2013年6月26日水曜日

宝塚記念回顧

2:13.2 (34.7-58.5-38.0)
12.7-11.0-11.0-11.9-11.9-12.0-12.3-12.4-12.7-12.7-12.6

1着ゴールドシップ
2着ダノンバラード
3着ジェンティルドンナ

予想は連敗継続。結果は▲穴◎なのでボックスなら。またまた買い方の問題。

馬連2点に絞って、3着の穴ならコレをダノンバラード1頭に絞り、クビ差で全てハズレ。オッズが3頭で被ったので買い方が難しく、これも売り上げ減になったのではと思います。予想は狙い過ぎでした。

展開は、暴走したシルポートがマイルのような逃げで前半5F58.5、二番手でも集団の逃げ馬ダノンバラードは61秒ぐらい。雨の影響が残る馬場を考えればスローペースと言えるほど遅くはない。
シルポート無視の馬なりで折り合い重視の前半といえる。その後は毎年の傾向通りで、3コーナーからペース上がり、残り4Fの勝負になる。

ゴールドシップ
予想で書いた通りで、先行できない馬ではない。共同通信杯のレースを見れば解るとおりで、押せば先行できる、この勝ち方で追って伸びるイメージからダービー向きと言われていた。皐月賞がハイペースで追い込みがハマり、ダービーは自分の競馬をせずにワールドエースをマークして5着。能力はあるのに活かせないのは騎手のミス。秋3戦は展開も相手にも恵まれる勝利。阪神大賞典で単純な追い込み競馬は危ないのが少し見えて、天皇賞春は、高速馬場で京都が得意な馬が有利だけど、乗り方次第で馬券内はこれるので、断然人気で気負ったか、もう騎手のミスでしかない。
ダービーと天皇賞春で2回ミスしているので、今回はさすがに追い込み競馬はせず。スタート後に直線が長ければ、少し押していけばある程度の位置はとれる。折り合い欠いてかかる馬ではないし、もし先頭にたつ勢いならそのまま前でスローに落として競馬して残り4Fから動けば後ろは厳しくなる。
溜めないと末脚が使えない馬ではないのに、単純に結果の出ている追い込みをいていただけ。レースにあった騎乗をすれば能力は高いので結果は必ず出る。
重い馬場を苦にしないので、もちろん海外は合うけども、ジャパンカップを目標に相手が有利と言われる馬場でも能力を出し切れば好走は可能だと思う。どちらにしても秋が楽しみです。

ダノンバラード
前半5Fは61秒ぐらい、これだけゆったり走れて後ろが牽制し合って捲ってこなければ楽になる。
展開利はかなりあった、仕上げよく好調で、能力差は相殺できる。
これで関西圏は馬券内10割継続。京都阪神では引き続き買い。

ジェンティルドンナ
馬場は高速でキレを活かせるのが合うのは間違いないけど、能力は抜けているのだから乗り方次第で2着にはならないと。岩田騎手らしくない弱気な騎乗で、後ろを気にしすぎてダノンバラードをつかまえに動かず。状態は前走の海外よりは良かったけど、去年の秋の出来ではなく、勝てば凱旋門の話になるので、少し抜いた感じはする。勝負仕上げができない厩舎ではないので。
距離考えると、天皇賞秋が一番合いそうなレース。どこ使うのかわからないけど、休み明けの状態には注意したい。

フェノーメノ
状態維持していると思ったら、前走と比較して落ちた馬体。この厩舎は天皇賞に勝負をかけてくるので、この間隔では疲れは抜けなかったですね。道中の進路も勝つ気が感じられず、直線は荒れてない外差しでも伸びず。ジェンティルドンナほど荒れ馬場が苦手なわけではなく、この負け方は状態としかいえない。ジャパンカップの内容も同じような感じ、秋も天皇賞秋メイチだと思うので必ず買い。

トーセンラー
完全に京都巧者。荒れ馬場は苦手。上がり4F勝負も苦手。
京都で買い。良馬場の3F勝負なら買い。

有馬記念も同じ感じになってきたけど、グランプリの意味が薄くなってきました。
目標が前にあるので、状態に差がかなりある。
年末もこれを忘れずに予想したい。能力より状態重視。