2013年6月12日水曜日

エプソムカップ回顧

1:45.7 (35.1-58.9-34.7)
12.7-10.8-11.6-11.8-12.0-12.1-12.0-11.2-11.5

1着クラレント
2着ジャスタウェイ
3着サンレイレーザー

G1が終わってもハズレ継続。
ここまで当たらない予想だと逆に参考になってたりして、どちらにしても回顧は怠らず。結果から各馬の特徴を把握して、今後に繋がって参考になれば。

展開はスズジュピターのよく解らない暴走で、一頭だけ離れて逃げて、後ろは前半60秒以上でスローペースからの上がり勝負。

勝ったクラレントは、スローペースの集団の先頭。隊列は2番手でも、直線残り400の競馬では一番勝てる位置取り。この辺りは内枠もあるけど岩田騎手の好判断。
今までの東京マイルの競馬の通り、もう少し中団、好位から競馬すると思ったけども。このスローペースだとやっていることは同じで、自分の勝ちパターンのリズムでは走っていて結果的にスローペースだったから集団の前になっただけ。展開に合わせて下げていなくて、馬の良さを活かす騎手は強い。
後ろがスローペースなのに脚を溜めすぎた感じなので、実力で勝ったわけではない。東京重賞3勝で結果出しているので、毎日王冠で人気なりそうだけど、メンバー次第。展開に合わせて岩田騎手が乗れるのは強み。

ジャスタウェイ
外枠で出遅れから、腹くくったのか内ラチ沿いを追走。これで出遅れのロスは少なくなる。直線も前が開かなかったら仕方ないという乗り方。運よく開いたので距離ロスないしラスト差してくる。
この馬は、やはり直線まで脚を溜めるのが合う。3歳重賞アーリントンC勝ちの時も最後方から追い込み。毎日王冠2着も直線だけの競馬。G3なら重賞勝てる能力はあり、G2だと展開と相手次第になるけど、能力を出し切る騎乗がいいわけで、結果が出たのが福永・柴田善騎手の通り、内田騎手のような剛腕は合わない。ハーツクライ産駒は脚を溜めて直線勝負は合う。

サンレイレーザー
展開から1枠は有利で、道中の位置取りも勝ち負けできたが、直線はラスト伸びを欠く。
これは騎手コメントの通り距離だと思う。今回の3着で1800が大丈夫と思うのは少し危険。マイルなら狙い目。賞金少なく、重賞勝ちないので、ハンデ戦でも重いのは背負わなくて済む。
馬体が減ってきているので状態に注意して、次走マイルなら狙ってみたい。

リルダヴァル
ウィリアムズ騎手は今年ラップ感覚がおかしい。これだけ遅い時は前で乗っていた。速い上がりが得意な馬ではなく、クラレントの位置辺りで競馬していたら、馬体併せて勝ち負け。
今年は人気で消えることが多く、イマイチ信用できないか。
もう6歳なので、稍重以上で押えるぐらい。

ファイナルフォーム
スローペースで折り合い欠いて終了。◎が能力を発揮せずに負けることが多い。これも悪い流れ。
まず、折り合えば上がり32秒台で走れる。富士Sの結果の通り去年の秋でクラレントと同じ能力があることを証明済み。
堀厩舎と戸崎騎手のコンビに期待して折り合いがつく馬になれば、今後も買い続けたい。次走は折り合いを考えて小回り1800重賞ならまた軸で狙い。

サトノアポロ
予想の通り。スローペースで直線勝負は重賞ではキレ負けして通用しない。
これは距離1800も短いことを証明。成績通り中山が一番合う。他では芝が重い、中京、阪神辺り。
夏も連敗して、オールカマーとか出走してきたら狙い目。

4歳馬が4頭すべて掲示板に。夏のローカル重賞は世代交代が進みそうな予感。
今後に期待したいのはこの馬
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