2015年6月20日土曜日

エプソムカップ回顧

1:45.4 (35.6-59.2-34.6)
12.9-11.3-11.4-11.9-11.7-11.6-11.2-11.2-12.2

1着エイシンヒカリ
2着サトノアラジン
3着ディサイファ


競って少し速くなると思ったら、単騎逃げで5F59.2と遅め。

前後3Fでも1秒の後傾。前が有利、差しは決まらない。

エイシンヒカリ
逃げて強い馬で、誰も競ってこないとこうなる。
この辺りは騎手の政治力かな。
ペースも2F目で速くせず、中盤は12秒台まで遅くしない。そこまで遅くないと感じれば後ろは仕掛けてこない。
11秒後半が3F続けば脚はたまる。そこから直線入り口でペース上げて後続にも脚を使わせて、ラスト12.2までしか落ちなければ逃げ切れる。
これは馬が強いというよりは、展開と騎手で勝った感じ。
もっとメンバー揃って、早めにこられると厳しくなる。
この辺りが勝ち負けレベルとハッキリしたと思う。騎手で人気になるし、次走はメンバー次第。

サトノアラジン
前走よりペース遅いので先行、ペースに合わせて同じリズムで乗っているだけで前か後ろになるだけ。これがルメール騎手の巧さ。
今まで差し馬だったのが先行して勝った、凄いと思えて、馬のリズムは変わってない。
今回も騎手が違えば、無理に抑えて後方から直線外差し伸びず不発になる。よくあるパターン。
まだ背中から腰が甘いけど、だいぶしっかりしてきた。
この血統、晩成で成長力あり、待てば良くなる。厩舎次第。
中距離のスロー瞬発力は合わないから、マイルでペース上がったほうが良さは活かせそう。
秋まで休んだら、必ず良くなると思うので初戦狙いたい。

ディサイファ
良く伸びてきているけど、この展開では仕方ない。
もっとラスト時計かかったほうが合う。
距離は2000まで、逃げ先行がいて、直線勝負にならないメンバーやコースが狙い。
G3ならまだまだ勝てると思う。

フルーキー
この血統では、これが限界かも。
重賞までくると勝ち負けできる決め手が必要。それは血統からくるもので馬体に出る。
善戦はするけど、伸びそうで伸びない。
ディサイファの少し下ぐらいな感じ。
重賞勝ちは展開の助けが必要。


他は、着差の通り。
ハンデとかコースとか、何か能力以外でハマらないと。。

勝ち負け2頭、4歳馬なので成長次第、今後も期待したい。


函館SSはコレ
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