーム。
直線の脚を見ると、距離ですね。
マイルだと少し短いかなと見ていたが、この走りを見ると2000は長いかもしれない。
強さを見せたのが千両賞勝ちで阪神マイル。
朝日杯FS中山マイル3着は、阪神マイルとは違うコースでラップも変わる。
そして京都マイルのシンザン記念が2着。
決め手のない安定した先行馬。スピードがある逃げ馬には追いつかないし、並みの逃げ馬をかわし直線先頭でも押し切るほどの力はない。
世代能力の位置としては、1.5番手というよりは2番手のグループ。主力が揃うG1ではよくて3着か掲示板辺り。
特に特徴もないし、血統は早熟寄り。次走以降は軸では買えない。


勝ち馬アドマイヤデウス
後方の内で折り合い脚をためて、直線は楽に差しきる。
この馬は上がり4Fの勝負に強い。
小倉2000あすなろ賞は、同じ上がり4F勝負で楽勝。この時はレベルが500万で低いので中団から追走して捲って直線先頭からそのまま。
その前、梅花賞の京都2400は、スローペースで上がり2F勝負。京都外回りに良くある直線だけのキレ脚比べに。そんなタイプではないので3着で上位僅差、よく走っている。
新馬戦京都1800と未勝利2000は上がり3Fで、未勝利勝ち阪神2000は上がり4F勝負。
6戦全て3着内でも、3勝は上がり4F勝負なので、瞬発力より持続力のタイプ。
もっと良くなる可能性のある馬体。芝は柔らかくして高速馬場になりにくくなったので、今後はこういうタイプを狙いたい。
皐月賞は上位が強力なので厳しいけど、例年ならこういうラップでラストまで伸びた馬が穴をあけることがあるので、若葉賞はどんなラップで勝ち負けしたかで皐月賞で買いか判断可能。

この2頭以外は、500万勝てるかのレベル。次走それぞれ人気になっても注意。



ついでに500万の特別レースなど色々

あすなろ賞2着だったシャンパーニュ
次走ゆきやなぎ賞で逃げ切り500万勝ち。あすなろ賞勝ちアドマイヤデウスの価値は上がる。
シャンパーニュを差し切れなかった2着サトノアラジンはまだまだ馬体がゆるくて2400は長い。素質はあるので休ませて成長すれば秋には変わる。全姉ラキシスも秋から活躍して牡馬相手に重賞好走。血統と馬体の大事さが解る。

梅花賞勝ちヤマノウィザード
新馬中京2000も上がり3F勝負、キレ脚が活きて2連勝。
すみれSの敗因は、阪神内回り2200のコースが合わないこと。スローから残り4Fの競馬になりやすい。
京都外回り2400とは残り600の位置も違い、下り坂で直線までに加速でき平坦なのが、コーナーで自ら動いて直線には坂がある阪神内回り。
まだ馬体がかたまってないので放牧に。血統がディープインパクト産駒で母父リアルシャダイ、どう成長するのか解らないけど、菊花賞を目指してほしい。
どこか1000万クラスで勝たないといけないが、次走注目したい。平坦長距離が狙い。

梅花賞2着ワールドインパクト
ヤマノウィザードのキレに負け、すみれSでは早めに抜け出し目標になってしまい2着。
大寒桜賞は後方待機で直線外差し。
瞬発力よりは持続力勝負が合う。
血統が全兄にダノンジェラードがいてシルクの世代期待馬。
ダノンジェラードは夏に札幌で500万勝ち、その後セントライト記念でフェノーメノ、スカイディグニティの3着。その後は菊花賞で無理したり使い方の問題で1000万勝ち後に放牧中。未勝利勝ちが4月で遅め、この時の2着がアンコイルドだったりする。
素質はあり、それをどう活かすかが問題なのがよく解る。
ダービー目指して、どこに使うか。無理をしなければ将来活躍する可能性あり。

今年は、重賞も順当、その下も順当。
力関係は、コース距離で適性は分かれるけど、ハッキリしている。


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2014年3月30日日曜日

高松宮記念予想


◎17スノードラゴン
〇1マジンプロスパー
▲11インプレスウイナー
△13アースソニック

☆3.4.14.16.18


不良馬場で時計も遅くて、馬場も悪くて何でもありな感じになりそう。

良馬場でも穴で狙おうと思っていたスノードラゴンを本命にしてみる。

前走の差し脚は芝でも走れるようになったことの証。
新馬から3戦は芝を使われマイル3連続2着。3歳春は賞金加算を目標にダート変更で未勝利500万連勝。距離長いとダメで、1200がベスト。
これだけ有力馬が少なく、低レベルならパワーあるし通用できる。
逃げ先行揃って少しでも速くなれば、坂上で大外直線一気のイメージ。

相手は追い切り見ると復活した感じがするマジンプロスパー。
中京巧者で、去年のスプリンターズ4着馬。
過去高松宮記念でも少し足りなかったけど、その上位組はいなくなり、下から上がってきた馬も強力な馬はいない。
荒れ馬場で内田騎手の剛腕に期待したい。

インプレスウイナーとアースソニックは血統と過去成績から大穴に。

あとは☆5頭を血統から。
展開は水物で解らないので、当てはまる候補は全て買い。


予想は、狙う4頭が全く人気ないので、ワイドボックス6点勝負。

あとは三連複で
◎〇
◎〇▲△

25点

ほとんど十万馬券、一番人気ない組み合わせだと百万馬券に。

大荒れを期待して狙ってみます!


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2014年3月29日土曜日

日経賞予想


◎7アスカクリチャン
〇10ウインバリアシオン
▲13オーシャンブルー
△14アドマイヤフライト

☆2.5.9
☆1.11


アスカクリチャンが人気ないので、急遽予想。

今の力のいる馬場は合うし、持続力が問われる展開になっても問題なし。

函館の好走、オールカマーは乗り方の問題、アイルランドの上がり勝負は合わない、アルゼンチン共和国杯勝ちはフロックではなく実力。香港は重賞勝ったし、有馬記念は主役が決まってたからオマケみたいなもの。

ここで有馬記念と同じ距離。
休み明けで状態が気になるが狙ってみたい。

相手は、実力ある有力3頭。
どれも今年は重賞で期待できる。


離れて、☆2通り。
三連複で穴狙うなら、血統で。
緩みのない持久力勝負になるか、後半だけの持続力勝負になるか。どちらか。


予想は、◎〇ワイド1点勝負。

馬連4頭ボックス6点。

三連複買うなら◎軸で、相手3頭、3着欄に☆を2通り。

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2014年3月26日水曜日

フラワーC回顧

1:51.3 (37.1-62.1-37.0)
13.0-11.8-12.3-12.5-12.5-12.2-12.5-11.9-12.6

1着バウンスシャッセ
2着パシフィックギャル
2着マイネグレヴィル


ほぼ予想通りの結果。
5頭推奨して、4頭掲示板に。馬連ボックスにして正解、同着で半分になりましたが。。

内回りコースは上がり35秒台も出ないパワーが必要な馬場。
非力な馬は、まず馬券に絡まない。血統と馬見が出来ればパドックで確実に消せます。


バウンスシャッセ
なぜ、これだけ条件が合っているのに、単勝3番人気、複勝4番人気だったのかは疑問。
まだ何かに差されるイメージで単勝が売れないのは解っても、前走をしっかり理解できていれば複勝確率はかなり高いのは解るはず。これで複勝260円はかなり美味しい。
アネモネSの結果から、世代牝馬上位クラスなのは解り、寒竹賞は京成杯だと2着レベルで牝馬G3なら勝ち負け可能。
札幌2歳は不良馬場、アルテミスは距離短く、スピードが必要な東京マイルは合わない。
寒竹賞はメンバーが弱かったとはいえ、時計は同日古馬1000万クラスより速く、ラストまで伸びてるのでまだまだ余力あり。今の中山芝に凄く合うのが解る。
この血統はよく走る。兄弟も中山阪神巧者が揃い、半姉フロアクラフトは1勝馬でオークス5着。逃げ先行が全滅する中で粘りこむ。
皐月賞に向かうようですが、掲示板ぐらいは可能性あり。それが経験になればオークスで勝ち負けする可能性もある。今後も楽しみな1頭。

狙い方として、惨敗を続けると条件が合っても半信半疑なのか人気にならない。
本命党はかなりの的中率が必要、穴党はなかなか当たらない一発のために資金力が必要。
基本は本命で的中稼ぎ、今回もようなレースで回収を稼ぎたい。

パシフィックギャル
バテない、キレない、安定タイプで新馬戦から全て馬券内。
条件戦なら勝ち負けできても、重賞だと何かしらの決め手が欲しい。
アルテミス2着に関しては、騎手の差が出た結果で、東京マイルが合うわけではない。福島新馬を選んだように期待されていたわけではなく、レース選択と運でここまできた感じ。
それでもクラシック出走の目標は達成。
距離伸びて良さが出るとも思えず、1650万と中途半端な賞金になったので、4歳降級までオープン重賞で連敗が続くタイプと予想しておく。

マイネグレヴィル
完全に持久力競馬が合うアタイプ。1800重賞なら持続力ある馬に差されてよくて3着と思ったが、ホクラニミサのマイネル系松岡騎手のアシストで道中に緩みのない流れに。番手で強気に直線先頭、後続は脚をためられず差し追い込みは能力が高くないと不可能に。
よく見ると、新馬戦から4F持続力で楽勝しているし、コスモス札幌2歳と馬場が悪いが牡馬相手に好走。アルテミスでマイルのスピード試して通用しないのが解る。
その後がホーフプル京成杯で牡馬相手に善戦。これだけで十分強いのが解る。
今年はハープスターの存在があったから、桜花賞は考えずに、オークスで持久力勝負してくるのではと思う。
芝が高速馬場で良馬場なら厳しくなるけど、もし雨で重以上に悪化したら必ず買いたい。

マローブルー
未勝利勝ちから中1週、3戦目で重賞挑戦。
ディープインパクト産駒で好馬体。勝ち負けできるレベルにあったけど、今の馬場が合わない。
次走どこに使うのか解らない、賞金足りないので無理せず秋華賞狙いでもいいような。
乗り方次第で、もう少し上にいけたけど。
この辺りは2戦の乗り方を比べてみると、石橋騎手と戸崎騎手の違いが解る。
マイネル系の馬ばかり乗っているから、脚をためずに前に前に、馬に合わした騎乗が出来ないから、このまま活躍しないまま終わりそう。一発狙う穴タイプでもないし、買えない騎手です。
今年の金子オーナーは社台系以外から購入した馬が目立つ。目利きが後ろにいると色々なところから走る馬を見つけてくる。人気ないときでも押えたい馬主。
古馬になって重賞常連になる可能性はあり、どう使って育てるのか注目したい。

ショウナンパンドラ
同じくディープインパクト産駒で、狙いの1頭だったが、馬体重はプラス2でも輸送で細くなる。
重馬場の後なので仕方ないところもあるが、この産駒で馬体重軽い馬は反動が出やすい。
それでも、浜中騎手のワンパターンになるが捲って直線は伸びる気配も、坂で止まる。あとは伸びを欠く。
脚長で細めの馬体。京都東京で能力発揮できる。このメンバーでこの結果では、展開が向かないと厳しい。
これも同じく、無理せず成長促せば、古馬になって活躍する可能性はある。どうなるかは調教師次第。。

クリスマス
もう賞金足りている馬なので、今回は距離を試した感じがする。
新馬、函館2歳は1200というより洋芝が合い楽勝。アルテミスは距離延長なのにスタート出して折り合い欠く、これは騎手のミス。
阪神JFではデムーロ騎手がスタートから抑え、ハープスターの後ろで脚をためて、直線は外差し。
馬体血統からもマイルまでは問題なし。重い馬場も合う。
直線を見ていると、一度ショウナンパンドラは交わしているし、4着まであったが坂上で伸びを欠く。
中山1800は急坂も考えると、距離ギリギリはち直線伸びを欠くし、今は馬場も重いので尚更。
阪神JFの上位3頭は強いけど、桜花賞では外差しが決まるような馬場なら面白い。

ニシノアカツキ
穴人気していたけど、フェアリーSの2着はメンバーが低いし、クイーンC3着は勝ち負け2頭以外は同じく低レベル。
あとはブノワ騎手の目立たない上手さ。勝つことは少なかったけど2.3着にはよく持ってきてくれる。
まだ人気にならない騎手なので、今後も来日してほしい。
乗り替わりの後藤騎手はワンパターンで外回すことしかできない。内でつまることが多い。
馬場が外差しか、能力のある差し馬なら買えるが、こういう馬に乗った時は消せるタイプ。
馬体血統に特徴ないし、他良血馬が成長してくれば厳しくなる。今後も買わない。


馬場を考えれば、勝ち馬は強いし、あとは馬場が合わなくて好走した馬もいる。
書かなかった馬で適条件なら狙いたい馬もいる。
このレースは、後々、活躍する馬が多そうな感じはする。


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2014年3月23日日曜日

スプリングS予想

若葉Sも配当安いですが的中。
◎〇で決まったので、感覚はイイですね。

このまま三連勝といきたいですが、的中率から考えるとあまり自信はない。

なので、思い切って穴予想を。

◎8ウインマーレライ
〇10クラリティシチー
▲6ミッキーデータ
△3ベルキャニオン
△4アジアエクスプレス

まず、今年の牡馬路線は有力馬が順当に勝ち、上位もあまり波乱はなし。

なので三着までの優先出走権を確実に取りたい馬が揃った感じ。

軸で狙いたいのはウインマーレライ。
血統は完全に中山タイプで、速い上がり勝負は合わない。
東スポは厳しい流れと合わないコースを先行して失速。
ホーフプルは出遅れて大外回して追い込み5着。後半しか走ってないのでもちろん上がり最速。
京成杯は内が伸びない馬場で、内枠からスタート出していき先行、折り合い欠いてかかり、直線は伸びない内を狙い、さらに前がつまる。
騎手だけ凄い心配だけど、3着なら可能性有り。狙うなら人気が落ちた今回。

相手は、能力高いのが証明されている重賞上位経験ある3頭。

あとは、有力馬が、出遅れ、不利、かかる、つまるなど何か起きて、枠が空けば、大穴でミッキーデータ。
新馬戦が逃げて楽勝、大型馬で、馬体からまだまだ上があるのが解る。血統は今の中山に合うし、前走は控えて上がり勝負になって、この馬には合わない。
蛯名騎手と馬主力で、ハナで逃げれれば、展開次第で面白い。

このレースもミスプロ系を狙います。


予想は穴馬2頭軸で、馬連ワイド◎▲流し。それぞれ7点。



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2014年3月22日土曜日

若葉S予想

フラワーCは的中も同着で半額に。

安くなりましたが今日も確実に当てたい。


◎12ウインフルブルーム
〇3アドマイヤデウス
▲5ダイシンサンダー
△2サウンズオブアース
△6メイショウチギリ

ここは1頭抜けていて、もう1枠の争いに。
今年は他路線が強いので、若葉組から皐月賞は期待薄。

しかし、権利取りで積極的に乗るため、上がり4Fの持続力勝負になりやすい。

キレ脚、上がりの速い競馬が得意な馬には合わないレース。

ウインフルブルームは二つぐらい抜けていて、皐月賞では少し足りない。
ここでしっかり勝って賞金稼ぐはず。相手関係見てレース選択したように思います。

相手は、あまり差はない、展開と乗り方次第で変わると思う。

予想は、馬連◎軸流し4点。

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2014年3月21日金曜日

フラワーC予想

今週も芝は変わらないので軽く予想を。


◎5ショウナンパンドラ
〇7バウンスシャッセ
▲4リーサルウェポン
△12マローブルー
△13パシフィックギャル


今の中山芝から血統で絞る。

持続力がある馬狙い。

軽いのは思い切って消してみる。

展開は賞金加算したい馬が多いので、ある程度流れるはず。

流れが厳しくなり、直線ラストまで伸びるには血の後押しが必要。

ディープインパクト産駒が揃った感じ、その中から母父で選別。

あとはゼンノロブロイ産駒2頭、この母父の組み合わせは今の中山に合う。

予想は、馬連5頭ボックス10点勝負で!


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2014年3月20日木曜日

中山牝馬SとアネモネS回顧

中山牝馬S
1:48.5 (35.9-60.4-36.1)
12.7-11.4-11.8-12.3-12.2-12.0-12.0-11.7-12.4

1着フーラブライト
2着ケイアイエレガント
2着キャトルフィーユ

逃げ馬が揃い、道中も緩まず持久力寄りに。

まず人気2頭が明暗分ける。長い距離を使われていたフーラブライトが楽勝して、エクセラントカーヴはマイルでキレ脚を活かし速い時計や上がり33秒台で連勝してきた。

今の中山芝に上がり33秒台は求められない。速い時計も出ないし、上がりは35秒台でキレ脚は削がれる。

エクセラントカーヴは、去年の中京2戦で持久力の無さを露呈して惨敗している。
その後、東京マイルで連勝、新潟1400で19秒台、京成杯AHはハンデ52で31秒台上がり33.9と野芝で速い馬場で楽勝。
4連勝の中身が全てスピードを活かし高速馬場に対応したもの。
今の中山には合わず、今回は危険な人気馬に。馬体も小さく纏まり有り、マイルまでの馬。

フーラブライトは、新馬から3戦芝で結果出ず、その後ダートで500万、降級して阪神京都それぞれ2400で同じような時計で連勝。馬場展開不問だったため能力の高さを示す。
そして改装後は持久力寄りになりやすい中京2000愛知杯でハンデ50だが完勝。道中の緩みも少なくハンデG3牝馬戦としては高レベルな一戦。
日経新春杯2400では今後活躍が見込めるサトノノブレスとアドマイヤフライトの3着に好走。
持久力有り、持続する脚も有り、今の中山には合うタイプ。それでハンデ53は馬主の絡みなのか軽い。

ケイアイエレガント
未勝利勝ちがダート1800の馬で、節分Sでは休み明けで1600万勝ち負けできる牡馬相手に楽勝。
何故か1200を使われているが、持続力あり、キレが削がれる馬場での逃げ粘りが合う。

キャトルフィーユ
勝ち鞍は未勝利が稍重マイル、忘れな草の阪神2000、1000万勝ちは函館1800、そして愛知杯2着。3歳時から20キロ馬体増で成長、無理せず大事に育成する角居厩舎。クラシック路線で結果が出なくても、古馬になってから重賞連続2着と好走。

上位3頭は持久力持続力有り、血統からも今の馬場を証明。




アメモネS
1:36.0 (35.3-60.2-35.8)
12.4-11.1-11.8-12.2-12.7-12.5-11.3-12.0

1着ペイシャフェリス
2着ニシノミチシルベ
3着ウエスタンメルシー

前半3F速めも、道中緩みあり、乗り方次第でどこからでも上位に来れる展開。

ペイシャフェリス
スタート決めて逃げ、緩急つけて後続を惑わせ楽勝。これはかなり上手い逃げ。もちろん馬の能力も高い。
新馬戦が函館1800、勝ったのがハウンスシャッセ、敗因が明確な重賞2連敗後に寒竹賞を楽勝。4着にはサトノロブロイ、福寿草特別勝ち馬。高メンバーが揃ったレースで、内で追い出し遅れての2着。高い能力を示す。
その後は馬体減で状態が安定せず、未勝利3戦。勝ったのは中京1600で先行押し切り、函館新馬で見せた持続力なら勝てる馬場。
菜の花賞は、スロー競馬で上位3頭はそのままゴール。このレースに価値はない。
前走の東京1400では逃げ先行が失速する展開を4着に粘る。やはり能力は高い。
そして1枠に入り、逃げれるメンバーで川島騎手。7番人気は低評価。寒竹賞の記憶があれば買える馬。上がりが遅く函館に近い芝状態の中山で狙える馬。今回だけの美味しい配当に。

友田牧場はフィリーズレビューでもニホンピロアンバーが逃げて2着に粘っているし、桜花賞に牧場から逃げ馬2頭出し。どこまで粘れるか、少しでも上の着順になり賞金が入るように乗ってほしい。

ニシノミチシルベとウエスタンメルシーは、500万で上位、オープンでも掲示板レベルの馬で、決め手はなく500万クラスの掲示板常連になりそうな馬。

単勝1.7倍の1番人気マーブルカテドラル
パドックでは明らかに状態悪く見せて危険な人気馬に。能力だけで勝てるかと思ったが馬なりで捲って直線では伸びを欠いて4着。
賞金は足りていて甘い仕上げになったか、状態が戻らずにここまで復帰が遅れたか。
あとは、新馬戦が6.22で仕上がり早。社台が2歳戦用に作り上げた可能性はある。既にしっかり賞金は稼いだことになる。
母ヘルスウォールも同じく2歳戦で活躍、この血統は早熟タイプが多い。
父ダイワメジャーは成長力あったが、産駒は今のところ持続するタイプはいなく早熟寄り。
もうオープン重賞しか出走できないので、かなり厳しくなる可能性あり。
ただ、状態が悪かっただけなのか、もう落ち目なのか、今後もしっかり確認したい。


牝馬2レースになりますが、勝ち馬は長い距離で結果を出していた馬。
血統も軽いキレ馬は伸びを欠き、重い持久力タイプ、上がり33秒台では対応できないような馬が狙い目。

まだ中山開催は5週もあるので、持久力狙いでしっかり儲けましょう!


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2014年3月14日金曜日

3歳牡馬まとめ3

まだ書いてなかった残り1頭が出走した弥生賞を。

2:01.4 (35.6-61.2-60.2-36.4)
12.4-11.0-12.2-12.8-12.8-11.9-11.9-12.3-11.9-12.2

1着トゥザワールド
2着ワンアンドオンリー
3着アデイインザライフ

馬場を考えれば、この時計は遅くない。
弥生賞は例年なら中間に3F緩みが入る。今年も向正面でスローに落ちるはずが、外から有力馬が折り合えずに捲り、前は脚を溜められず。

トライアルの試走ではなく本番に近い5Fの持続力戦を弥生賞でやって反動出ないのか心配になる。
ここで直線ラストまで伸びた2頭は能力抜けている。
ラップが変わっても勝ち負けできるぐらいの差。2頭はダービー馬候補に。

トゥザワールド
この兄弟は気性が問題で活躍しない馬が多く、船橋所属のまま引退したアゲヒバリ。馬体に難有り成長が遅れた全兄のトゥザグローリー、その後、重賞連勝や有馬記念連続好走など活躍も、急に走らなくなるなど。
母はトゥザヴィクトリーG1勝ち有りサンデーサイレンスは偉大。
祖母は名牝フェアリードール。この血統に活躍馬が多く、重賞勝ち馬多数。最近ではデニムアンドルビーなど。ただ、G2勝ちやG12着はあっても、G1勝ち馬がなかなか現れない。
この馬が今後どうなるかは要注目です。
スピードが有り、折り合いに苦労しているのが現状で、外枠から控えて中団のはずが我慢できずに上がっていく、無理矢理抑えているわけではないので、今のところ問題にはなっていない。
直線先頭から追い出し開始、少し坂で一杯になったけど、まだまだ馬体は出来てなかったので、現時点でこれだけ走れれば強い。
この日の中山芝レースは外を通った馬が有利で4コーナーから動いて直線先頭が勝ちパターン。
川田騎手は8.9レース芝2000・1800に騎乗せず見学。2レースの勝ち馬の騎乗をしっかり把握。
同じ乗り方して勝ったのだから、騎乗依頼断った価値はある。
この週はハープスターのこともあったし、相当気合いが入っていた様子。完全に自分の腕でG1勝ちたいでしょう。
このレースを見ると差しの競馬はできないし、皐月賞では目標になる。荒れたところを通った時にどうなるか、本番でも同じく外枠がほしいところ。まだまだ成長の余地はある。
馬券内のイメージはできるけど、5連勝で皐月賞勝ち、ここがポイントになりそうです。

ワンアンドオンリー
まず、まだまだ馬体は出来てなく緩い作り。
新馬戦10番人気12着も納得。次走未勝利でいきなり2着好走。3戦目で勝ち上がる。小倉小回り1800で捲れるような機動力はなく、阪神1600の上がり勝負が向いている。このコース違いで別馬になるのだから2歳時のレース選択って大事。
萩ステークスではハナ差の2着。直線は真っ直ぐ追うまで時間かかって脚を使ったのは残り200だけ、これは騎手の差が大きい、勝ち馬との能力差はかなりあるのが解る。
横山典騎手に乗り替わりで東スポ2歳、中団で脚をためて直線あまり弾けない。鞭使うと反応し過ぎて真っ直ぐ走れてない。それを解って使わず追ったラストは持続している。勝ち負けした2頭は強いとして、3456着の4頭も能力高さを示す。短期に連戦して馬体も減っていたし、よく走っている。
そしてルメール騎手に乗り替わり、ラジオNIKEEI杯楽勝。1枠から内で脚をためて、3.4コーナーで上手く外に出して、直線の追い出しも完璧。鞭は多様したけど、強くはなく馬が反応するような追い方で、ラスト真っ直ぐ伸びる。
まだまだ後ろ脚が固まっていないので、瞬発力は使えない。ある程度馬なりで加速してからの鞭なら有効なのかも。腕力だけで反応させる追い方は合わない。というのが2歳時の感想。
そして、休んで馬体増えて成長した弥生賞。東スポ2歳の時とは別馬、踏み込みもしっかりしてきていたし、返し馬の走りは一番良く見えた。
レースはトゥザワールドマークで勝ちパターンだったが、3コーナーでペース上がったところで即反応できず、外から被されて遅れる。4コーナーでは前が少し詰まり、外に出して追えたのは直線だけ。ラストの脚は返し馬で見たとおり抜群で差しきる勢い。
現時点での完成度から伸びいろを考えると、皐月賞ダービーが楽しみ。
血統からは、それぞれの良さが出てきていて、ハーツクライ産駒は晩成が多いので無理だけはしないでほしい。馬体は増えたほうがいいので、ダービーのころにはもうプラス10で中身も出来上がれば。
馬主力もあるし、ノースヒルズ連覇の親子制覇は社台がどう出るか注目だけど。橋口調教師にダービー勝ってほしいです。

アデイインザライフ
内枠を活かして好位を取りにいく、後半も積極的な競馬。兎に角、権利取りしたいという騎乗。
どちらかというと京成杯のような脚をためて上がり勝負が合う。
ディープインパクト産駒らしさが先行すると活かせない。
現時点で、しっかり仕上げてこれが限界。少し反動もありそうだし、皐月賞では2段階くらい上積みないと厳しい。

エアアンセム
立て直して状態が万全ではなかったとはいえ、1枠を活かさずに、後方に下げて大外捲りでは馬の負担大。
京成杯で内枠から直線内で詰まったからって、こんな安全に乗るのは経験のない若手のやること。
ホープフルSでルメール騎手が手本を見せている。それを参考にしないで、ミスしたからと大外回して馬に負担かけるのはどうなんだろうか。後藤騎手がイマイチ活躍しなかったのはこの辺りにある。
これで皐月賞1150万は微妙なライン、他レースでも賞金上位が勝ち負けして、下から抜かれないこと。あとは他路線の賞金上位組が出走するかどうか。
ホープフルと京成杯より馬体減で仕上がりは悪く、かなりの距離ロスでこの結果。上位2頭には劣るけど、他有力馬次第や乗り方次第では可能性はある。
なんのために中山2000を連続で3回使ったのか。騎手の差を考えさせられる結果に。

キングズオブザサン
仕上がりは悪くはなかった。賞金は足りているし後ろから試走した感じ。
速い上がりを使える脚はないし、正攻法で積極的な競馬が合う。
ただ、メンバーが上がってある程度の位置は解った感じ。勝ち負けした2頭とは馬体の差はある。
チチカステナンゴ産駒の限界は、上位3頭の父との差。G1で好走する可能性は低くなったと思います。
母スティンガーや半兄サトノギャラントから、この馬もマイルの先行馬になるのかなと思う。
毎年クラシックが終わると、マイルに路線変更して活躍する馬はいる。
皐月賞二桁着順からNHKマイルとか面白そう、そうなると穴馬になる確率は少し。

アズマシャトル
仕上がりよく権利取るために積極的な競馬。
道中つまりまくりだけど、この距離では上位との差はハッキリした。
前走でも早めに抜け出してから伸びを欠いたように、2000は少し長い。
マイルだと、まだ前半遅れる。賞金1050は皐月賞厳しいだろうし、使えるレースは限られる。
中2週になるけど、毎日杯で見てみたい。
このまま松山騎手で乗り替わりなく経験つませてほしいです。

これで、共同通信杯、きさらぎ賞、弥生賞と順当に有力馬が勝ち負け。
この5頭はクラシックで買い。



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2014年3月8日土曜日

3歳牡馬まとめ2

別路線組で注目の2頭が出走したきさらぎ賞。

1:47.6 (35.8-59.9-35.5)
13.0-11.5-11.3-11.6-12.5-12.2-11.9-11.6-12.0

1着トーセンスターダム
2着バンドワゴン
3着エイシンエルヴィン

まずは逃げたバンドワゴン。
新馬戦は阪神外1800で中弛みがあり上がり3F勝負で快勝。
次走エリカ賞、阪神2000で同じく中弛みがあり上がり3F勝負で快勝。
今回は、スタート後に控える競馬を試したため2F目から速い逃げになり、中間で抜くところが短くなる。それが直線の伸びに影響してイマイチに見える。勝ち負けなので能力は高い。
2連勝と同じレース運びしていたら勝てたと思います。4コーナーの走りを見ると、あまり上手くない。大跳びで下り坂は苦手、外に進路とり、内に重心おいて回ったため直線ではラチよりも内に入ってしまい外に持ち直す。直線もしっかり追えてない。パトロールビデオで見ると、よく2着に残ったなという内容。
放牧挟んで皐月賞。どれくらい成長してくるか楽しみです。

トーセンスターダム
3連勝に武豊騎手で間違いなく人気になる。ただ、その中身はG1勝ちが確定するようなレベルではない。
一つの目安としてレーティングがあるけど、共同通信杯楽勝のイスラボニータは110で、きさらぎ賞はぎりぎり差し切って109なので、たった1の差と思うけど、ここからどう成長するか、中山コースに合うかで判断できる。
新馬戦はメンバーも弱く、上がり2Fの競馬でクビ差だが、これは楽勝。
京都2歳Sは、スローペースの上がり3F勝負。500万レベルのメンバー相手になんとか楽勝。4コーナーから直線の脚を見てると、まだ物足りない感じ。
きさらぎ賞は、バンドワゴンを意識して、スタート後に外に出してマーク。相手が控えてくれたのもプラスに。直線は、もっと楽に差すのかと思ったらけっこう追ってたので、この辺りが現時点での限界。
もっと成長して良くなれば、更にキレが増してイイ馬になる可能性あるけど。
この血統で、どうなるか。
京都3連勝というのも、馬の弱点を解っていてレース選択している感じ。
賞金加算してクラッシックに出走することを目標にしている。
皐月賞のころの中山芝は荒れてパワーが必要になるので、人気集まって消したい馬。
その後、最低でも一段階上が出てくれば、ダービーでは買いたい。

エイシンエルヴィン
新馬戦から期待されていた馬で、外枠でスローペース上がり2F勝負の不利、僅差4着。
2戦目は、良血で勝った後休養中のプロクリスに、2着がワンアンドオンリー。3着は仕方ない感じ。
3戦目、早く未勝利勝ちするために新潟遠征して、楽勝。
そして、きさらぎ賞。
休んで馬体重増えて、少し成長した感じ。まだ中身に余裕あり、もう一段上がありそう。
500万は勝てるレベルだけど、弥生賞はメンバー揃ったので権利取りは厳しい。
まだスタートも上手くないし、クラシックに拘らず馬の成長促したら、将来性あると思う。

今年のきさらぎ賞は、稍重で荒れていたけど、時計は出ている。
勝ち負け2頭は今後も注目。レースや展開はどちらも選びますね。


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