2013年12月11日水曜日

ジャパンカップダート回顧

かなり遅くなりましたが、今後のため回顧を。

1:50.4 (36.8-61.6-36.6)
12.4-11.0-13.4-12.4-12.4-12.2-12.0-12.0-12.6

1着ベルシャザール
2着ワンダーアキュート
3着ホッコータルマエ


予想はハズレ。結果は△▲◎なので買い方の問題。

勝ち時計が50秒台で、G1らしくない上がり勝負に。


これでは能力を全て発揮できなかったホッコータルマエは負けて当然と思う。
このペースなら3コーナーから逃げ馬を潰しに動き、直線先頭の競馬をしないと勝ち負けは無理。

それでも、2頭が外から交わした時、もう一伸びしようと対応したのだから能力は高い。
去年レパードS勝ってから13戦連続馬券内。
複軸としての信頼は続きますね。
次走、東京大賞典で少しでも人気が下がればありがたいです。

ワンダーアキュート
これは予想で書いた通りで、輸送のない関西は走ります。
馬体減りを気にしないで調整できるのは、G1出走前の追い切りに好影響。
3年連続2着の馬体重が、518.522.522で全てしっかり調教しての馬体重。中身がしっかりしていれば好走できるイイ例です。
最近は、あまり輸送影響少なくなってきたけど、軽く調整で減っていたら中身はどうかってことです。
よく馬体重だけ気にしている人がいるけど、馬体が見れないと半分意味がないものになります。

ベルシャザール
キングカメハメハ産駒で、もう一つ上があればと、ルメール騎手に期待したが、予想以上の結果。
パドックで比較しても、有力馬と遜色なく、ペース判断ができるルメール騎手なら信頼できる。
この世代は強い。オルフェーヴルが抜けて強かっただけで、ケガから復帰したウインバリアシオンも楽しみだし、マイルCS勝ったトーセンラー、路線は違うけどロードカナロア。
別でまとめて書こうと思いますが、来年6歳世代になるが下が層薄いので重賞で要注意。
ベルシャザールはフェブラリーSも買いです。

ブライトライン
このペースでの折り合いと、スピードを活かすなら東京マイルは面白い。
1800だと、どうしても折り合いが気になる。フェブラリーSならペースも速くなるし期待したい。

ニホンピロアワーズ
放牧帰りで問題あり、JBCに使えず休み明けでは厳しくなるので予想では消したが、パドックでは想像よりは仕上がっていた。それでも8割という感じだけど。
すんなり先行出来ないで終わるかと思ったが、しっかり反応しているし、直線もバテないで伸びてはいる。
ホッコータルマエと同じタイプなので、上がり勝負が合わなかっただけ。5着でも能力は証明。
次走、反動が気になるが注意して買い。

ペースは遅いし、勝ち負けした2頭はコーナーを外回りスムーズに加速。ペースが上がったところで内にいた馬は、直線だけの競馬になり対応不可能。
着順でそのまま判断せず。次走それぞれ条件で買い。


このメンバーで、阪神競馬場には3万人も入らず。
関西にも重賞増やして対応しないと。もったいないですね。