2015年11月29日日曜日

ジャパンカップ予想

買える馬は7頭のみ。他は頭数合わせ。
準オープン勝った馬が出走できるJCってどうなんでしょうか。


馬場は、土曜が良に回復して内が乾いて内伸び。
直線入り口で内の荒れた部分を開けて通った後半は内伸びに見えているだけ。

日曜は中と外も乾くのでフラット。

毎回解らないのは展開。

流行ってるのはスロー、とにかく超スロー、中盤で緩むことも多い。

今回は、外国馬に逃げ馬がいるので、どれくらいのペースになるか解らない。

勝ち時計は速くて24秒、遅くて上がり勝負なら26秒。

上がり3Fで瞬発力になるか、上がり4Fで持続力になるか。
これは道中で捲るはずのゴールドシップ次第。


ある程度、どちらも対応できる馬を軸に。


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能力が少し足りない。キレも持続も一番ではない。
狙いは騎手、過去3度ミスしてる。ここで結果出さないと立場が。。
勝ち切るかは微妙でも、何かの2着の可能性大。

〇ラブリーデイ
外枠なら評価下げ、ここで1枠。もう一度、好走できる条件。
スローになったら勝ち負け。

▲ショウナンパンドラ
天皇賞秋で狙った馬。ハナ差は大きい、馬体減なければ、もう一度、複勝で買いたい。
この馬にはゴールドシップの捲りは援護になる。
メンバーが低いので展開次第で、まとめて差しきるだけの能力はある。

△ミッキークイーン
いろいろな思惑で、次走決まるのが遅かった。
前走からの上積みはない。
ただ、東京は合うし、勝たなくていいし、後方から乗るので着狙いは十分にある。


予想は、◎軸の馬連3点勝負!縦目を押え。



ゴールドシップが勝ち負けするには、上がり34秒後半になること。
残り800から厳しいラップ刻み、ゴール前で脚が無くなるような展開。
そこまで勝負するのか疑問。

外国馬で気になるのはイラプト
筋肉質で見た目よりは走れる。好位から乗って内差しなら可能性あり。
凱旋門5着で、今年の日本馬のレベルなら十分だと思う。


2015年11月28日土曜日

マイルCS回顧

1:32.8 (35.6-59.0-33.8)
12.6-10.9-11.1-12.5-11.9-11.1-11.5-11.2

1着モーリス
2着フィエロ
3着イスラボニータ


またまたスローペース。京都芝なら5F58ぐらいでも速くない。
逃げ馬が楽に6着に残っている。
後方組は、一度でも進路ミスしたら終わり。無理に引っ張っても終わり。瞬発力ない馬も終わり。

このレースも4コーナーから直線の位置取りの差で着順が決まっている。
絶対能力の差で勝ち負け決まっていない。

外からの差しは見た目だけで強く見えるもの。
その後、好走しない場合は中身の問題ってこと。

モーリス
状態は春と比べれば落ちていた。春が良すぎたとも言える。
スローで外枠勢が前に、逃げ馬の外に18.14、その後ろに17、3頭ずつ横並びの3列目の外キープ。逃げ馬は自分が残るために直線までペースは上げない。集団で密集してると外から動かない場合、内中の馬はどうすることも出来ない。
下り坂を利用して何のロスも無く直線に、直線一番伸びる真ん中から差し切る。
背腰がよくないので、外から進路変更なく真っ直ぐ走れたのは大きい。
道中のロスなく、ほぼ完璧な騎乗。
内枠なら結果は変わっていたかもしれない。5連勝すべて外から上手く乗っている。前とか後ろかは関係ない。
休み明けに関しては、今は外厩で仕上げて使うことも出来るし、今回は毎日王冠を回避してなので調教の量は十分。
全体的なレベルの低下から、これぐらいでも勝てるのが今なのかも。
次走、香港で勝てば本物。

フィエロ
今年も2着。また重賞勝てず。
スタート決めて好位から下げて道中は引っ張り抑えてモーリスの内で動けず。
中で動けないのでどうすることもできない。前が開いてからは伸びてきているけど、直線は進路なく追い出し遅れ。
決め手がなく勝ち切れないのもあるけど、運も無い。
安田記念、マイルCS、香港マイルを目標に調整されてきたけど、1400狙ったら重賞勝てると思う。
休み明けを叩いてG1勝負の流れだったけど、引退前にどこかで重賞勝ち狙いにくる可能性はある。
来年は7歳、初戦を狙ってきるのも有り。

イスラボニータ
スタートで躓いて内に外によれて後方に。内ラチ沿い5番目をキープして直線まで待機。
スロー集団だと、内が開くかは運次第。3.4番手が内外に進路取ると間が開く場合もあり。
直線は内をスムーズに伸びてきている。
レース映像だと少し出遅れて直線上手く内を伸びてきている。
パトロールだとスムーズに不利なく伸びてきている。
後方から良く差してきている。スタート決めていれば勝てていた。と思うだろうけど、どちらも微妙。
3歳時は同世代なので能力で何とかなる。でも古馬になったら各馬成長して、それぞれ適性距離を使ってくる。
こうなると、厩舎の問題に。しっかり馬体を見極めて仕上げられるか。
この馬の良さはキレ。それが出来ていたのが3歳春。古馬と対戦するために馬体増やしたのが秋で、この時キレが鈍ったのが解ったはず。
そこから意味なく太くしたのが4歳春の中山記念。脚が細いので負担かかりやってしまって安田記念使えず。
一度、どこか悪くすると攻めきれない。元々甘い仕上げだったのが更に落ちる。
秋3戦目でやっと良くなる。どんな調整しているのか不思議。
上位厩舎なら、しっかり休んで外厩で仕上げて安田記念でもいいぐらい。この厩舎だと決定権は無さそうなので、また中山記念から使って太めで終わる可能性あり。もう買えない馬になってしまった。

サトノアラジン
内ラチ4番目をキープ。そこから直線進路なく、どんどん外に、200から追えたけど、もう遅い。
勝ち馬がゴール前で外によれてラスト追えず、ハナ差4着。
瞬発力はあっても一瞬のキレがあるわけではないので、下り坂を活かして外からスムーズに差していれば違う結果だったかも。
まだ余裕のある馬体。全姉ラキシスのこともあるので大事に仕上げている感じはする。
能力はあるので、まだまだ重賞勝てるチャンスはある。
香港カップは、馬場が合わないと思うし、無理はしないでしょう。来年に期待です。

アルビアーノ
スタート後、無理に抑えて2番手の内から2列目。
直線は内狙って真っ直ぐ伸びている。
血統と馬体から瞬発力でSS系に勝てるわけはなく、春は同世代を相手に能力差で好走。
前走は、メンバーレベル低くフィエロより上手く乗っただけ。強かったら京成杯AHで失速せず勝ち切っている。
古馬に入るとG3レベルな感じ。決め手はないので、1400でG2狙いか、全体のレベルが低くなっているので、馬場を味方に運よく好走できるかどうか。
こうなるとNHKマイルのレベルも時計と内容通り低かったと証明された。

レッツゴードンキ
オークスで距離もたないのがハッキリしたのに、ローズSでは1800なら、秋華賞では内回りならだの秘策があるだのコメントに踊らされる。
阪神JFを見ても強いのは勝ったショウナンアデラだけ。桜花賞はスロー逃げで勝っただけ。
他レース見ても、能力はG3レベルの馬と言える。
スローペースで逃げれて直線伸びず6着。時計も上がりも平凡。
今後もG1馬ってだけで人気になる。今後も期待薄。

トーセンスターダム
謎の先行。久しぶりの騎乗依頼で、思い切り乗ろうと思ったのかよく解らない結果に。
ためれば直線しっかり脚を使える。能力が無ければチャレンジカップは勝てないしレベルは高くないけど豪G1で2着もある。毎日王冠では外に出せてから良く伸びている。前走は楽勝。
3歳春はトモが緩くて、下り坂で加速できる京都専用だった。
今は違う。得意とは言えないけど、他競馬場でも買える馬になっている。
初マイルでスローになって瞬発力スピード足りなかったけど、今後は期待したい。

ロゴタイプ
折り合い欠くタイプに、馬場が速い京都、さらに下り坂、これは合わない。
馬体も安定しない。ローエングリン産駒は早熟傾向。古馬になって成長するタイプが少ない。
好走範囲が狭いので、過去実績ある中山と東京マイル以外は消し。


クラシック使った4歳馬のその後がイマイチ、モーリスは長期休養で良くなった。
全体的なレベルが低いのか、使い過ぎて落ちてるのか。
強かった6歳以上も、もう落ち目。低レベルな4.5歳に3歳がどう絡むか。
しばらく重賞の能力比較は難しそうです。


京都2歳の狙いはコレ
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2015年11月22日日曜日

マイルCS予想

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この馬には京都マイルがベスト。
この厩舎は古馬になって活躍する。
勝って香港マイルに進んでほしい。


〇サトノアラジン
古馬になって活躍する血統。
大型でまだまだ中身が緩いので、京都なら下り坂を利用して加速できる。
コーナーから直線、スムーズに走れるかがポイント。

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今年の成績からは狙いにくいだろうけど、それぞれに敗因あり。
まだ能力が落ちたとは言えないので、人気落ち狙うならココがラスト。


△トーセンスターダム
京都巧者に武幸四郎騎手。
秋3戦目、次は考えず調教攻めれる。


京都マイルと言えば。
今年も、ディープインパクト産駒は押さえておきたい。


予想は、人気割れているので、馬連4頭ボックス6点で勝負!

2015年11月21日土曜日

エリザベス女王杯回顧

2:14.9 (36.1-60.6-36.3)
12.7-11.0-12.4-12.4-12.2-12.8-12.7-12.4-12.0-12.6-11.7

1着マリアライト
2着ヌーヴォレコルト
3着タッチングスピーチ


ほぼ予想通りの結果。

直線勝負した馬の上がり最速で34秒。
上位人気で決まる。

ラップがラスト1Fまだ離れて逃げていた馬のもの、後方はスローから持続力勝負。

マリアライト
前走は予想で書いたとおり。着差とか時計は、目標が次走なら関係ない。どれだけ脚がゴールまで残っていたかが大事。
2.3着とは3.4コーナーの位置取りの差、前にいて直線早めに抜け出せたのは大きい。
馬場も重めで2頭のキレも落ちて、能力あったから勝てたんだけど、これで古馬相手でもとは思わない。
500万が重で勝ち、1000万新潟東京の良でキレ負け、距離伸ばして中山稍重勝ち、1600万は良だけど道中緩まず上がりがかかる展開。
母系が重めなので、キレが活かせなくなる馬場や展開で好走する。
これは半弟リアファルと同じ。
次走有馬記念らしいけど、重馬場なら押さえる程度で。

ヌーヴォレコルト
古馬になって使える脚が短くなってきている。
大外枠から外々回って距離ロス、17番だったら1頭前で1頭内で違った結果になっていたかも。
馬体から2200向きの馬ではないので、能力だけで勝ち負けした感じ。
3歳時にオークス勝っているから、東京も距離もと思うだろうけど、これは同世代で春の時点での能力差。2着だったハープスターはマイルから2000がベストで、長い距離で結果出なかったのと同じ。
古馬の中距離重賞が少ないので、どうしても適性外のレースを使うしかなく。
マイル仕様にしたら、もう他の距離は使えない。
折り合うように調整してきたので、今後も中距離。直線が短いコースのほうが合う。

タッチングスピーチ
複勝は、かなり自信があった。前2走の内容と、日曜の馬場、京都外回り2200。
ハナ差とどかず3着。。
ゴール前の伸びを見れば、強さは解ってくれると思う。
脚を余したのは仕方ない。
結果論で、最初から外回していればってなるけど、そういう考えだと大外回して4コーナーで外にふられ、間に合わない場合にまた内を回っていればと言うと思う。
8番から距離ロス選んで外を回ろうと進路取りすることはない。3コーナーから外差しを意識するけど、岩田騎手が完全にマークしていて出せるスペースはない。
4コーナーから直線で密集していたのがバラけて前が開くかどうかは運次第。
前が開いたのは残り200、そこから追って伸びたのは残り100。
一気に差して、クビ、ハナ差。
春までは腰が緩くて、しっかり前後で走れていなかったのが、早め休養して牧場で変わって、札幌を使うことに、結果楽勝。
ローズSが強い勝ち方。状態はここがピークで、秋華賞は維持、さらにそこから維持なんだけど、さすがに中身は緩くなっていた。4戦の馬体重はあまり変化ないけど張りは違う。
まだまだ良くなる馬体、もうプラス10ぐらい増えて筋肉つけば。
海外で見てみたいので、どこかで重賞勝ちしてほしい。来年も期待します。

ルージュバック
厩舎の経験が少なく、春は馬体減で調整に苦労したのに、輸送で減ることも考えなかったのか追い切りを軽めにできない。
牧場で回復したのに、厩舎で馬体減の繰り返し。
大外回って距離ロスしたけど、状態が良ければゴールまで伸びきっていると思う。
能力は高い。それを活かせるかは厩舎の問題。
マイルは短いので、牡馬相手に中距離で。いま古馬の層が薄いので通用できる。

クイーンズリング
この馬はマイルがベスト。
前走の2着は騎手が上手く乗って、展開に合った差しが決まっただけ。

ラキシス
去年とは別馬。前走からも状態落ち、このデキで仕上がっているとか状態は大丈夫とか言ってた人は、本音を言えない立場の人か、馬が見れないだけ。
大阪杯勝ち後の調整がハッキリしてないのが問題。
この厩舎は、中で対立することが多い。
前哨戦で好走、本番で着を落とすことが多い、流れが悪い。
それが馬にも出ている。もうこのまま引退かもしれない。


マイルCSの穴馬はコレ
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2015年11月15日日曜日

エリザベス女王杯予想

土曜が雨の影響で、2.3秒遅く、上がりも33秒台が出ない馬場。

日曜は回復したとしても、高速馬場は無い。

あとは、内が乾くか、外伸びのままか、これは直前まで解らない。

スロー前残りで1年だけ荒れたことがあるけど、他は中距離適性のある上位人気で決まっている。


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これは軸不動、今回も狙う。
来年、海外遠征するには、G1勝ちが必要。
ここはスタート決めて勝負騎乗に期待します。

〇ヌーヴォレコルト
大外からどう乗るか、どこで内に入れるか。
1コーナーまで距離あるので、スピードあるし好位は取れるはず。
距離は少し長いので、外々回らず、内から2列目辺りでロスなく折り合えるかがポイント。
使える脚が短くなってきているので、4F持続力勝負になったら厳しいかも。

▲ラキシス
ムーア騎手なら一発あるかも。
仕上げに迷いがあり、絞るのか少し余裕もたすのかハッキリしていない。
大阪杯後の敗因が疲労とはハッキリしているので、ここで攻めてきていたら勝ち負けできる。
最適条件なので、ここは消せない。

△マリアライト
前走は後方で疲労の残らない叩き。
大外回って直線だけで5着。
馬場悪化、距離は長いほうが合う。スタミナ必要になる持続力勝負なら外差し決まるかも。


予想は、最近スロー上がりの競馬が多いので最低限のキレは必要。

まず◎の複勝勝負!

あとは◎軸の馬連3点






2015年11月14日土曜日

アルゼンチン共和国杯回顧

2:34.0 (63.4-58.9)
7.4-11.4-12.0-13.1-13.1-12.8-12.6-12.7-12.4-12.3-11.1-11.2-11.9

1着ゴールドアクター
2着メイショウカドマツ
3着レーヴミストラル


雨で重馬場、またまたスロー直線だけの勝負。

こうなると、距離がもって前にいれば勝てる。それだけ。

ゴールドアクター
3番手から、直線で前を目標に、なかなか差せなかったけど勝ち切るのは大きい。
これだけ遅かったら前走と同じことするだけで結果出る。
勝てたけど、これでG2級とは思えない。
次走、どこか解らないけど、連勝していて過剰人気は警戒。

メイショウカドマツ
重い馬場は得意。早春Sと同じパターンだったけど惜しい結果。
良の目黒記念でも4着に残しているし、東京が合う。

レーヴミストラル
馬体から後方で脚をためて直線勝負するしかなくて、時計が速くなると追走で消耗して伸びてこない。馬場が悪くても走れるのが解ったので、今後の狙い方は兎に角スローペースになるメンバー、コースで買い。
まだまだ良くなる余地あるけど、来年転厩してどうなるか。追える騎手じゃないと動かないのでそこも注目。

この3頭見ると、中距離も低レベルになったと思う。
層が薄くなれば、メンバー分かれてG2だと揃わなくなる。これぐらいの能力でも勝ち負けできると見方を少し下げる必要あり。

サトノノブレス
4コーナーで勝ち馬の後ろにいて、直線ペース速くなったところで離されたのがハンデ差。
単体で58こなせても、瞬発力勝負になった時にハンデ差2か3はかなり大きい。
良なら金鯱賞で狙い目。

プロモントーリオ
内で進路なく直線も馬場の悪い内で伸びず。力負けではないので、次走良で買い。

レコンダイト
さらに内で悪いところ走っているので、伸びてくるわけない。これも次走買い。

メイショウカドマツが馬場のいいところを通っているので、それより内にいた組は能力負けではない。

後方にいた馬も、馬場悪化で回ってきただけ。このほうが直線馬なりで疲労が残らない。
馬柱には二桁着順の着差も大きく印象が悪くなる。
それぞれ適条件ならやれるので、こういう中から人気落ちした馬を狙いたい。


福島記念の狙いはコレ
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天皇賞秋回顧

土曜が外差し馬場から、スローペース連発の日曜。
内は止まるから、しっかり脚をためて直線勝負の感覚だったのか、ただラップ感覚なく後方で脚をためていたのか。謎。

折り合い重視、これしか頭にないと、どんなに遅くても後方。
直線が長いコースが増えて仕方ないんだけど、もう直線競馬やればいいんじゃ、とも思ってくる。



1:58.4 (36.4-60.6-57.8-34.0)
12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6

1着ラブリーデイ
2着ステファノス
3着イスラボニータ


こういう展開が得意な馬が動かないのは解るけど、適性外の馬が何もせず後方のままというのは騎手は何を考えているのか。

前半が長距離のようなペース。残り800だけの競馬。

前半3F36秒で折り合い、5F60秒通過で脚をためて、4コーナーから動いて上がり34秒は、差し馬のラップ。
勝ち馬が差し、逃げ馬いなくて先頭がスロー先行ぐらい。後方は追い込みよりさらに後方みたいな感じ。

距離長くて脚が無くなった馬以外は、直線ラストまで伸びていて脚を余して終わっている。

ラブリーデイ
スタート決めて逃げ2頭と並びながら2コーナーで内に入れて好位置キープ。
このまま速くなればラスト厳しくなったけど、超スロー前が有利、これだけ遅ければ荒れた内でも残せる。
差し追い込み馬が多いので、前で速い上がり使えるのは大きい。
今回も上がり勝負キレ勝負。直線の長いコースでも前が有利な展開なら強い。
今は古馬中距離の層が薄い。
去年のJC掲示板全て引退、さらに有馬記念2着馬も引退。ここ3年のダービー馬が引退に不調に故障でダメ。他に何もいない。
今年は8戦して長距離抜くと6戦全勝。好位から速い上がりが使えるのでハマりまくる。
単体で成長はしているけど、高レベルのレースは少なく、メンバーに恵まれている。
中盤緩めばJC東京2400でも残せると思う。
勝って有馬記念なら、ゴールドシップにキタサンブラックで盛り上がるだろうし、メンバーと枠の並びは要注意。
もう種牡馬になるのは決定、キンカメにSSにトニービンで繁殖牝馬が限られそうだけど。故障が多いキンカメ産駒でこれだけ長く使えるのはプラス。
分厚いトモの筋肉で、どれだけ海外通用するのか見てみたい。来年6歳になるけどドバイ挑戦してほしい。

ステファノス
藤原厩舎らしいローテ。無理せず馬の状態を優先。
毎日杯で直線先頭の早仕掛け3着、これで賞金加算できずダービー出走できず。その後は誰に乗り替わっても差しで脚をためて直線勝負。
食いが良くないので調教レースで細くなる。しっかり間隔空けて3歳秋4歳春秋と2戦ずつ。
3回とも叩いた2戦目が着順上がっている。目標がハッキリしていて結果を出す。
キレより持続力ある馬が多い。決め手がないように見えて乗り方で工夫してくる。
藤原厩舎の古馬は必ず活躍する。引退せず残っている馬は必ず馬券内に好走する。それだけ見極める能力高いってこと。
当日に馬場確認して騎手と作戦を話し合ったり。一番いろいろなことを考えている調教師だと思う。
次走、香港カップ。展開ハマれば勝てる能力あり。どこまで馬体維持できるか。
調教量が多い、それでも馬体維持できる馬が残る。古馬になって筋肉ついて結果出る。
叩いて使ったり、前走関係ないので人気は見ないで古馬は全て押さえるぐらいでも回収できると思う。
これで来年5歳が勝負、どういうローテ組んでくるか。初戦は相手に2戦目は軸で。


イスラボニータ
これが限界。道中ロスなく外から差し。
得意なスロー瞬発力、よく伸びているようで3歳時の良さはない。長く脚を使えないのでラスト一杯になっている。
同世代なら能力で、去年は古馬との斤量差で、距離を誤魔化せてきたけど。
これからはマイル1800じゃないと勝ち負けできない。
厩舎も期待できない。馬体を去年に戻さないとキレも増さない。
マイルの層は薄いので、ある程度はやれると思う。

ショウナンパンドラ
遅いのに動かず後方のまま、それが後手になって直線で外に出すの遅れる。
追えたのは残り400、伸びてきたのが残り200、脚を余して終わり。
エリザベスは考えずココをメイチ。
輸送で減るタイプだけど、調教しても変わらず、今がピーク。
展開が前有利なのは仕方ないとしても、乗り方次第で勝ち負けできた。
この状態を維持できればJCでも。

アンビシャス
相変わらず評価が高いけど、好位から勝ち負けできる直線入り口。
そこから勝ち馬にキレで離され、後方から3頭に差される。
これで能力はハッキリした。現時点で、この距離ではこれが限界。
毎日王冠と天皇賞秋で勝ち負けできる3歳馬は、皐月賞かダービーで好走してる。
今年のメンバーが低いとしても、せめてどちらか掲示板、その前に決め手を活かして重賞勝ちが最低ライン。
折り合うようになってきたけど、使える脚が短いことを考えたらマイルがベスト。

クラレント
逃げて6着。マイル馬でも6着。
これでどんなペースだったか解ると思う。
仮に後方で1頭不発だったら5着、5着本賞金1500万、勝てなくても逃げ馬が楽に走って残そうとするのは納得できる。
この逃げを批判するのは間違い。

ペルーサ
後方で進路なく直線も遅れて追い出し。残り300ぐらいから少しずつ伸びてくる。
8歳でも世代が強かったので、これぐらい走れる。東京がベスト。
持続力あり、JCで展開ハマれば3穴の可能性少しあるかもしれない。

ディサイファ
1コーナーで勝ち馬に前取られて終わり。
瞬発力なく、内枠で動けないので終わり。
札幌記念はなんだったのか、上がり33秒台で勝ち負けできないのは解っているはず。
ペース上がって厳しくなるのは他馬。
まあ、天皇賞を勝てる馬主は決まっているとしても、馬券内には乗り方次第で絡めた。
冬場の重い馬場で上がり34秒後半なら買い。

エイシンヒカリ
緩急つけて上手く逃げてきた馬。これが番手から直線伸びることはない。
2コーナーで先手を取られるのは内枠が有利で仕方ない。でもペース落ちたところで前に出ることもできた。そんなに下手な騎手じゃないはず。
勝ち馬に有利な流れになったのは事実。そういうことだと思う。

スピルバーグ
走れない馬体ではないのに、伸びてこないのは蹄が原因。
不良の大阪杯掲示板組は、その後の成績が悪い。
状態落ちで海外遠征したはずで負担大。無難に宝塚使い、秋までしっかり休めれば好走できたかもしれない。この馬主厩舎の今年の成績通り。

ワンアンドオンリー
状態落ちたまま変わらず。3歳秋で4戦は使い過ぎ、馬優先ならしっかり休んで宝塚記念まで休養する。それが維持したままドバイで走り切る。これで中身が落ちて別馬に。
秋2戦は仕上げず使っている。これで使いつつ良くなるならいいけど、最輸送でどこまで調教できるのか。
これだけ能力あり、もし社台グループだったらどうなっていたか。
この馬主は状態無視でG1使いたいだけ。故障して引退になるか、復活できるか厩舎次第。

サトノクラウン
放牧の間に何があったのかは謎だけど、春とは別馬。
こうなるなら、しがらきじゃなくノーザンFにしといたほうが良かったような。
仮に状態が良くても、この展開でキレ勝負では掲示板外。
どうしても東スポ2歳のイメージが強いのか瞬発力タイプに見てる人が多いけど、他メンバーのその後見れば解るでしょう。
強かったのは稍重の弥生賞。皐月賞は不利として、ダービーは勝ちに乗ってなく着狙い。
血統からもSS系のキレには勝てないので、スローだと厳しい。
大差負けになっているけど、直線を見れば解る通りで、ほとんど追ってない、残り200は完全に流している。これはプラス、状態良くないんだから無理する必要なし。
これで、まだまだ先に希望が持てる。堀厩舎で無理するってことは考えにくい、使ってくれと要請されても仕上げず流しそうだし。
他馬が苦労するような重い馬場のほうが合うと思うので、重い中京で金鯱賞なら面白い。

展開で不発だった馬は次走適条件で狙い。


武蔵野Sの狙いはコレ
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2015年11月8日日曜日

アルゼンチン共和国杯予想

今週も、回顧まだなので予想を先に。


ここは今後の活躍が見込める3頭狙い


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前走ある程度は仕上がっていたけど、馬場が合ってないし展開から後ろ過ぎて届かない。
少し馬場が荒れてきた東京なら合う。
土曜見てて、久しぶりの有力馬で騎手も今週はやる気あり。
この乗り替わりと前走の結果で人気落ちなら狙い目。


〇プロモントーリオ
去年オープン2着に目黒記念3着。前走は能力だけで勝ち切る。
まだオープン勝ちが無く、ハンデ55済んだのは大きい。持続力が活かせる展開なら好走できる。
Cデムーロ騎手なら後方から大外回しは無いだろうから、好位から上手く乗れれば。


▲ゴールドアクター
前走はスローを前で乗って上がりまとめた感じ。
今回も逃げ2頭以外、後ろからが多いので先行できる。
同じ1600万勝ちでもハンデ56に外枠。
この辺りは個人馬主で若手騎手、援護はなく馬の能力出し切ってどこまでやれるか。


最近はスロー上がりの決め手勝負が多いので、確率低くなるけど流れて持続力勝負になったら。
△スーパームーン、ヒラボクディープ、ラブイズブーシェの3頭は押さえ有り。


予想は◎〇▲3頭、馬連ボックス3点勝負!


2015年11月6日金曜日

菊花賞回顧

3:03.9 (60.2-64.4-59.3)
12.7-11.1-11.6-12.3-12.5-13.1-13.7-13.7-11.8-12.1-12.0-11.9-11.6-12.2-11.6

1着キタサンブラック
2着リアルスティール
3着リアファル


異常なラップで、長距離に必要な持久力が必要なかったレース。
まず、京都芝は5Fで1秒ぐらい速い馬場。
3000を三分割して、中盤の5F64.4は超スロー以上に遅く、1F13.7は馬なり以下、走り終えて減速するような感じ。

スピリッツミノル酒井騎手に体内時計はなく、何も考えないで逃げているのが解るラップ。
13.7-13.7のペースに付き合った番手勢もおかしくて、2コーナーで外から捲ったのではなく馬なりで上がっていった菱田・藤岡康騎手がいなかったら、恐ろしいペースの競馬になっていた。

競走馬が距離もたなくなる脚が無くなるのは、筋肉疲労がおきるペースで走った時。
G1出走レベルのメンバーなら、折り合って13秒ペースで走る分にはバテてることはない。

イレコミしている馬は別として。
このラップでは、1600までは馬なり競馬。そこから1400競馬で持続力が問われたと見て考える。
ペースが上がったところから12秒前後で逃げているのは横山典騎手です。


キタサンブラック
スタート後に内枠活かしてロスなく回れる好位先行を位置取り。前走のようにスローで折り合い直線まで脚を温存できるタイプ。
ペースが上がった時も内で変わらず、リアファルの後ろをキープ。乱ペースに関わらず内でロスなく追走。
直線は、まず最内を狙って進路取り、逃げ馬に閉じられそうになると早め外に進路取り、間を狙う。
1頭分のスペースをタイミング良く差して、前2頭より道中ロスなく乗れているのでラストまで伸びてこれた。
内外に進路取るのが少し遅くなっただけで、前が壁で馬券外。これは北村宏騎手の好騎乗。
馬はスタミナがあって長距離を走れたわけではなく、スローをロスなく回ってこれて、直線で脚を使ったのは400弱、2Fぐらい伸びるのは重賞勝ちや過去成績で証明済み。
母父サクラバクシンオーのスプリントってイメージだけが先行して、マイルも1800も走れたことはあまり知られていない。

血統で父と母父だけ見るのも浅すぎる。母父が重要なら同じ比率の母母は何故気にしないのか。
今回の結果で、血統予想と名乗っている人がしっかり理解しているのか選別ができたのではないかなと思います。

リアルスティール
2度、後ろで控えて過ぎて負けているので、今回はリアファルだけ目標にした騎乗。
スタート後は内に入れて、中盤緩んでも後ろでマーク。
これだけ遅くなって持久力関係なくなったのだから、勝てるチャンスだったけど、馬の能力を活かして勝ち切るのではなく、1頭目標に乗ることが多いので、それを差しても他に負けることが多い。
ペース上がったところでも引っ張り抑えているので、スピードが違う。
折り合いばかり気にするので、騎手変えないなら2000以下じゃないと、また2着の可能性大。
後脚の回転が速くロスが少ない、直線が短いコースのほうが機動力が活きる。
能力は高いだけに、まだ2勝しかしてないのはもったいない。
クラシック済んだので矢作調教師なら適性重視で使ってくれると思うので、次走以降は買い。

リアファル
スタミナあり、番手でも折り合う馬。
ペース落ちたところで、後ろで付き合った時点で終わり。
前走が直線で瞬発力ありと、それを少し勘違い。今回も直線まで脚をためようとした騎乗。
仮に、ペース落ちたところで前に出て、前走のように残り4Fから動いて持続力を活かせていたら、2.3秒は勝ち時計が変わり、持久力が無い馬は直線で伸びない。
キレはないので、冬場の重い芝は合うと思う。
有馬記念で持続力勝負になったら押さえておきたい感じ。

タンタアレグリア
中盤で緩んだときに外からロスなく好位に。4コーナーでは捲らず無理せずロスなく直線。
スムーズに伸びてきてはいるけど、あと少し足りないところが能力。
これは馬体と血統からココまでだと思う。
とにかく上がりがかかる馬場や展開で、他馬が苦しくなるところを持続力で伸びてくる感じ。
中山は馬場が変わったので、中京か阪神がベスト。

サトノラーゼン
内枠を活かして直線勝負するために、勝ち馬の後ろでロスなく追走。
3コーナーで内に斜行になっているけど、これは逃げ馬が失速してくるので1頭分空けて回るため。コーナーの入り口で内を狙うほうが危ない騎乗。。直線で真っ直ぐで内にスペースがあるのとは大違い。進路取りは前が優先で意思表示は内を見てしている。これが悪質って見えるなら何かしただけで批判したいだけの思考。しっかり内を空けて回れなんておかしな考えです。
直線が、惜しかった。ミュゼエイリアンとリアファルの間の進路にいたのはこっちなんだけど、まだ前にスペースがあったので先に入られた。これで厳しい。
ディープ産駒だけどキレキレのタイプではなく、好位から上がり34秒前半で勝ち負けしてきた。追って伸びるタイプなので、進路変えてもう一度ってことはない。
ダービーが勝ち馬に被されながらも内からラストまで伸びてたのが解りやすいと思う。
セントライト記念は社台Gの使い分けで直線はカラ追い。これで2戦結果出てないので人気は下がる。
次走、金鯱賞辺りなら面白い。

ベルーフ
器用じゃないので内差しは厳しい。ラストまで脚が残っていたように持久力はある。
頭が高く追って伸びるので、騎乗姿勢からは川田騎手のほうが合う。
毎回内枠に入るのは、経験させたいのか何かありそう。
捲れるタイプなので、持続力勝負になるレースなら勝ち負け。
香港登録してるけど、有馬記念で外から捲るのもどれくらい通用するか見てみたい。
素質はあり、古馬になっても期待したい1頭。

ブライトエンブレム
まず、不利が問題になっているけど、結果には影響ない。仮に内を空けてくれてラチ沿い回っていたら失速してくる逃げ馬に急ブレーキ。わざわざ外にスペース作って譲ってくれるなんてことはないので。下り坂での減速、しかも進路なく後ろに下がるしかない。これは凄い脚に負担がかかる。今回の件は田辺騎手の経験不足。過去の菊花賞と天皇賞春の映像見てれば解るけど、そういうことはしないだろうから仕方ない。
結果的に岩田騎手のおかげで4コーナーからロスなく加速して外に、タンタアレグリアの後ろから進路あるけど伸びてこない。これが能力。元々持久力は無いので長距離は合わない。
期待している人が多いけど、伸びるのは一瞬で長くない。
これは後ろの繋が細くて蹴りが弱く、トモとか筋肉の質はいいけど、それをしっかり活かして伸びることができない。蹄に負担がかかるのか悪いまま。繋の欠点は変わらないので蹄をしっかり治すことが最優先のはず。
厩舎に決定権はないのか無理使いが多いし、適性に合ってないレースに使うことが多い調教師。コメントは信頼できない。
欠点を補うには距離短縮しかない。狙うなら2000まで、マイルだと重まで馬場悪化で時計が遅くならないと厳しいしマイル馬のキレには敵わない。
弥生賞が好内容だったけど、重めの馬場と頭数少なめで縦長、さらに瞬発力が問われない展開ラップ。小回りコースで条件ベスト。当時は好メンバーだったけど今では適性外が揃っていただけ。
勝負どころで一瞬伸びるので印象に残るけど、現状は脚元が良くならないと厳しい。
好走範囲は狭いので、しっかり買い時は見極めたい。

ミュゼエイリアン
京都が合わないだけで持久力はあるので、阪神か中京は買い、中山ではメンバー次第で買い。
キレがないので雨で馬場悪化した時は必ず押えたい。

マッサビエル
前走2番人気で大敗して、今回10番人気、さすがに1戦でわかるほど上位とは能力差あり。
後脚が甘くてまだまだ重賞では通用しない。スタート後スピード足りず後方。一気に加速はできないので芦ノ湖特別のようにラスト時計かかる展開が合う。ここで勝ち時計から上がり33秒が出せないのが特徴。
4コーナーの下りで外から捲って一瞬期待した人もいるだろうけど、そこで動くと外に膨れるので、経験のある騎手は内で馬なり。
京都外回りの特に長距離はココで騎手経験の差が出る。戸崎騎手も田辺騎手同様経験不足。
直線伸びなかったのは、持久力がないだけ。東京2400がベスト。
でも準オープンは少し厳しいので、来年の降級まで様子見。

スティーグリッツ
大きく出遅れたので、道中スローになって追いついたけど、スタート後に脚を使っていたので、直線は失速。持久力を問われなかったので、好位の内で乗れていたら掲示板はあったかもしれない。
馬体増えてハービンジャー産駒の晩成が出てきている。まだ良くなると思う。
冬場の中山は合いそう。順調なら来年G3まで上がってくるはず。

間を空けて、繰り返し見直しても、異常なレース。

重賞がスローペース連発しているので、過去の傾向とかデータとか無意味になってきている。

こうなると予想の仕方が難しくなってくるけど、常にスロー競馬を意識して考えたい。


ファンタジーSの狙いはコレ
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