2013年12月30日月曜日

有馬記念回顧

2:32.3 (60.8-60.8-36.7)
6.9-11.1-12.3-11.6-12.4-12.8-12.4-12.0-11.8-12.3-12.6-11.8-12.3

1着オルフェーヴル
2着ウインバリアシオン
3着ゴールドシップ


簡易予想のためハズレて当然の結果。
去年は多めに考察書いて予想も色々な想定に対応して的中。

暴走逃げとかヤラズとか、今年も色々あったので時間あるときに内容更新します。


ということで、3週遅れで更新。

単純にオルフェーヴルの大差勝ち引退レース演出するための社台運動会。

ルルーシュの逃げ方に納得する方はいないはず。
馬場を考えると2000をハイペースで逃げてるようなもの、福永騎手がこんな馬が潰れるようなラップで逃げた理由は?暴走した意味は?
その後ろの4頭も2000を走るかのような追走。戸崎、川田、蛯名、柴田善騎手がこんなに速いペースで逃げ先行することが普段あるか?

ここまでしなくても仕上がっていれば勝てるのに、ここまで演出した理由は、大差楽勝で考えると香港スプリントのロードカナロアの影響はあったと思います。
引退後が現役時よりも儲かるわけで、強い勝ち方で種付け料が変わる。
可能性は低いけど年度代表馬まで見ていたかもしれない。

オルフェーヴルの欠点は気性だけで、これもハイペースにしてしまえば問題なし。
瞬間の加速力なら、間違いなく最強馬。一番、凱旋門勝利に近づいた馬。
直線先頭ではなく、演出なしで、実力で外から差し切るレースが見たかったですね。
3歳時の超スローペース演出もあったから、こんな感じになってしまったんだろうけど。

印象的だったのは、社台とは関係ない馬に騎乗していたラブイズブーシェ武豊騎手はペースに合った追走で後方から楽に4着。賞金3000万なのでG3勝ちレベル。次走日経新春杯は3番人気で力負け8着に。
もう一頭テイエムイナズマのMデムーロ騎手は、離れた最後方を一頭で馬なり。何も指示されなければ、2500の距離を考えると間違ってない乗り方。これも、ペースがおかしかったことの証明に。

何故、1頭ではなく複数で動いて逃げたのかは、ゴールドシップの問題があったから。
ブリンカーで解ると思うけど、他馬次第では逃げようとしていたため。そうなると厄介で、上がりがかかる重い芝で逃げられては、そのまま押し切られてしまう可能性はあった。
中山2500はスタート後に3.4コーナーのため、外枠は距離ロスで不利、直線は大歓声で追って前につけると折り合い欠く可能性大。外枠が外に張りながら先行しようとしたのも前に出させないため。

ウインバリアシオンは、オルフェーヴルが楽勝するラップを後方から2着が得意な馬。
溜めれば直線は必ず伸びるので、故障だけが心配ですが、今年のG1では要注意。

ゴールドシップ、東京京都では消し、阪神中山では買い。気性の問題で調教が大変みたいで、冬場はなかなか引き締まってこない。ずっと馬体重は変わらないのにパドックでは違いを見せます。本当に面白い馬です。速い上がりに対応はできないので、今年は重い芝向き海外挑戦してほしいです。

デスペラード、内ラチ追走していたため、どうしてもバテて失速してくる馬で詰まることになる。
4コーナーでは出すところなく、直線は追えたの残り100だけ。スムーズなら3着あった内容。
天皇賞春までどこ使うか解らないけど、注目したい。

他にも、ラスト流して温存した馬がいるので、次走それぞれ狙いたい。

今年も重賞は社台絡みが多いので、必ず買い目に入れましょう。