2012年12月30日日曜日

有馬記念回顧

2:31.9 (35.9-60.5-60.0-36.0)
7.0-11.3-11.6-12.0-12.2-12.7-12.6-12.5-11.9-12.1-12.1-11.9-12.0

1着ゴールドシップ
2着オーシャンブルー
3着ルーラーシップ


予想は的中!買い方がまだまだ、しかしラスト結果残せたのは大きい。
三連複18点で4020円、回収率223%

展開は考察通り、アーネストリーが逃げて同馬主のビートブラックが番手。これで後半スタミナ勝負は決定で、ある程度当たる確信を得る。
この2頭がゴールドシップのお膳立てをした感じもあるし、去年の有馬記念のようにならず、見応えのあるレースが見れたことに感謝。

ラップで見ると、テンから速い脚を使える馬がいないので、最初の100が7.0とゆったり入る。そこから加速がついて11秒台、スタンド前の大歓声でかからないようにペース落として、一応12秒後半の緩みが三つ入る。これがないと、ラスト5F12.0連続で走れない。
もし少しの緩みがなかったら、ラスト1Fがバテてゴールドシップが突き抜けていたでしょう。

まずは勝ったゴールドシップ。
どんどんスタート後の行き脚がつかなくなってきている。これは来年、出遅れ癖とは違う課題にならないか心配。
映像で見れば解るとおり、内田騎手は8ハロン棒から外に出して追い出し始める。トップスピードになるまで時間がかかるのと、心臓が強くてスタミナに自信があるため、残り800で仕掛けて最後までバテずに伸びきることができる。
ただのキレ脚で見た目が派手に見えて展開に左右されて負けるような馬ではなく、騎手が馬を理解して乗れば必ず勝負になる馬。
こうなると、やっぱりダービーがもったいない、、でもあれがあったから内田騎手は他の馬は関係ない乗り方をするようになったわけで、来年は国内専念のようなので、全勝を期待します。

オーシャンブルー
ルメール騎手が道中完璧に乗って、直線も前が綺麗に空いての2着。
この馬を買えた理由は、今年の展開は遅くても残り4Fから動いて、持続力が必要になると考えたため。それで前走を調べてみると、ラップが見事に合う。ステイゴールド産駒で今の馬場に合うし、人気なく買える4歳馬上がり馬。
戦績を調べてみると、アルゼンチン共和国杯は上がり3Fの競馬なので合わず、新潟の天の川も逃げ馬が残る展開で合わず。今年の2000での3勝はラスト時計がかかる競馬で、この馬のキャラは、今のところ確定。上がり3Fの競馬では軽視、今後は狙いやすい。

ルーラーシップ
ずっとG1で◎予想してきた馬。しかし出遅れが大きくなっていたため軸外し、スタートで立ち上がったときは、変更してよかったと思うも、直線では改めて能力の高さを再確認。
テンが遅めで、道中の緩みで追いつき、追い出しはゴールドシップを待っての着狙いの感じ。こちらも改めてウィリアムズ騎手の巧さを確認。もちろん馬の能力が高いのが前提としても、あれだけの出遅れで中央の日本人騎手でどうなっていたか。
人気馬有力馬で、しっかり結果残せるのは、馬券買う側としては信頼できますね。
これで引退になりますが、サンデーサイレンス産駒に種付けできるので、楽しみです。

エイシンフラッシュ
デムーロ騎手からの乗り替わりになり、一気に単勝オッズが下がる。
これがなければ、3着は確実。道中の溜め方次第では2着もあったですね。追い切りで1Fだけ追っているように陣営も理解していて、ちゃんと指示出されていたと思うけど、道中は押え切れていない、脚を溜めれていないのでラスト一瞬しか伸びず。
これを内側の芝が荒れていてと、馬場のせいにしているようでは、今後がどうなるか。。。
新人の時はしっかり指示通りに乗れていて、追い出しを我慢できてタイミングよく追えていたり、将来が有望も、今は全く期待できない騎手になってしまいました。

スカイディグニティ
これは位置取りにつきる。3番枠を考えると、控えて後方になる場合もある。それよりも好位を取りにいったとして、展開が後ろに有利なため、直線の脚はもう無くなっている。
菊花賞から間隔空けて、馬体重マイナス6。パドックでは中身がまだまだ固まっていなく、古馬の一線級と比較すると物足りない。クラブ馬なので使いまくるだろうけど、しっかり休めば血統からも将来かなり期待できそう。

ダークシャドウ
右回りが合わないというよりは左回りが得意な感じ、馬体から2500は長い。
器用さがないので、小回りだと前にいないと厳しく伸びず、東京だと脚溜めて届かず。来年は落ち目だと思うので、押え程度に。

ナカヤマナイト
G1レベルでは足りない馬。今後も今までの成績通りの買い方に変わりない。

ルルーシュ
道中溜めが入るか、上がり3Fでないと厳しい。1.2着馬とは違うタイプなので、これもメンバーと展開読みで判断できる。

ビートブラック
完全に長距離馬。このまま凡走続けて、天皇賞春で買い。一応、G1馬なので、阪神大賞典なども押えに回したほうがよさそう。


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2012年12月23日日曜日

有馬記念予想


◎13ゴールドシップ
〇16ルルーシュ
▲3スカイディグニティ
△9ルーラーシップ
☆6.7.10.11.15


エーシンフラッシュのデムーロ騎手が病気のため乗り替わり、、三浦騎手では買えない、ここは思い切って昨日までの考えをやめて予想変更してみる。

前田オーナーの馬が3頭出走してきて、どれも前に行ける馬。アーネストリーは逃げるみたいだけど、落ち目なのでどこまでもつか、ビートブラックは長距離馬で2500では足りない。トレイルブレイザーはBCが目標で、追い切りみても状態良くないのが解る。ここは頭数合わせ。
この3頭はレース作れるので、去年のような超スローにはならないか。

◎ゴールドシップ
スタートが遅いので、内枠だと包まれる不利の可能性はあった。この枠なら外々を回って距離ロスになっても、3コーナーから動けるような位置取りをするはず。
ダービーでワールドエースマークして失敗しているので、今更溜める騎乗をするとは思えない。菊花賞の時のように4コーナーで外から先頭狙うぐらいを期待。ここは内田騎手を信じてみる。

相手が悩んで3番人気エイシンフラッシュ予定も、直前の乗り替わりで三浦騎手では微妙。馬は買えるが、ここは消してみる。
代わりに2番人気ルーラーシップ、このコースで出遅れたら、前2走のような直線だけで3着はできない。これも馬は買えるが難しい。

なので、〇にルルーシュ指名。
予想していたより人気もない、これは気楽に乗れる。8枠が気になったけど、前走のタイムは後々G1狙えるぐらいのレベルで、この枠なら内の馬を見ながら番手か逃げるか選べる。被されないで自分のペースで走れそうなのはいい。オールカマーは馬体重の通りで、夏を休まず使っているので緩めただけ、力負けではない。JCを使わずに、上位が落ち目のここ狙いの感じもする。6番人気で穴馬になれるか。

▲スカイディグニティ
重賞勝ちなしで、初めてのパターンになれるか。セントライト記念は直線でフェノーメノに迫る脚、フェノーメノの天皇賞JCの結果を見ると、通用できるレベルにある。菊花賞もゴールドシップと直線は同じような脚。まだ伸びしろもあるし、内枠でスミヨン騎手。古馬が低レベルなら3歳ワンツーもあるか。

☆は三連の押え候補
能力は抜きにして、騎手と中山適性だけで押え。


予想は、三連複F
13
3・9・16
3・9・16・6・7・10・11・15
18点で勝負!

〇▲が6.7番人気なので、そこから☆も人気薄なら万馬券もあり。△ルーラシップが絡めば堅めもあり、今回はどちらにも対応した買い方にしてみました。
今年の集大成、繋がる予想が出来たかどうか、レースが楽しみ。


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有馬記念考察3


続いて枠のデータ検証

中山2500は、3コーナー奥からのスタートで内回りを一周する特殊なコース。
スタートして200m弱で、すぐに3コーナーを回り、直線の短いコースなので距離ロスを考えると断然内枠有利。

過去10年、3着以内に入った一番内枠の馬番は
1・2・1・6・1・3・6・2・1・5
直線の長いコースなら枠関係なく強い馬同士外枠だけで決まることもあるが、これを見ると、今年も内枠の馬から必ず1頭入ると決め打ちして、三連系の買い方に活かすこともできる。


8枠で馬券になった馬、過去10年では

03年、12頭立ての12番。1番人気の4歳馬。シンボリクリスエス。
2着に9馬身差の楽勝で、能力が1頭違ったため枠は関係ない。出遅れても勝てるレベル。

08年、14頭立て、1.2着が8枠の13.14番で決まる。
勝ったのが、1番人気の4歳牝馬。ダイワスカーレット。
この年は逃げる馬が他にいなくて、スタートしてから楽に内ラチ沿いを逃げることができた。1番人気で強い馬に枠は関係ない。
2着が穴馬で書いたアドマイヤモナーク。スタート後に距離ロスにならないように一番後ろに下げて内側を走る。2週目3コーナーまで一番後ろで、そこから外に出して動く。外々捲って直線も外差し。
まず、人気薄で気楽に乗れたこと、それで一番後ろで脚を温存。1番人気の馬が逃げていて、他の有力馬は早めに仕掛けて追いかける。逃げ馬が強すぎて、追いかけた馬がラスト脚無くなり、そこを外から交わした形。
この2頭セットで出来たことなので、少し特殊なケース。

馬券になったのは3頭のみ。そのうち1番人気が2頭。
今年の8枠、ナカヤマナイト・ルルーシュはどうなるか。


あと、馬齢に関して簡単に

基本的に5歳以下で決まる。
過去10年、6歳以上で3着以内に絡んだのは、G1馬の7歳タップダンスシチーと6歳ダイワメジャー。
それと、穴馬で上げた。7歳アドマイヤモナークと7.8歳エアシェイディ。
この5回の共通項は、前走がG1だったこと。凱旋門惨敗にマイルCS勝ち、穴馬はJCと天皇賞秋。
G1勝ちがあるか、穴要素持っていて有馬記念が目標の馬。
今年の6歳以上は3頭、どれも消せる要素満載。


ここまでに書いた、1番人気、人気薄・穴要素、枠・馬番、馬齢。
これだけで、ある程度絞られてくる。

あとは、どういう買い方をするかのみ。




有馬記念考察2


今度は人気薄、穴馬について

ここ5年は、毎年9番人気以下が3着以内に絡んでいる。

07年は、中山専用馬みたいなマツリダゴッホが9番人気で勝利。この年は前に上げたメイショウサムソンが1番人気、6歳馬で落ち目のポップロックが2番人気、有馬記念が秋4戦目。長い直線が合う3歳牝馬ウオッカが3番人気、秋は取り消しも含めて4戦目。
上位人気がマイナス要素ばかりで、荒れる感じはかなりあった。

08年、この年は有力馬の回避でメンバーが低レベルに。上位人気で状態が悪い馬や使う予定ではなかった馬が出てきたり、荒れて当然な感じ。
2着に14番人気7歳アドマイヤモナーク。
前2走の天皇賞秋とJCで惨敗して終わった感じだったけど、状態は良くてパドックも良く見せる。この時はパドック見てて気になったけど7歳と8枠という理由だけで消したのでよく覚えている。
冬馬で寒くなると調子を上げてくる。この年の日経賞で3着、条件戦での中山成績も良く、穴要素は十分あった。
3着が10番人気7歳エアシェイディ。
この10番人気は低評価で前走は天皇賞秋、ウオッカ・ダイワスカーレット・ディープスカイ・カンパニーの僅差5着。
これも、この年の中山金杯2着、AJCC1着、中山記念3着。これも中山で走る馬。

09年、3着に11番人気8歳馬のエアシェイディ。
この年はAJCC2着、その後結果出ず、秋は天皇賞8着、JCが5着。3戦目で状態良くなるような使い方。
1.2着が1.2番人気のドリームジャーニーとブエビスタで、そこから0.7とかなり離れての3着。頭差4着に4番人気の8枠フォゲッタブル。これは直線の坂で前2頭に離されて、諦めたところに外からエアシェイディがチョイ差しした形。
8枠で外々から脚を使っているし、前が離れた3着ならゴール前で能力差は関係なくなることもある。

10年、3着に14番人気3歳馬のトゥザグローリー。
まず超良血馬。3月の新馬戦から二か月半でダービー出走して7着。秋はオープン戦でトーセンジョーダンの2着にナムラクレセントに勝ち。距離が合わないマイルCSにデムーロ騎手に乗り替わり7着。これで覚醒したのか次の中日新聞杯で重賞勝ち。二か月の間に4戦もしているし、能力が高いからこそ、レースが調教代わりになっている。この血統は気性の問題が大きく、やる気になれば強い。
これも0.1差の4着が3番人気の7枠ペルーサ。出遅れ癖のある馬がスタート良くて、外枠なので脚を溜めれず伸びず。09年と同じで外枠の人気馬と僅差。

11年、3着に9番人気4歳馬のトゥザグローリー。
去年の3着の後、京都記念と日経賞を連勝。天皇賞春・宝塚記念と惨敗して、秋は天皇賞5着、JC11着。有馬記念が3戦目。


買える要素は
その年の中山重賞実績。中山金杯、AJCC、中山記念、日経賞、オールカマー。
これだけ特殊なコースだと、中山コース実績は重要になる。先週の朝日杯FSでも唯一中山勝ちのある馬が3着になったりと。コース実績はかなりプラス。
秋3戦目とか、疲労が溜まっていない使い方で、有馬記念が目標にされている。
上位人気馬や、外枠の人気馬に問題あると、真ん中から内枠にチャンスができる。

今年も、同じ感じの馬がいるので、それぞれ要注意。


2012年12月22日土曜日

有馬記念考察1


有力馬ジャパンカップ1.2着の回避で、今年も人気薄が絡む可能性は上がりました。
元々、有馬記念は秋G1シーズンの最後にあるレースで、ここを目標にしてくる馬が少ないため、上位人気でやらずがいて高配当になりやすい。

今年も明らかに馬主の要請なのか、急仕上げや調整が軽い馬が何頭かいますね。

過去10年で、123着が5番人気以内で堅く決まったのは1度だけ。
03年で上位が強くて12頭立てと頭数も揃わず。シンボリクリスエス・リンカーン・ゼンノロブロイで1.4.3番人気。

1番人気の成績はよくて、8回馬券絡み。消えたのは02年の3歳牝馬ファインモーションと07年4歳メイショウサムソン。

02年に関しては、東京競馬場が改装工事していて、ジャパンカップが中山2200で開催。3歳シンボリクリスエスが僅差の3着。何故だかエリザベス女王杯勝ちの3歳牝馬が1番人気に、武豊騎手というだけで人気になった時代ですね。

07年は皐月賞ダービー2冠馬が天皇賞春・宝塚記念2着、武豊騎手に乗り替わり天皇賞秋を勝って春秋制覇。でジャパンカップ3着。この年の目標が天皇賞春秋になっていて、秋三戦目の有馬記念では完全に出来落ち。乗り替わりで脚を溜める感じになり中山向きでなくなる。

どちらも敗因がハッキリしていて、両方武豊騎手というのも。。
有馬記念は普段競馬やらない人が多数参加するレースで、全盛期のときは馬関係なく騎手だけで人気になっていたので、この2頭は馬で1番人気になったわけではない。

他の1番人気はというと、シンボリクリスエス・ゼンノロブロイ・ディープインパクト・ダイワスカーレット・ブエナビスタ・オルフェーブル。説明不要な名馬ばかり。全て1.2着で連絡み3着なし。


今年の1番人気は皐月賞・菊花賞2冠のゴールドシップ。
秋は神戸新聞杯と菊花賞の2戦のみでどちらも楽勝。ジャパンカップを使っていないので間隔は余裕あるし、菊花賞で惨敗でもしない限り有馬記念を3戦目に考えていたようなので、中間の調整も大丈夫そう。
ここで勝ち負けして、来年以降もG1勝ち名馬の仲間入りできるかどうか。
古馬の強力なのがいないので、3歳ですが危険な1番人気のような感じはしない。
斤量55で有利ですし、残りは当日の状態次第か。

この馬が絡むイメージで展開読むと、ある程度絞れてくる。。

2012年12月21日金曜日

朝日杯FS回顧


1:33.4 (33.9-57.3-36.1)
12.1-10.8-11.0-11.5-11.9-12.2-11.8-12.1

1着ロゴタイプ
2着コディーノ
3着ゴットフリート

予想は的中、馬連ではロゴタイプを消していたのでワイドで正解。
馬連で5点買っていたら1番人気が被っていて配分が難しい、結果的に回収は低くなる。
ワイドなら2点で配当が360円だったので回収率180%。配当見ると安いけど点数が少ないので、その分投資できる。的中を考えるとワイドは有効です。


展開は2歳G1で考えるとハイペース、逃げ先行にはかなり厳しい。
中山1600は2コーナーまでに位置取りが重要なため、追ってそのままかかる馬が多い。最近は直線が長く折り合い重視の競馬が多いので、中山コースは色々なことがあって面白い。

この展開と位置取りを考えると、1.2着はかなり強い。来年もG1戦線で活躍必須。

勝ったロゴタイプは、14番枠なのでコース経験豊富なデムーロ騎手がスタートから位置取りに動く。もう先行馬がこの枠で控えたら、ずっと大外回されて脚使って終わり。他にも速いペースで逃げる馬がいたため番手で折り合い脚を溜めることができた。これで中山の直線は短いのでラストまで粘ることができる。
ここまでハイペースになると後ろは上がり34秒台じゃないと届かない。2歳でそんな馬はいないので、もう4コーナーで連対は確定。コディーノに差されずに残れたのは道中折り合えて脚溜められたからで、展開合い騎手の好騎乗もあり。強いがハマった感じはある。
距離伸びてどうなるか、北海道の4戦は騎手が問題だったのか馬体が細かったからか、休んでベゴニアから別馬になったので、母父サンデーサイレンス偉大。ローエングリン産駒は頭数が少ないのでまだ特徴よく解らない。
これでG1馬で馬主考えると、ほぼ皐月賞路線だろうから、次走トライアルの距離延長には要注意。

2着コディーノ
結果的に、ここを使う意味があったのかどうか。新馬戦から札幌2歳Sと東スポ2歳S勝ち、1800を3連勝。折り合い重視に乗ってきて、ここでハイペースで道中かかってしまう乗り方。
内枠の1番人気なので包まれないようにスタートから意識して乗って、道中で外に出せる位置に動くのは解るけど、何故かかっているのに前の馬を避けて外に出したのか謎。
前半33.9なら体感で速いのは解るだろうし、向正面でフラムドグロワールの後ろにいたのが外に出してしまって、かかって一番前まで動いてしまう。慌てて手綱を引っ張っているのがよく解る。
今の中央の日本人騎手はかかる馬を抑えられないのか、能力ある強い馬で凡走することが多い。
ペースが落ち着くところで折り合いを欠く乗り方をするなんて、関東のベテラン騎手とは思えない。レース前に絶対の自信を持っていたのが、この結果では残念。
馬は結果的に強さを再確認。このペースで先行して道中折り合い欠いて、直線はバテて垂れるのが普通。G1で通用する能力はある。

今年は2頭が抜けて強い競馬。
朝日杯はクラシックには繋がらないイメージも、ここ最近はその後のG1で必ず好走している。間隔詰めて仕上げて使うと反動があったり、休んで成長させないで使ったりもあり、活躍する時期はそれぞれとして、この2頭はトライアルやG3で凡走しても、レベルの高いレースのほうが力を発揮するためG1では要注意。


ゴットフリート
これはタイプ的に中山は合わないので、直線長いコースで買い。内枠で前半は中団から有力馬の後ろにいて脚も溜めれての結果なので、前2頭との力差はハッキリしている。今後の成長に期待。


この馬、去年キャロットで一口残っていた馬で、1200万円の一口が3万と格安。募集していた時の写真も好馬体で、これは500万くらいは勝てる感じで2勝は堅いかなと思っていたら、早くもG1で3着とは。ディープインパクト産駒とか高値でも満口になるけど、ハッキリ言って未勝利で終わるような馬体の馬が高値に多い。結果の出ていないローエングリン産駒で売れなかったのか、血統見ると問題無く、馬体もイイ。キャロットはお得な馬が隠れていてイイですね。
サンデーRは好走確率高いけど、価格も高めで資金ないと厳しい。今は社台傘下になったシルクが買いですね。ノーザンF生産で血統確認して馬体に問題なければ元は取れて楽しめるでしょう。


フラムドグロワール
この馬は決め手が無いので、この着順が限界かも。道中特にミスなくロスなく回ってきての4着。もう少し遅いペースを先行して中山なら前で残せないかと考えていたけど。上位2頭との差を考えるとG1では厳しい。ダイワメジャー産駒で同じ感じの馬だと、ダローネガに似ている。G3で仕上げて使ってきたら注意する程度で。

ティーハーフ
1600は長い。展開から後ろで溜めていて、バテて垂れた馬を交わしての着順なので5着でG1マイルでもやれると思うと危険。来年は夏のサマースプリントで活躍している感じがする。

ラブリーデイ
エーシントップ
京王杯の2頭はコース・距離合ってないのと、浜中騎手のミス騎乗。エーシントップはマイルまでならこなせる馬体。筋肉しっかりついているし、次走どこに使ってくるか、重賞しか出れないから、もう一度マイルを試してくるかどうか。ダートも走れそうなので将来的に色々な意味で楽しみ。

来年に繋がるデータが色々と得られたレースだったので、クラシックG1的中できるようにトライアルに活かしていきたい。。


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2012年12月16日日曜日

朝日杯FS予想

◎5コディーノ
〇3ゴットフリート
▲12フラムドクロワール
△9エーシントップ
△6ラブリーデイ


芝は良でも、夜中に道路が水溜りになるぐらいの雨が降る。
晴れて風が強いので表面は乾くけども、少し重い馬場かもしれない。

中山競馬場の芝1600は特殊なコースで器用さが必要。
小回りでピッチ走法が合い、捲れる脚や4コーナーである程度前にいないと厳しい。

最近は連対が5番人気以内の上位人気で決まっている。
これは有力馬が朝日杯を使うことが少なく、上位とそれ以外の馬に能力差があるため。

1番人気が被っているので、買い方が難しい。
馬連4点だと回収が低くなり、中山の紛れで何か間に入られることもある。。
回収率を150%辺りに設定するなら。

ここは中山コース経験に期待して
予想は、ワイド◎〇と◎▲の2点。

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朝日杯FS考察


先週の2歳牝馬は力差がハッキリしていなかったけども、今週の2歳牡馬は1頭抜けて強いコディーノがいて、その次に同じぐらいのが数頭で、半分は格下といった感じの16頭。


コディーノに関しては、スピードがある血統で1800を3連勝。先行して抜け出す強い勝ち方。
どれも馬なりで加速しているので、騎手は進路取りや追い出しに集中できる。展開読みや追い出すタイミングは横山典騎手は凄く上手いので、馬との相性がイイ。
中山1600なので、直線で詰まって届かずの可能性はあるが、他に負けるイメージが無いぐらい強い。
ここまで秋G1では、武豊騎手が久しぶりにG1勝ったし、今度は藤沢調教師の久しぶりのG1勝ちの予感。


2番人気にエーシントップ。
1400を3連勝で、前走京王杯2歳Sは番手から展開恵まれた感じはある。4着のタイセイドリームがデイリー杯2歳S、きんもくせい、京王杯2歳S、ベゴニアと4戦に出ていて、連戦しているのでそれぞれ状態が違ったり、展開や位置取りも違うので、正確ではないが差はそこまでない。
連勝の重賞勝ちで2番人気被っているけど、ちょっと人気し過ぎな感じはする。
中山1600は難しいコースで経験の浅い浜中騎手は不安、先週のこともあるし思い切ってハナで逃げるか。枠が真ん中なのでどうなるか。

京王杯2着ラブリーデイ
1800連勝からの1400に対応。直線ではエーシントップと同じ脚だったし、今回こちらが枠は内側、2コーナーの入りまでに前に出させなければ、好位で競馬できる。先行して上手く乗れるルメール騎手に乗り替わりは中山ではプラスとみる。

きんもくせい勝ちゴットフリート
去年アルフレードが勝ったことで、新潟1600で全く違うコースだが注目される。届きそうにない位置からラスト差しきる決め手あり。新馬は1800だが中山を経験。この馬もスミヨン騎手に格上。新馬戦の時は先行できているし、速い逃げ馬はいないので3番枠を活かして好位なら。

フラムドグロワール
唯一の中山1600経験馬、これはかなりプラス。芙蓉Sは勝ち馬のキレ脚に負けての2着も、出遅れた時に無理しない横山典騎手なので問題なし。前走いちょうは合わない東京1800で勝てたのは大きい。勝てたから出走できるようになり、乗り替わりが先行して残せるウィリアムズ騎手。12番枠なので出たなりで番手なのか中団なのか展開次第になるが騎手を信頼。好調なシルクが今週も2歳戦で絡むかもしれない。

ロゴタイプ
前走ベゴニアは強い勝ち方。社台の馬で、JCがあった日なのでかなり仕上げていた感じはする。間隔が短いので調整は軽め。デムーロ騎手で気になるが14番枠に入ってきたので、ここは勝負ではないとみる。


今年は1600経験馬が少なく、連対した馬は夏のレースとスローで参考にならないデイリー杯を除くと、きんもくせいゴットフリート、芙蓉フラムドグロワール、ベゴニアのロゴタイプのみ。馬主はキャロットにシルクに吉田照哉。社台系の陣営は色々な経験があり、このメンバーをみると色々と納得するものがある。
中山経験あるのも、新馬戦1800のゴットフリートと芙蓉1600のフラムドグロワールのみ。
この2頭は消せない。

最近の重賞は、展開予想するのが難しいので、ここは能力比較と適性重視で勝負したい。

2012年12月15日土曜日

阪神ジュベナイルF回顧


1:34.2 (34.1-57.8-36.4)
12.4-10.5-11.2-11.8-11.9-12.2-11.5-12.7


1着ローブディサージュ
2着クロフネサプライズ
3着レッドセシリア


予想は軸伸びずハズレ。ここまでのハイペースは予想できず。。

前後の3Fが34.1-36.4、逃げたタガノミューチャンは前走で先を考えて控えたのに、今回はよく解らない逃げ。折り合いに難のある馬が多いのでペース速くなれば追走していく。
上位人気馬がキレ脚の差し追い込みのために、先行して早めに動き前がかりが増える。

冬の阪神は重い馬場になり、ディープインパクト産駒のような軽いキレ脚の馬には合わず。
持久力のある重い血統がよく走る。

ハイペースに重い芝で、スタミナ競馬に。
勝ち馬がウォーエンブレム産駒で、2着がクロフネ産駒。
ディープインパクト産駒のアユサンは7着でディアマイベイビーは9着。

直線は内がまだまだ伸びて、外差しは伸びず。
天候も少し関係しているようで、ダートで晴天続くとパサパサになって力がいるのはよくあるけど、芝も根は土なので、冬場の乾燥した晴れが続くと力がいるようになる。
先週はサンデー系以外の馬が好走多くて、キングカメハメハ産駒とか要注意。


ローブディサージュ
近親にヴィクトワールピサがいる良血で、新馬戦は函館1800を出遅れて勝つ。前走ファンタジーSはG1出るために仕上げて2着確保。同厩舎の使い分けで、こっちは来年のクラシックが目標と予想していたけど、勝ったことで今後は王道路線か。
シルクは社台傘下に入っていきなりG1勝ち。一口料金も安いし、ノーザンF生産馬は今後も要注意。
距離は伸びても大丈夫だし、ある程度の上がりの競馬にも対応できそう。
秋山騎手はカレンブラックヒルでG1突破したし、牝馬は乗れるので、このコンビは期待です。

クロフネサプライズ
これが2着に残るとは想像できず。りんどう賞も楽逃げで特に買える要素ない。
結果から考えると、血統はサンデーの血が入っていなくて、クロフネに母父トニービンで持久力が必須の競馬には強い。馬体重+18でこれもプラスに。他に逃げる馬がいてくれたので先頭で目標にならず番手で競馬できる。追い切りも時計の出ない重い坂路で好タイム。
状態良く、芝状態が合い、展開もハマり、全てプラスに。
ハイペースのわりに勝ち時計が1:34.2なので、この馬がよく粘ったというか、他の差し追い込み馬に強力なのがいなかったとも考えられる。次走は様子見したい。

コレクターアイテム
勝ち馬とは3コーナーで同じ位置にいながら、内外の差で直線の追い出しはかなり差がでる。
浜中騎手は1番人気で入れ込み気味。直線では馬体ぶつけて進路確保しているし、落鉄をどこでしたのか解らないけど、馬にはだいぶ疲労の残るレースに。
今回は重い馬場でキレ脚が活かせず、桜花賞辺りになれば芝も変わるし、トライアルは様子見しながらクラシック注目。ハーツクライ産駒はG1勝ちより2.3着のイメージが増す。狙いが難しい産駒が多いです。

このメンバーで能力差はあまり無く、荒れた年はクラシックが面白くなる。最近の牝馬路線は格がいたけど、今年はトライアルから要注目。先に繋がる考え方で望みたい。


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2012年12月9日日曜日

阪神ジュベナイルF予想

◎6コレクターアイテム
〇3サウンドリアーナ
▲5プリンセスジャック
△1ローブティサージュ
△8サンブルエミューズ


軸はコレクターアイテム
前走アルテミスの時はまだ半信半疑だったけども、着差以上に楽な勝ち方。1枠で内で脚を溜めて、直線は前を捌いてから追い出しは残り200辺り、大外からトップスピードで伸びてきたアユサンに並ばれるも、ゴール前は余力あり。
このメンバーなら直線の脚は1頭だけ違いそう。浜中騎手も乗れているし、直線上手く捌けるか、下げてでも大外回してくるか、差しきり期待。

サウンドリアーナ
前走に続いてデムーロ騎手が乗るのはかなりプラス。先週の借りをここで返してくれるはず。新馬戦から馬体重も増えて、早熟の感じあり。新潟2歳Sの分だけ走れば馬券内。

プリンセンジャック
前走は出遅れ、ラストは外から伸びてきている。新馬オープン連勝で賞金足りているので無理しなかっただけ。好位で競馬できるので、人気落ちて狙い目。


ローブティサージュ
須貝厩舎のワンツーになるし、朝日CC勝った秋山騎手。新馬から休み明けで重賞2着と好走しているけど、ファンタジーSは出遅れる馬が多くて力通りには決まっていない。これは押えで。

サンブルエミューズの前走芙蓉Sは1:34.5で好時計も、この中山開催は異常に速い芝で、最終週なのに土曜の3歳500万で1:32.5が出てしまう馬場。1秒遅く考えたほうがよさそう。
スピードはあるけど今の阪神芝に合うか疑問、騎手がかなり落ちるので元返しの押え程度。


予想は馬連◎から4点と、ワイド◎〇・◎▲2点。ワイドのほうを厚めにして勝負!


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2012年12月8日土曜日

ジャパンカップダート回顧


1:48.8 (35.8-59.8-36.4)
12.6-10.7-12.5-11.7-12.3-12.6-12.6-11.6-12.2

1着ニホンピロアワーズ
2着ワンダーアキュート
3着ホッコータルマエ


予想は軸飛びハズレ、良馬場ダートで48秒台なのでハイレベルな争いに。

元々、阪神1800は差し追い込みが決まりにくいコースだけども、ほぼ先行した馬で上位決まる。
展開を見ると、ラップが強弱あり、行って、かかって、押えて、かかっての前半逃げ馬ラップ。乗り替わりで武豊騎手が苦労したのが解ります。
まだ1600だったら許される逃げ、いくら前回騎乗時に抑えて失敗したからといって、この逃げ方は残念。馬の能力活かせず。。
もう追い込みも不発に終わらせることが多くなってきたから、買えるのは好位差しが一番信頼できる。展開ラップを把握する能力は高いので、自らが作る場合だと扱いやすい馬でないと厳しい。
せっかくマイルCSで復活したのに、もったいない乗り方でした。


勝ったニホンピロアワーズは、酒井騎手が長く乗ってきて、G1で結果出せず信頼されてなかったけど、今回は馬の状態も良く、前半からラストまで悔いの残らない積極的な競馬。
決め手がある馬ではないので、ハイペースで展開が味方に。もし平均で流れて下手に控えていたら直線伸びずに終わり。
いかにその馬にあった乗り方を、レースごとの展開で出せるかで勝ち負けになるのが解ります。
この勝利で、今後はG1中心のレースが続くと思いますが、中距離ダートは基本前が有利なので、積極的に逃げるつもりで乗ってほしい。道中後ろに脚を使わせれば、まだ重賞いくつも勝てる力はある。今後も期待。


ワンダーアキュート
今年も2着。前走JBCが川崎までの輸送で馬体減り、今回は戻しながらの調整。
馬体戻しながらの調整では中央のG1は勝てない。去年の出遅れといい運も無い。たぶん和田騎手は位置取りよくて、前を差して勝てると思った乗り方。
ここ目標に万全の態勢で臨んだニホンピロアワーズとの差ですね、能力は同じ感じなので、あとは他の要素で優劣か。
この馬も、勝てないとき届かずが多いので、逃げるぐらいの積極的な乗り方が必要かも。


ホッコータルマエ
ダートは基本前が有利と考えると、この馬が3歳世代のトップ。
一応G3で夏の新潟だけど、3歳重賞レパードS勝ちは有り、それまでの成績も幸騎手になってから惨敗なく安定していた。春の連勝のイメージがあったハタノヴァンクールや決め手があるイメージでイジゲンが人気に。みやこSでも僅差3着。タイプ的にはニホンピロアワーズに似ているので、展開活かせれば、ずっと相手や押えに必須な馬になりそう。

ハタノヴァンクールは春にJDDまで勝つために無理しているので、前走の休み明けから走らないのは仕方ない。どこかで成長させないと将来ないし、まだこれからに期待。

イジゲンは必ず出遅れる馬と仮定して考えないといけないかも。あのスタートでは良くなる感じがしない。レパードS新潟1800の時もラスト伸びず3着。前走の武蔵野S勝ちは出遅れながら直線の抜け出し方で強いイメージに。ただ抜け出してからの伸び脚はない。出遅れて捲ってと考えると1600より長い距離を走った感覚。今回は4コーナーまでは外を捲って上がってこれて直線伸びず。
今までの結果を映像で見直すと、1800では危険な人気馬になる可能性大。
出遅れが付き物で、決め手のイメージから毎回人気になる。東京1600なら合うのでフェブラリーSは押えるとして、1800では押えに回したほうがよさそう。


グレープブランデー
だいぶ馬体が締まって復調してきているので、ケガが心配も今後に注意して買いたい馬。元々の能力は高い。

トランセンド
逃げて強い馬が、逃げられなくなったら終わり。


ローマンレジェンド
かなり期待したけど、結果的に乗り替わりが大きかった。デムーロ騎手ならマイナスにはならないイメージだったけど、道中の乗り方とか直線の追い方を見ていると、岩田騎手だったら違う結果になったかもしれない。
馬の体系は色々な形があって、騎手もそれぞれの追い方に違いがある。ダートは芝とは違って馬を追えるかどうかで凄い違いが出る。追うというか押せる騎手はダートに強い。芝とダートでは追う時の位置も変わるし、外国人騎手イコール追えるからマイナスにはならないはダートでは注意したほうがよさそう。
地方出身の岩田・内田騎手からの乗り替わりは全てマイナスのイメージで。
馬的には位置取り考えれば、直線は伸びてきているので、まだ4歳、来年に期待。



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2012年12月2日日曜日

ジャパンカップダート予想


◎10ローマンレジェンド
〇12ワンダーアキュート
▲8イジゲン
△4エスポワールシチー
△7トランセンド
△14ニホンピロアワーズ


ここは順当にローマンレジェンド軸で堅そう。
重賞2戦が着差ないので、人気が被らずに済んだ。
エスポワールシチーと併せる形になったエルムでも差し返される感じはなかったし、みやこは前が開かなくて差せないかと思うも、きっちりゴール前で勝ちきる。

〇▲はまだ対戦していないので可能性はあるけど、他には負けない。

ここ最近のG1は一番人気が絡み、少し人気薄の感じだけど、今回は相手も堅く収まりそう。

予想は、馬連◎流し5点と〇▲で、合わせて6点で勝負!


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ジャパンカップ回顧


2:23.1 (35.8-60.2-34.7)
12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5


1着ジェンティルドンナ
2着オルフェーヴル
3着ルーラーシップ


予想はハズレ、またまた出遅れては仕方ない。

終わってみて、宝塚記念1.2着に、3冠牝馬が先着。
これだけハイレベルな競馬になると、もう総合力で抜けて強い馬しか上位にこれない。
ラップで見ても、最初はテンから速く逃げれる馬がいなかったため12.8かかるも、その後が緩み無しの平均ペースでラスト5Fは失速なしの展開。

最終週でも芝の状態が良くて、時計の出る高速馬場だったとしても、上位4頭の上がりが32秒台。ゴールまで併せる形だったとしても凄い。

1.2着の差は、騎手でしょう。
直線の不利が審議になって、馬は降着無し、騎手は1週間騎乗停止と、意味の解らない裁決している。
たしかに3回馬体をぶつけて進路空けているけども、きっちり内を塞ぎたかったら、早めにビートブラックの後ろにつけて内側の進路を消すだけで済む。
3.4コーナーで我慢できずに外から動いて、直線は先頭にたつ勢い、これで最後まで脚がもつわけないし、凱旋門のレースはなんだったのか。
オルフェーヴルは最強馬なのに、騎手が問題だらけ。
有馬記念でどうなるか・・

ジェンティルドンナは、走法が岩田騎手の騎乗スタイルに凄く合う馬。
勝負根性あり、併せれば負けない。斤量差があったとしても強い。
今回は岩田騎手が展開を考えて、前で乗る。それでもある程度走れるのは解っていたようで、勝つ競馬で結果出す。
ハイペースになればオークスの時のように差し馬なって、しっかり脚を使えるし。
もう有馬記念なんか使わずに、しっかり休養してドバイを目指してほしい。

ルーラーシップ
もうゲート入った後、開く前から出遅れ確信。天皇賞の時もだったけど、後ろにもたれて、ゲートの中を嫌がっているのか、前に出る気がない。
宝塚記念の時も少し出遅れていたし、海外行ってから何があったのか。馬にしか解らない。
レベルの高いG1で3連続出遅れ、全て騎手が出遅れた分を取り戻す。改めて外国人騎手は上手すぎる。
こうなれば、大外枠で最後にいれるしかない。次走どの枠に入るか注目。

フェノーメノは想像通り。
このレベルだと決め手が無いので勝てない。G1で軸にするのは危険。

エイシンフラッシュ
やはり上がり勝負に強い馬。こういう展開だと脚を溜めれず直線伸びず。


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