2012年11月10日土曜日

アルゼンチン共和国杯回顧


2:29.9 (35.0-59.8-34.5)
6.8-11.2-11.0-12.1-12.3-12.3-12.9-12.6-12.1-12.1-11.5-11.2-11.8


1着ルルーシュ
2着ムスカテール
3着マイネルマーク


このレースは、ギュスターヴクライの故障が全て。
上位をこのままの着順で評価するのかは難しいところ。


勝ったルルーシュは、道中緩むと先行して強い。
13秒近いラップが入ると、脚を溜められてラストまでしっかり伸びる。
こういうのがレースレベル上がると危険な人気馬になる。必ずメンバーと展開の予想は必要。
楽に逃げれそうなときでも、人気馬で捲ってくる馬がいるようなときは要注意。
必ず人気になるし妙味なし。まだ信頼できないので、今後の扱いは微妙。


ムスカテール
前走のオクトーバーでラスト抜け出した後もしっかり伸びていて、少し期待するも、まだこのレベルでは力負け。今後はオープンかG3で買い。

マイネルマーク
ハンデ52での3着、1頭消えているので、実際は4着か。こういうのが次走人気になったりするので注意。

ビートブラック
ハンデ59では仕方ない。これから冬競馬の長距離で買い。やはり力はある。

オーケンブルースリ
脚元に問題を抱えている馬で、連続の好走は無い。
京都外回りは下り坂を使って加速できるので、負担が少なく直線差し脚が使える。
G1馬ってだけで人気になるし、もう買えない。


ギュスターヴクライ
社台に潰された形。去年の秋から天皇賞春まで、ほぼ休み無く酷使されて疲労蓄積。
せっかくしっかり休んで、ここから始動予定も、急遽京都大賞典を使うことになり、また負担がかかる。今回は馬体重も減っていて勝負だったのか、更に負担かかって、結果競走能力喪失で引退。
まだまだ、今後を期待していた馬だけに残念。