2015年8月29日土曜日

札幌記念回顧

1:59.0 (35.1-57.9-60.1-36.2)
12.5-10.9-11.7-11.9-11.9-12.0-11.9-12.0-12.1-12.1

1着ディサイファ
2着ヒットザターゲット
3着ダービーフィズ


5F前後2秒の前傾、トウケイヘイローが逃げて、その後ろにラキシスとトーホウジャカルが追走するのでペースが落ちない。
洋芝で58秒なら速め、これで残れたらG1級。

有力2頭は、宝塚記念がスロー後ろから不発だったので意識して前に、ペース速いのに。。

もう一つ、状態がG1級の馬は、G2だと仕上げが甘くなる。。

ディサイファ
前走の回顧で書いた通り、予想で書いた通り。
上がり勝負が合わないディープ産駒で、4歳時の500万東京函館から1600万東京まで、全てラスト上がりかかる競馬。キレ瞬発力はなく持続力で勝ち負け。
重賞に上がり、レベルが上がると展開ハマらないと勝てなくなる。
6歳になって本格化して、勝った中日新聞杯もラスト時計かかる。エプソムはスロー上がりで不向き。
今回は、有力2頭が前に行き、道中緩まず、厳しい展開になったけど。洋芝合い、直線が短く残せた。
これで凄く強くなったイメージがつくけど、今までと好走範囲は変わらない。
天皇賞秋では瞬発力組には勝てない。
また連敗続いて、人気落ち、冬場の時計かかる馬場、展開で狙い。

ヒットザターゲット
これは展開もハマり、進路取りもハマった2着。
この2走、結果出たのは小牧騎手と合うからでしょう。
これで、次走色気出して乗ったら凡走しそうだけど。
好走範囲も広く、いつ走るか解りにくい。人気にならないので、押えたほうがいいタイプ。

ダービーフィズ
状態は少し落ちて、後ろから乗って内差し狙い。
これだけ走れればG3で通用する。
秋競馬で結果出なくても、冬場と、来年の函館札幌では必ず買い。

ラキシス
これは好走範囲狭く、基本上がり3Fタイプ。
大阪杯の勝ちが評価高すぎ。
能力はオールカマー2着、エリザベス女王杯勝ち。
ここ2走は、大阪杯後の反動が大きく、馬体重の通り緩い仕上げ。
これで休んで戻ってくれば、秋は買える。

ラストインパクト
少し太めの作りだったけど、洋芝が合わない。
馬体は良くなってきてるので、秋に期待。

ハギノハイブリッド
洋芝が合う。直線進路あれば2.3着もあったかも。
瞬発力で足りないのは解って、こういう条件では走る。
また冬場に狙えるかも。

トーホウジャッカル
前走は休み明けでもしっかり仕上げて良かったのが、今回は緩い仕上げ。
前走は3コーナーで動かなかったのを後悔して、今度はペース無視の前。
状態落ちで、前で乗れば、直線に脚は残っていない。
馬体が綺麗な馬なので、見た目で状態は解りやすいタイプ。
次走、栗東で調教できれば変わるでしょう。


回顧は、馬のキャラを見極めるため、好走範囲が解れば絞りやすい。

予想より、回顧が大事で、必ず次走以降に役立ちます。


新潟2歳Sの狙いはコレ
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