2014年7月3日木曜日

宝塚記念回顧

2:13.9 (36.4-62.4-58.0-35.6)
12.9-11.6-11.9-13.2-12.8-12.1-12.0-11.8-11.7-11.8-12.1

1着ゴールドシップ
2着カレンミロティック
3着ヴィルシーナ

今のG1は基本スロー寄りとはいえ、前後で4秒も差がある展開ってどうなんだろうか。

前半は折り合えれば誰でも楽に走れるラップ。
後半は持続力がもとめられる。

隊列が前半で決まっていて、それがそのまま結果になっただけ。
3.4コーナーを外回したら相当な距離ロス。それを後方でやったら終わり。

映像だけで見たら、後ろが上がってこない、捲ってこない。
実際は、前も脚が残っているので、同じペースで回ってきている。

逃げたヴィルシーナが3着に残るラップ。
その外に折り合い欠いてついていたフェイムゲームが直線伸びずに6着。

この後ろにいたカレンミロティックが2頭を差して2着。
内で進路が厳しくなったデニムアンドルビーが5着。

その外にいたゴールドシップが能力上なので楽に差して勝ち切る。

ずっと内で距離ロスなく走り、ラストだけ前を捌いて外に出したヒットザターゲットが4着。

競馬になったのは、ここまで。
あとは、後方ではどう乗っても勝ち負けできない。そんなラップ。

まるで、勝ち馬が決まっていたかのような展開でした。
これがG1ですね。

状態で見ると、天皇賞春組は維持か出来落ちが目立ち。
一回使った組は上がっていた。

馬場も荒れて重くなるし、宝塚記念の価値は微妙になってきましたね。
番組が変わる日も近いと予想しておきます。

出走全馬、次走それぞれ合う条件なら、今回の着順関係なく狙えます。
馬なりから、残り1200戦をやったようなものなので、疲労も残らないでしょう。