2013年5月29日水曜日

ダービー回顧

2:24.3 (35.0-60.3-35.2)
12.3-10.5-12.2-12.5-12.8-11.9-12.7-12.3-11.9-11.6-11.7-11.9

1着キズナ
2着エピファネイア
3着アポロソニック

予想はハズレ、勝ち負けできる馬は絞っただけに軸が飛んで残念です。
配当は馬連970円、4頭に絞ってボックスなら6点。回収率は161%なので、これでも十分だと思いますが、狙って絞って勝負したのでクラシックの集大成ですが予想に悔いはなし。

まず展開、逃げるのはアポロソニックかサムソンズプライド。枠と前走内容からアポロソニックが前は予想通り、そして前走の逃げで2着に粘っているので同じような前半中盤の流れと予想。後半に関しては位置取り次第で勝ちに動く馬がいるのでココは決めないで考えました。
1.2コーナーで隊列決まって、中盤は折り合い重視。のはずが1頭理解できない暴走で流れが乱れ予想はココでハズレ確定。

前は2頭で併走しながら逃げれてどちらか残りやすくなるし、その後ろは逃げ残すわけにはいかないので離れないよう追走で脚を使う。これでラスト伸びがイマイチになる。
中団は折り合いに苦労していたのが、流れが速くなり少し楽になる。
後ろは一団にならず少し縦長に隊列がなるので、追い込み馬は直線早めに外に出しやすくなる。
前半60秒以上かかるのは、その後2Fはゆったり流れるのでスローよりになりやすく、一団からの4F勝負になりやすい。道中ラップが乱れたことにより、前中後でそれぞれ違う競馬になりました。

キズナ
1枠から前半は馬なり、内でロスなく直線勝負の騎乗。ここ2走と同じ乗り方、この追い込み方では、直線どう外に出せるか、前がどれだけ脚が残っているかで着順が決まる。
結果的に1頭の暴走が前を楽にさせない援護という形になる。
トップスピードになるまで時間がかかるので、父とはタイプが違う。ディープインパクトは瞬発力もあり、一瞬で次元の違う脚を使うことができる。
キズナはコーナーの走りが上手くなく捲ることができない。なので直線までは無理せずバランスを崩さない乗り方が重要で、直線は途中で進路変えたりせず、真っ直ぐ追えるかがポイント。
残り400から追い始めて前も開いていて、なかなか伸びてこなかったのが、ラスト100でトップスピードになると1頭だけ違う差し脚となる。
名前と騎手発言から今後も過剰人気しそうだけど、注意が必要です。
3コーナーですぐ後ろ同じ位置にいたテイエムイナズマとは、上がりの分で0.4差。1番と11番で内外の差もある。スローで一団から上がりの競馬にはなってないが、15着までが1秒以内に入る。テイエムイナズマの能力や、使える脚が幅が狭いことを考えると、高レベルなメンバーが揃っていないし、抜けて凄い強いとはいえない。
追い込み馬がゴール前ギリギリで差し切ると映像で凄く見えるけど、後でしっかり中身は確認して今後に繋げて活かしたい。直線の長いコースで同世代では強いが、馬体成長しないと内回りではまだまだ信頼できない。

エピファネイア
改めて能力は高いなと思いました。スタートゆっくり出して折り合いも想像よりはついたほうで、一番苦労するだろうと思っていた部分でペースが遅くならなかったのはプラス。向正面での躓いた部分は隊列が決まっている中でのことなので不利はない。直線で追い出している時とか、スタート後でそれぞれ好位をとりに行っている時なら不利になったとは言えるが。そもそも自ら前の馬に近づきすぎなのが問題で自滅とも言える。これは軽く済んでよかった、集団の中なので落ちていたら福永騎手は大変なことになっていた。
直線まで内で脚をためられて、直線は前にいた馬が内に斜行したため外まで出さずに前が開く。距離ロスなく乗っているし、折り合いを欠いていた分は相殺できたと思う。
色々な映像で確認すると勝てる騎乗なんだけど、あと少し足りないのは経験かな、新馬戦以降にどこかで長い直線を使っていたらとも思う。
馬体は中間やり過ぎた感じは出ていて少し細め、追い切り坂路で軽くにしたから戻ったともいえる。コースで追っていたら減り過ぎてた可能性ある。難しいですね。
これでしっかり休養して馬体成長して、少しだけ脚が長くなれば全体のバランスがよくなってG1勝てる馬になると思うし、さらに折り合いに問題なくなって能力を騎手の思い通りに発揮できるようになったら、海外でも勝てる馬になると思う。
将来性あり、クラブ馬だけど無理のないローテで使ってほしい馬です。

アポロソニック
ここまで粘れるとは思わなかったけど、青葉賞の直線を見れば納得するところもある。状態よく、メイケイペガスターが途中で交わして逃げて直線は併せることができ、集団は後ろに意識がいき楽に逃げ先行。前走がフロックではないのが解り、これからは気にされる存在になり、早めに後ろから差をつめられると厳しいと思います。

ロゴタイプ
前半までの展開なら好位からの持続力で勝ち負けできた。
直線の伸びを欠いたのは、脚をためるところで前に追走したため。距離に自信がありスタミナ勝負をしたい馬にとってはメイケイペガスターの暴走は援護。それ以外の馬に関しては、ペース判断して好位とったのに厳しい展開となる。サムソンズプライドが一番乱されて直線に影響した馬といえます。
ここで前は無視して自分の競馬に徹すればいいのだけれども、東京2400の経験が少ないCデルーロ騎手では仕方ないとも言える。他ブログの個別ラップを参考にすると、道中で一番遅いラップが12.5で、その後ゴールまで脚を持続させないといけない。他有力馬はしっかり脚をためている。こんな騎乗で勝ち負けできたら秋に古馬G1で即通用するレベル。
楽な競馬で勝ち負けしていたら、どれぐらいの馬か解らなかったけど、逆にこれで東京2400でのレベルはハッキリしたと思うので、今後には活かせます。
この内容では、秋は毎日王冠、天皇賞秋だと思うので、ココは斤量差もあり期待したいと思います。

コディーノ
距離が伸びるごとに着順は落ちていく。馬体通りで2400は長い。
首の使いかたとか、直線の走りで考えれば、ベストはマイルと思います。一流のスピードあるのに、無理矢理抑え込んで2400を走らせるのがおかしく。皐月賞の内容からも2000ではG1勝てない、今後、どういうローテでくるのか注目です。

今年の3歳は、それぞれ距離適性はハッキリしているので、各馬の能力が出せる範囲をしっかり把握して今後に活かしたい。全体的なレベルは高くないので、古馬との対戦時は注意。



2013年5月26日日曜日

ダービー予想

◎8ロゴタイプ
〇1キズナ
▲5メイケイペガスター
△9エピファネイア

勝ち負けするための最低条件は二つ。
重賞勝ちと、父母どちらかにSS系。

今年は重賞連勝した馬が多いので、条件に当てはまる馬は少ない。
荒れると予想して、儲け抜きでも当てたい場合は該当馬のボックス買いを。

今年の皐月賞は高速馬場でレコード決着。
だいたい中山開催は荒れた馬場や雨で時計が遅くなる。中山で馬場が悪いとダービーとは求められるものが違ってくる。
これを今年はレコードの反動や疲労があると考えるか、ダービーに似た馬場で強い馬しか上位にこれなかったと考えるか。

もちろん軸はロゴタイプ。
他の有力馬は全て何かしらマイナス要素がある。この馬は自在に動けて騎手の指示に素直に反応できる。展開次第で番手から差しまで対応可能。
騎手の乗り替わりに関しては、スプリングSで一度騎乗しているし問題ない。
歩いていて前に当たりそうになるぐらい踏み込みが深い馬で、名馬の証でもある。
ダービーは何が起きるか解らないが、この馬が一番勝つ確率は高いと思う。

キズナは、もういかに直線真っ直ぐ走らせるか。コーナーが上手くないので、今回も後ろから外を回してになるでしょう。これは展開に左右されるので、相手まで。

メイケイペガスター、上位人気4頭に割って入る可能性は一番高い。
とにかく折り合い、これが内枠から周りに馬を置いて出来れば、好位から抜け出しどこまで粘れるか。

エピファネイア、かかり癖を考えると皐月賞で結果を出したかったはず。距離伸びて折り合うとも思えず、追い切り坂路に変更も微妙。能力は高いので押え。

G1はいつも通りの調整ができ、能力をフルに出し切れる馬が勝つ。
藤沢厩舎の東京競馬場での追い切りは、直前の環境の変化でどうなんだろうと思う。3頭とも2400距離は長い。3着なら。

3着なら、過去レースの通り。伏兵が先行して残したり、有力馬が勝ちにいって伸びを欠いたところを着狙いで差してきたり、色々と可能性はあると思う。

予想は、◎軸の馬連3点で勝負!

3着候補はこちらに
人気ブログランキングへ

2013年5月25日土曜日

ダービー考察3

4頭に続いて人気になっている3頭を考えてみる。

ヒラボクディープ
水仙賞と青葉賞は好位で勝てる位置から、なんとか勝った形。何か特徴があるわけでもなく、青葉賞勝ちってだけで買われているのかな。他に何もいないから5番人気と考えるべきか。
馬体で何か目立つ良さがあるわけでもなく、青葉賞の直線で、追ってからなかなか伸びなかったのが全てだと思う。
能力はラストインパクトの少し上。皐月賞出走メンバーで考えたら、対戦成績からも足りない。
唯一、買える点を挙げるなら、ディープインパクト産駒ということか。
もう早め先頭にたって後ろを待たずに追い出すか、何か思い切った乗り方が必要です。

メイケイペガスター
これがココ2走結果出てないけど、穴人気して6番人気。
若葉Sは騎手が抑えられず暴走、これで皐月賞は絶対に控えないといけなくなる。2走続けて暴走させては、もう何も指示に聞かなくなる。将来を潰すようなもの。
皐月賞の騎乗に批判が多いけど、若葉Sを見て先行好位で競馬すると思うのが間違いで、かからないようにゆっくりスタートは出す、前が暴走したためすごく離れた最後方になってしまっただけ。これでペース速いから追いかけては意味がなくなる。
直線がかなり外に斜行しているので、真っ直ぐ追えていれば、もう二つぐらい着順は上。
元々、溜めて末脚勝負していた馬。共同通信杯は横山典騎手が絶妙な騎乗で先行できただけ。あれをもう一度同じことやるのが無理なぐらい。
対戦比較では、コディーノの少し下ぐらいかな、距離は馬体から乗り方次第ではこなせるはず。
藤田騎手なら操れる可能性はあり、何か思い切った騎乗を期待したい。

マイネルホウオウ
もっと人気集まるかと思ったけど7番人気。
対戦比較では、ゴットフリートと同じレベルから、タマモベストプレイとも僅差。コディーノの下でメイケイペガスターと同じ辺りの能力はある。
NHKマイルはハマった感じはあるけど、フラムドグロワールを交わす辺りは能力通り。スプリングSの内容から乗り方次第で2000まではもつと思う。馬体はマイルよりで2400となると長いかな。
血統がスズカフェニックス産駒ってだけで高松宮記念勝ちスプリントのイメージ強いだろうけど、2000までは好走していたので、ためてためて着狙いなら可能性はあるか。
ただ、かかる馬なので、折り合い考えると厳しいかな。
前走から馬体良くなってくるとも思えないし。消しか、手広くで押えるぐらいか。


2013年5月24日金曜日

ダービー考察2


コディーノ
この馬も仕上がり早く、札幌で新馬戦、札幌2歳Sは完勝。
2歳で東京1800を経験する重要なレース、東京スポーツ杯2歳Sも完勝。
この3連勝、先行好位から抜け出す勝ち方で、スピードはかなりのものを感じる。2歳馬では確実に一つ抜けていた印象。朝日杯FSでは断然一番人気になり、内枠から楽勝すると予想するも、道中折り合い専念のはずが外に出したことによりかかり脚を使う。直線はロゴタイプを交わせず2着。自滅した形だけど、これで折り合いを心配しないといけなくなる。
今は、先を見据えて折り合いを気にして控える傾向があるけども、それぞれの得意な競馬をするのが力を出し切れるわけで、逃げ馬の番手で早め先頭で残す乗り方がこの馬には合う。
弥生賞では、折り合いのみに重点を置いて内枠で馬が嫌になるような乗り方。直線も前が開いたが伸びを欠き3着。
皐月賞はハイペースで折り合いが楽になり、道中は内で前に馬をおいて脚を使わずに済むが、直線は伸びを欠いて3着。この脚をためる騎乗では2頭には勝てないのはハッキリしたかもしれない。
元々の強い勝ち方は、早め先頭から瞬発力で抜け出して差をつけて、そのまま差を維持して勝ちきる。他の有力馬より先に脚を使って引き離すのがあっている。
結果が出ていないので、乗り替わりは当然と言える。
ウィリアムズ騎手は先行して残すのは得意なので合うと思う。ただG1で今年はイマイチな騎乗が続いているのは心配。展開と馬の持ち味と逆の騎乗をしていて結果が出せていない。
内枠に入ったので、もう逃げ馬の後ろで先行して、直線は早めに抜け出し、能力を出し切ってほしいですね。
馬体から距離が伸びるのはプラスではないと思うので、ここでは厳しい競馬になると思いますが、展開がハマれば可能性はある馬です。


キズナ
新馬戦と黄菊賞は京都外1800で完勝。ダービーまで意識した先を考えた乗り方。
ここで主戦の佐藤哲三騎手がケガにより乗り替わる。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは騎手のミスで3着。ここまでの3戦は馬体を仕上げて使ってないので内容はあまり参考にならない。
皐月賞出走のために賞金加算しなければならなくなった弥生賞は、馬体を絞って仕上げてきて勝ち負けできた作り。結果は騎手のミスで5着。道中の進路とりを間違っていなければ勝てたレースだった。ミスをしたが僅差まで詰め寄り、負けて強さが解ったとも言える。
ともに武豊騎手が内回り2000をミス騎乗で取りこぼし、皐月賞を諦めダービーに切り替えることとなる。コーナーの走りは上手くないのは仕方ないとして、それをどう直線までに繋ぐかが騎手の役目。全盛期なら上手く乗って連勝していたでしょう。
毎日杯阪神外1800ではメンバーが落ちるので、直線は外をスムーズ走ることで楽勝。これは勝って当然なので評価できない。中1週での競馬だったので、勝って賞金加算は重要だけども、疲労を残さない勝ち方も大切。少し追い出しは早かったし、まだこの馬の脚をつかめてない印象。
次走はダービーに繋げることが大事なレースで、輸送を考えると短期で連続では負担かかり、距離を考えたら京都新聞杯で外2200を使ってきたのはプラス。厩舎もこのローテは経験ある。
内容は、500万勝ちの馬が相手なので完勝も。やはりコーナーの走りは上手くなく、どうしても直線では前と差が開いてしまう。
4勝しているが、全て2着馬はG1で通用しないレベル。重賞連勝が外から追い込みなので、全く同じ乗り方をしてきそう。ディープインパクト産駒だけど全くの別馬で、あの感覚で乗られては危険な感じがする。
1枠に入り、後ろから乗ることになるとする。もし何か外にいて被されていたら、直線外に出すのが遅くなり危険。被されないように一番後ろに下げては前と空きすぎて届かない可能性大。
この2戦で真っ直ぐ追えば長くイイ脚を使えるのは解ったと思うので、同じ競馬をしてくるでしょう。こうなると、もう展開と位置取り次第。消える可能性あり、ハマれば勝ちきる脚はあり。消すことはできないけど、買い方でどこにいれるかがポイントになりそうです。

この2頭をどうするかは
人気ブログランキングへ

2013年5月23日木曜日

ダービー考察1


牡馬クラシックを今後に繋がるように有力馬をまとめてみる。


ロゴタイプ
函館デビューから、朝日杯FS勝ち、そのまま連勝で皐月賞勝ちは、3冠馬のナリタブライアン以来。この年は同世代で抜けた能力だったので、ダービー菊花賞では着差が拡がる。
今年は、ダービー向きで目標にしている有力馬もいてどうなるか。
どこかで、母系にはパドトロワがいて距離伸びるのはマイナスとか見たけど。兄弟でいるわけではなく、祖母スターバレリーナから分かれたフジキセキ産駒グランパドドゥにスウェプトオーヴァーボード産駒にパダトロワ。
母ステレオタイプはサンデーサイレンスで距離の融通は効く、ロゴタイプがローエングリン産駒でマイル向きと思っていたけど、皐月賞結果出したからには考えを直さないといけない。
一瞬のキレはないが、スピード・持続力は高い。父系にミルリーフ、母系にナスルーラがいてG1でレベルが高いレースになればこそ底力を発揮するってことかもしれない。
函館、朝日杯FS、皐月賞と見比べると、馬体成長がハッキリ見て解る。
レースでの走りもどんどんバランスが良くなっている。
皐月賞のパドックではメイチで仕上げてきてはいなく、まだ余裕がある作りに見えた。これは先を見据えてだと思うので、結果次第で考えたのかなと予想。
素直で反応もよく乗りやすい馬。ダービーでMデムーロ騎手なら、またペース次第のポジションから持続力を活かすと思うので信頼できるが。
まだCデムーロ騎手は先行か差しかハッキリしてると追えるけど、まだペースの判断においては不安あり、連勝中で1番人気でマークされてのダービーを意識して、冷静に乗れるかどうか。
ダービーは今まで以上にメイチで仕上げてくると思うので、どんな馬体でパドック登場してくるか楽しみですね。
他馬はそれぞれ何かしら不安あり、その点もプラス。自在性がありダービーではどうやっても消せない。


エピファネイア
新馬戦が京都外1800なのに、その後は内回り2000を皐月賞までに使われる。
これは瞬発力はあるけど、長く脚が使えないのが解っていたからなのか。三連勝したことで王道路線を進むしかなくなったか。スローよりになりやすいレースを連戦したため、結果的に折り合いに苦労する馬になってしまった。
スピードがあり能力が高い証拠でもあるんだけど、折り合いを気にしないといけない馬を軸にすることは危険。自滅する可能性がある。
まず三連勝はスローの上がり勝負なので得意、これはダービーには繋がらない。
問題の弥生賞。折り合い欠いて、直線は早めに先頭、これでラスト僅差でも残せれたら評価は上がっていた。折り合い欠いたとはいえ、上がり4Fの勝負では人気になりそうな2頭には勝てないことが解ったともいえる。
皐月賞ではハイペースで追走が楽になり、スタミナ問題なく4コーナーでは勝ち負けできる位置。しかし直線では馬体併せることもできずロゴタイプに完敗。
この馬が勝つには、エイシンフラッシュの時のような展開になって、前を壁にして上手く脚をためられたときしかない。
シンボリクリスエス産駒というのも、血統的にはダービーでどうかと思う。
3番人気だと思うので、この馬次第で三連系の配当が決まる。

2頭が買いか消しかは
人気ブログランキングへ

2013年5月21日火曜日

オークス回顧

2:25.2 (35.7-59.6-35.7)
12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-11.9

1着メイショウマンボ
2着エバーブロッサム
3着デニムアンドルビー

予想はハズレ、軸のエバーブロッサムに自信があっただけに、もっと点数増やしていれば。。

フローラS組を上位にした時点で、桜花賞組は着順気にせず押えておくべきだった。

展開は、クロフネサプライズが逃げて、道中で溜めると予想も、実際は暴走。結果的に骨折してしまっては脚に負担のかかる無理な逃げだったということになる。
これで勝ち馬は折り合い、スムーズな競馬はでき、1頭犠牲になり兄弟での勝利。

メイショウマンボが好走するには道中は脚を溜めて、上がり34秒後半になるような乗り方が勝ちパターン。阪神JFは出遅れとして、桜花賞は大外から3.4コーナーを1頭だけ外々で回ってきて、かなりの距離ロス。仕掛けも早い。
出遅れと、騎手のミスと考えれば、阪神外回りが合わないとは思えない。上がりが速い競馬になりやすいコースだけど、自分の競馬に徹すればある程度は走れるはず。
脚が長く距離はもつので、ローズSで負けて、秋華賞で買いか。ラップも阪神外1800より京都内2000のほうが合いそう。

エバーブロッサム
勝ち馬とはほとんど同じ位置で競馬。上がりも同じで、4コーナーの内外の差。中団にいたことを考えれば追い出しは遅くないし、こういうのは枠の差とかにしたくないですね。
前走から状態は更に上がってパドック登場。まだ馬体は良くなる余地あり、秋には重賞勝ち期待したい。

デニムアンドルビー
馬体から、スタートは速く走れない。前走のようにスローでないと前半に前と差が空き、間を詰めるのに脚を使いラスト伸びを欠く。現状ではペースが速くなると厳しくなる。
距離は長いほうがよく、重馬場で時計かかるのも合う。馬体が増えないのも厳しい。秋にどう変わるか、成長しないと将来性はない。

アユサン
桜花賞の反動あり、中間緩めたのが残っていた馬体。
距離が長いのが敗因ではなく、騎手もよく乗ったと思う。上位がココを目標に出来た分の差なので、休んで同じ条件なら秋はまた期待できる。

スイートサルサ
ローブティサージュ
プリンセスジャック
状態はそれぞれ本調子ではなかったとしても、結果的にこの距離は長い。
それぞれ適距離なら好走できると思うので、次走以降は人気なくなり盲点になるかもしれないので要注意。

クロフネサプライズ
武豊騎手が暴走させなければ、どれくらい走れたか。ラップ感覚は絶対にある騎手が、この騎乗が批判されないのっておかしいですね。前半かかるのはもう仕方ないとして、向正面で一度強めに手綱引っ張って抑えようとするも、すぐに諦めてもう馬任せ、どんどん後ろと離れていって溜めるところで脚を使い切る。直線早々に終。
これでかかる馬になってしまって相当な矯正しないと治らなくなるでしょう。これではマイルでも厳しくなりそう。乗り替わり希望。

サクラプレジール
これが何故か穴人気していた。新馬戦の内容は弱く、フラワーCも展開が前有利で中身は薄い。3着のリラコサージュと同じくらいの能力。桜花賞に使えない状態だったこと、短期間でそこまでよくなる血統・馬体ではないこと。同じ配合を続ける生産者もどうかと思うし、将来性はないと思う。

トーセンソレイユ
イイ馬なんだけど、馬体が増えてこない。秋までにどこまで成長できるか。
バネがあり、スピードあるので、マイルで使ってほしい。

レッドオーヴァル
もう馬体が細過ぎて、パドックで消せる状態。元々距離不安あり、桜花賞は馬体が少し戻って好走。馬体重は440ぐらいが目安になると思います。秋には復活期待。

今年の3歳牝馬は、適性がハッキリしていて、それぞれ好走条件が決まってる馬が多い。
好走の反動があったり、状態が安定しない馬も多く、パドックの重要性は高かった。

この流れは秋になって変わるとは思わないので、紫苑・ローズ・秋華賞のパドックは要注意。


2013年5月19日日曜日

オークス予想

◎13エバーブロッサム
〇5デニムアンドルビー
▲9ローブティサージュ
△1レッドオーヴァル
△4アユサン
△16クロフネサプライズ
△18トーセンソレイユ

軸は、ここを目標に使ってきたエバーブロッサム
前走は追い出しの差なので2着でも気にならない。ラスト離されていないし、スローで後ろからトップスピードでこられては反応できない。
フラワーCは1頭違う脚で追い込み。この時より状態は上がっていて、この2走の経験を活かして直線好位から、今回は逃げ粘りたい目標もいてレースはしやすい。
あとは戸崎騎手次第でしょう。

相手は手広く。
展開も読めないし、今年は毎回勝ち馬が変わるし、前も後ろも、色々と騎手も考え押えたい。

ローブティサージュとか鞍上強化で、状態も上がってきて穴で面白い。
能力は阪神JFで証明済み。

クロフネサプライズ
桜花賞は前に厳しい展開レースだったことを考えれば4着でも評価下げないほうがよさそう。
今回は楽に逃げれるので残せる可能性はある。

予想は、馬連◎軸流し6点で勝負!

複勝投資ならコレ
人気ブログランキングへ

2013年5月13日月曜日

ヴィクトリアマイル回顧

1:32.4 (34.6-58.2-34.2)
12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.4-11.2-11.6

1着ヴィルシーナ
2着ホエールキャプチャ
3着マイネイサベル

予想はハズレ、軸だけ違う結果に。
馬場が良まで回復しては予想通り、好天で気温高く内ラチ沿いが伸びる馬場が完成。ここまで偏っては、もっと極端な予想もできただけに、この辺りは事前予想の難しさ。

高速馬場で考えれば、このラップはスローより。
どこにも速いラップなく、しっかり中弛みもあり、牝馬マイル戦らしい流れ。
上がり3Fに近い競馬になりました。道中の位置取りが結果に表れます。
雨が残り外が伸びない馬場で、追い込みや外差しは軽視できるレース。

勝ったヴィルシーナには最適な展開。
先行して直線先頭から粘れるのが特徴で、持続力もあり長い直線もこなせる。
エリザベス女王杯のような厳しい展開になると残せないこともあり、前走の大阪杯で有力牡馬との力差もハッキリしているので、牝馬戦で安定した成績が残せそう。牡馬に挑戦したときは弱メンバーでスローにでもならない限り軽視。
日曜は乗れていた内田騎手の好騎乗もあり、展開も向き運の強い馬な感じがします。

ホエールキャプチャ
ココを目標に仕上げてくる。去年G1勝ったことで、使われるレースが変わってきて反動があったり状態が悪くなったりする。牝馬は一度調子を崩すとなかなか戻ってこなくて、色々と試したりしてくる。一番力を発揮できるレースを目標にして使ってきたときが狙い目で、トライアルの成績・着順は軽視して内容で判断。マイル連対10割、東京コースも得意。先行か好位で走れて、今回は対抗で狙い2着に好走。

マイネイサベル
内伸び馬場で1枠、スタート決めて乗れてる柴田大知騎手が好位で競馬。ラップが遅めなので追走しているペースはいつも通り。
よく消えるケースであるのはスローでも下がって後ろから差し脚を活かそうとする乗り方。これが直線で何も出来ず消えるタイプ。
判断よく前につけて直線も内に拘る。残り150で一旦先頭に立つも、そこからもう一伸びできずソラ使い3着。少し追い出しが早かったか、しっかり勝ち馬に馬体併せて追えていれば。惜しい競馬でした。

この3頭の共通点は、3歳時にクイーンCで好走していたこと。
東京マイルは牝馬戦だとスローよりになりやすく、同じ馬がよく走る。
今年の連対馬はウキヨノカゼとスイートサルサ。来年出走してきたら前走成績抜きで注目したい。

4着復活ジョワドヴィーヴル
3歳時とは別馬になってパドック登場。身が入り筋肉もついて大きく見せる。
今回は展開が合わなかったけど、外から伸びてきた脚はマイルから2000辺りまで使えそうな感じ。ただ適鞍が少なく、狙いどころが難しい。良血でファンも多く毎回人気になるので、買い方には注意したい。

ドナウブルー
この馬も状態戻り、このメンバーなら通用するレベル。スタート後に控えたことで、終始後手でもったいないレース。
ウイリアムズ騎手は先週逃げすぎ、今週は控えて裏目。リズム悪いですが、どこかG1で絡んでくるでしょう。騎手は今後も買い。馬はまだ少し細いので復活は近い。

ハナズゴール
G1では結果が出ない、これが厩舎レベルなのかもしれない。キレ重視ならプラス10の馬体重は理解できず。内差しで前は開いたのに、直線よれて真っ直ぐ追えなかった理由がどこにあるのか解らないけど、G1で狙う馬ではないのかもしれない。勝つか着外で、勝ったレースも直線の差し脚が派手だけど中身レベルは高くはない。今後もG3で狙い。

7.8枠は全滅で、馬場は偏り過ぎ。直線だけではなく、スローよりでは一団で進んだ場合、コーナーで外々回り距離ロスが大きい、更に直線は内で脚をためた馬よりも速い上がりで走らないといけなく、これでは直線も伸びてないように見えるし厳しいですね。
雨上がりの東京芝は内から乾くので、A・Bコース開催の時は当日に確認が必須。

2頭残念な結果に終わり、、故障が続く馬場は何とか変えてほしいですね。

人気ブログランキングへ

2013年5月12日日曜日

ヴィクトリアマイル予想

◎6ドナウブルー
〇8ホエールキャプチャ
▲14アロマティコ
△1マイネイザベル
△2オールザットジャズ

雨上がり芝は回復。良開催となる予想。
内伸びの馬場に変わるはず。外枠外差しは思い切って消してみる。

軸は、去年の2着馬。
近走は牡馬相手の成績なので軽視。目標はここで仕上げて使ってない。

相手、去年勝ち馬。
これも同じく色々使われてきたけど、東京マイルが合う。ココが目標。

2頭は今年も馬場が味方しそう。

しっかり乾いて外も届くようになった場合は▲
直線長いコースは合う。賞金の関係でレースは選べずここまできたけど、東京は合うはず。
血統から時計勝負になれば合わないわけがない。

内伸び馬場になって早めに動けば、割って内差ししてきそうな2頭△
去年の成績は外が伸びない馬場で大外なので仕方ない。今年は1枠に入ったのは気になるところ。

予想は、馬連ボックス10点。

2013年5月8日水曜日

NHKマイルカップ回顧

1:32.7 (34.4-57.8-34.9)
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

1着マイネルホウオウ
2着インパルスヒーロー
3着フラムドグロワール

予想はハズレ、レッドアリオンが出遅れなければ。。
直線の伸び脚と外差し馬場を考えると、頭まであっただけに残念です。

9レースに1600万でマイルあり、時計比較すると少し足りない。
レースレベルは1000万程度。去年のNHKマイルパドックと比較しても全体的に馬体が見劣る。
今年は、後々活躍するのが少なそうです。

例年に比べて低レベルと考えれば、このラップは速いぐらい。
ラップに緩急がなく道中脚を溜めれていない、逃げには厳しい展開に。これで残ったら秋以降に通用できるレベルということになる。

逃げた4番人気コパノリチャード
楽に走れないと厳しいのがハッキリした。アーリントンC勝ちは展開、千両賞2着でカオスモスに負ける辺りの能力ということ。楽に逃げれるメンバーで上がり勝負でないと買えない。
ラスト流していたし、これを交わせなかった馬は今後厳しいですね。

ガイヤースヴェルト
毎日杯の競馬をしていれば残れたかもしれない。騎手のレース後コメントでもふれてますね。
手応えが良かったから前につけたんだろうけど、どこかで少しでも脚をためていれば。
まだ芝経験も少なく、このまま成長すれば将来的には期待できる。次走どこに使うか、注目です。

マイネルホウオウ
状態良かったのはパドックに通り。2歳時に新潟マイルでゴットフリートとハナ差。賞金加算できず朝日杯は出れずも、中山マイルで連勝してスプリングSではロゴタイプ・タマモベストプレイの3着。NZTは外を捲って伸びず、これは雨降って外は消えていた馬場。
今回は脚を溜めて直線勝負。スズカフェニックス産駒らしいキレ脚。こんなに早くG1勝ち馬出すとは思いませんでした。大知騎手に感動です。
これでマイル1本で、末脚を活かす競馬になると思うので、条件次第では取りこぼしある。差し追い込みは展開に左右されるので、条件は注意したい。

インパルスヒーロー
馬体からマイルは長いとみて、外枠で消しも2着。ラスト一杯になって内に斜行。不利受けた馬が脚がなくなっていたので審議にはならず。この結果から見方は間違いないと思う。スプリント馬体でもなく、1400巧者になりそうな感じがする。賞金加算して重賞しか出れなくなったので、合わない条件で惜敗惨敗して、暮れの阪神Cとかで大穴のイメージを持っておく。

フラムドグロワール
馬体はマイルより長くても大丈夫なんだけど、折り合いに難あり今はマイルが合うと思う。1800ならある程度流れて持続力勝負にならないと厳しいかも。朝日杯ゴットフリートと僅差4着で、休み明けのため8番人気。こういうタイプが盲点になるので必ず押えたい。

レッドアリオン
出遅れが全て。展開も向いて直線外から伸びてくる。川須騎手は潔い、自らのミスを認めて反省。このまま次走も乗せてほしいですね。良血で将来に期待でき、まだ真面目に走ってない、こういう馬で経験を積んでほしい。

ゴットフリート
こちらは状態が全て。少し馬体見れる程度でも解るぐらい緩いつくりでパドック登場。フォトパドックでは細過ぎたぐらい。追い切りも内で隠して馬なり。
馬体重のわりには細く見えるし、早熟の感じもするので、しっかり休養して馬体成長させてほしいです。

今年は例年に比べて低レベルな結果だと思いますが、今後に期待するならコレ
人気ブログランキングへ


2013年5月7日火曜日

京都新聞杯回顧

2:12.3 (34.9-59.2-35.9)
12.2-10.4-12.3-12.0-12.3-12.3-12.6-12.3-12.1-11.8-12.0

1着キズナ
2着ペプチドアマゾン
3着ジャイアントリープ

このメンバーでは格上のキズナが楽勝。

狙いは900万組というのは的中も、取り上げた馬は絡まず。
9番人気のペプチドアマゾンが2着で、馬連は2470円。

1150万が2頭
900万が5頭
6頭取り上げたのは社台系。1頭書かなかったのが2着に。

最近予想が当たらない流れを象徴している感じ。狙いは間違ってないので繋げていきたい。

キズナ
パドックを見返してみると、ラジオN杯と弥生賞と今回で、成長して馬体が変わっているのがよく解る。
馬体が出来ていない状態で無理をすれば成長の機会を失う。
2歳時は無理せず、弥生賞は皐月賞の権利取りのため調教強めにして作ってきた。結果的に5着になったことでダービー1本狙いに。
毎日杯はそのまま馬体維持でしっかり賞金加算。
ここからダービーに向けては、間隔が空きすぎるので、NHKマイルか京都新聞杯を使うことになる。輸送は弥生賞で経験済み、NHKマイルでは短期間で2度の輸送になる。マイル適性もないし、距離が2200の京都新聞杯を使うのが最適。
ここでは、結果は絶対に出さないといけないわけではなく、ダービーに向けて無理をせず疲労を残さない競馬ができるかがポイント。

展開は、上がり勝負にはなりたくない陣営と、賞金加算のために勝負してくる陣営あり。直線勝負にはなりにくい。
レベルは低いので上がり3.5F勝負ぐらいの競馬に。京都外回りなので持続力が試される。

キズナはスタートして馬なりで一番後ろに。3コーナーでもまだ後ろ。4コーナーでは外にふくらまないように距離ロスに注意して軽く仕掛け。直線は真っ直ぐ走れるように外に出していく。
追ったのは少しで、前を捕えられると解ると後は流して楽勝。

これで疲労は残らず、残り少しの部分を仕上げてダービー勝負に。
馬体はかなり成長していたので、このまま維持しつつ無駄な部分がなくなり締りあれば現時点では完璧。

いかにして持続力を活かして騎乗できるか。直線まっすぐ追えるか。これに尽きる。
乗り替わり2戦は騎手のミスが目立ったけども、ここ2戦でしっかり脚を把握できたでしょう。
ダービーはコース合うと思うので期待したいです。



2013年5月5日日曜日

NHKマイルカップ予想

◎10ガイヤースヴェルト
〇6レッドアリオン
▲15エーシントップ
△3.7.8.9.12.14

今年は低レベルなメンバー。
順当に決まりそうな感じもする。

土曜競馬を見ると、時計勝負になる可能性が高い。
こうなると、SS系が父母どちらかにほしい。

追い込みは厳しく、先行好位を軸に狙いたい。

ガイヤースヴェルト
毎日杯の内容で、200短縮すると十分に通用する。大事に育てたので、この間も上昇中。
ウィリアムズ騎手は先行して残す腕は一流なので、こういうタイプは合う。

レッドアリオン
追える川須騎手と合う。エーシントップとの差もつまり、内枠から好位差しに期待。
最近は重い馬場で結果出しているけど、2歳未勝利で1.33.6の時計あり。
血統からこの条件は良さそう。

エーシントップ
5勝馬なのに単勝1番人気被らず。だいぶ馬券上手な方が増えた印象。
外枠でかかりそうな感じあり、逃げたら目標になるし、東京の長い直線で残るかどうか。
SS系のキレには勝てないか、ここで勝ったら他が弱かったということ。

押え△にSS系と騎手で買ってみたい。

予想は、馬連◎〇軸から〇▲△15点。

三連複の軸にするならコレ
人気ブログランキングへ



2013年5月4日土曜日

京都新聞杯予想

このメンバーでは、キズナは格上。
ただダービーまで間隔が空くので使うため、疲労が溜まらないように無理はしない。

ここは賞金加算してダービーに出走したい馬を狙う。

900万以上なら2着賞金でも可能性ある。
400万組は勝たないと無理なので軽視。

マズルファイヤー、キャロット
サンガヴィーノ、シルク
アクションスター
サトノキングリー
リグヴェーダ、社台RH
シンネン
この6頭が個人と一口で賞金加算狙ってきそう。


この中で勝負度合いが高いのは
人気ブログランキングへ

皐月賞に出ていなく持ち馬がいない。騎手としてダービーは乗りたいレースでしょう。


2013年5月2日木曜日

天皇賞春回顧

3:14.2 (36.5-59.4-60.3-62.0-36.3)
13.0-11.9-11.6-11.4-11.5-11.6-11.7-12.5-12.1-12.4-12.5-12.8-12.9-11.9-11.8-12.6

1着フェノーメノ
2着トーセンラー
3着レッドカドー

予想はハズレ、オッズ1番人気だけに被っていたし狙いは人気薄だったので、もう少し買い方を工夫できていたら。

京都芝は刈って時計速くなる。前残りや内伸びも目立っていた。

展開が、長距離にはない前半の速さで59.4、中緩むはずが次の5Fは60.3、ラップ見ても11秒台の連続だし、無謀な逃げなのが解る。
これだけラップが偏ると、道中の位置取り次第で、脚を使った部分が各馬違ってくる。

隊列は、ノーザンFと関わりの深いサトノが暴走逃げで、更にはこの位置でも逃げペースになるムスカテール吉田勝巳ノーザンF。その後ろにはサンデーRユニバーサルバンク。
この3頭は明らかにラビット。ちょっとムスカテールは上手く乗れば掲示板あったかもしれないので残念。

この援護を受けて結果出したのがサンデーRフェノーメノ。
前半の暴走ペースで、好位から楽に折り合う。もし誰も逃げなくて1週目をかかり気味で追走していたら違う結果になっただろうし、ゴールドシップと差をつけることで追い出しを我慢できる。
自身は前半速めで、しっかり中で溜めて、追い出しは残り3Fから。その前から前を捕まえに動いていたので、残り4Fから得意の持続力を出し切った感じ。
前走で蛯名騎手は馬体の成長を感じてただろうし、馬を信じて追い出し自分の競馬をして完勝。
芝に援護に、色々なプラス要素があっての勝ちですが、やはり社台系はまとまって勝負できるので強いですね。

2着トーセンラーは、京都長距離をよく知っている武豊騎手の好騎乗。
前半は1番枠を活かして内ラチ沿いで折り合い脚を溜める。前にフェノーメノを見ながらマークして向正面で外に出す。あとはフェノーメノに合わせて動き、後ろからからゴールドシップがきたら捲られないように追い出し外々を回らせる。4コーナーは下り坂でここで加速し過ぎるとかなり外にふくれてしまい距離ロスになる。これをゴールドシップにさせた形。
直線では一瞬だけ伸びて残り200は脚がなくなる。これは中距離向きの馬体なので仕方ない。全て上手く乗って力を出し切って2着。レース後のダメージが気になりますね。
もし宝塚記念に出走してきたら、阪神内回り2200は合わないので軽視。

レッドカドー
長距離馬で、高速馬場にやられた形。モッセ騎手のコース経験も少なく、合わない条件で単体で走って3着なら上々か。また秋にジャパンカップに出走してきたら馬場次第で買いか判断。能力は世界で通用するレベルなので、あとは条件次第。

アドマイヤラクティ
13戦続いていた馬券内途切れて4着。緩急がある競馬は合わないので、後ろから自分の競馬をして直線も内差しで伸びてくる。前が止まらない芝だったしこれは仕方ない。
どんどん力をつけているし来年の天皇賞春は狙えるかもしれない。長距離・持久力勝負になるレースでは買い。

ゴールドシップ
5着、この乗り方では当然の結果。まずスタート遅いのは仕方ない。その後、コーナーで前を追走して脚を使う。直線でも前を気にして少し前に、またコーナーでも脚を溜めず、向正面では有力馬を前に、3コーナーから追って動きだす。下り坂で他馬も加速しやすいところで強引に捲ろうとする。
1番人気で被っていれば仕方ないのかもしれないけど、ゴールドシップ自身の能力を出し切る騎乗をしていない。どこも脚を溜めないで更に捲って3200勝てたら化け物。
スタート遅れたんだから内に入れてコーナーはラチ沿いを一番後ろから楽に走る。直線で外に出して包まれるのを回避と、有力先行馬との間隔調整。1.2コーナーでは外を回るので無理しない。向正面で外からいつでも動けるようにしておく、いつも通り早めに動いて先行馬に脚を使わせて、4コーナーでは外にふくれないよう無理しない。直線では真っ直ぐ追えるように外に出す。
芝が前残り内伸びだったので勝てるか解らないけど、しっかり道中どこかで脚を溜めていれば直線外から伸びてはきたでしょう。
今回は脚を小出しに使いながら残り5Fスパートなので直線伸びず。この負けで気楽になっただろし今後も期待。

予想反省は、1番人気が被っていた場合に、他で狙う馬が人気薄の場合は、その穴馬軸から軽く流して買っても損なし。
今回でいうと、〇レッドカドー軸にして123番人気を相手にいれた三連複F。
人気3頭が全て消えたら諦めがつくし、紐に大穴が絡んだら十万馬券。
年間収支考えて、どこかでしっかり回収できるように買い方を工夫したい。

次走消しはコレ
人気ブログランキングへ