2013年7月1日月曜日

ラジオNIKKEI賞回顧

1:47.9 (35.8-60.5-35.2)
12.5-10.9-12.4-12.5-12.2-12.2-11.5-11.5-12.2

1着ケイアイチョウサン
2着カシノピカチュウ
3着アドマイヤドバイ

ハズレが繋がる。
ここまで遅い展開は想像できず完敗。

前半60.5で、上がり3Fの競馬。時計は遅い。
馬場状態が悪いわけではないし、低レベル、G3ではなくオープンでもなく、1000万レベルにも満たない内容。この辺りのメンバーは古馬戦で要注意ですね。

ケイアイチョウサン
スローペースをロスなく内ラチ沿いで後方追走。これは人気がないので出来たこと。もう外回しても無理だし、内が開くかの賭けに出る。これで前がつまっても人気ないのでスローペースで仕方ないとなる。直線は短いのに、短いから?内に密集せず外に拡がる。
運がよく、能力が高く勝ったわけではない。次走も軽視。

カシノピカチュウ
この馬が2着に来る辺りが、スローペースの2F勝負ともいえる。
これも内を回ったので距離ロスなし、直線のみ脚を使っただけ。距離1800は長いけど、小回り平坦スローペースで対応できた。
運がよく、能力で2着ではない。次走軽視。

アドマイヤドバイ
福寿草特別2着、きさらぎ賞3着でキレ脚がないのが解る。前走500万勝ちは、なかなか勝ちきれない低レベルなメンバーをラスト伸びて差しきる内容。1000万で通用できる内容ではなく、この馬は内枠を利用して雪崩れ込めるため押えたが、結果から、このレースが1000万レベルに満たないことの証明にもなる。次走軽視。

フラムドグロワール
G1連戦したため、状態は落ちていた。それでもマイルG1の成績で考えれば能力は抜けている。トップハンデには厳しいレースだが、周りに合わせず自分の競馬をしていれば結果は出る。
折り合いが厳しいので先行するしかなく、逃げなくてもいいが前に馬を置きたくない。
直線は逃げ馬と馬体を併せて追わないといけない。勝ち馬に間を割られて勝たれては騎手の問題。人気馬で重賞は結果出せないですね。思い切りのいい騎乗ができなくなる。穴馬で2.3着が狙える騎手か。
馬はある程度流れて低レベルなレースにならないほうが狙えるかもしれない。G3でスローペース想定の時は注意。

インプロヴァイス
折り合いを欠いたとしても、それで惨敗するほどの内容ではなく、3コーナーから捲って動いたなら4コーナーで溜める意味は解らない。福島の直線は300なく、そのまま能力を出し切ってほしかった。勝負どころで周りが動いているところで待っていては直線は伸びない。
この結果で、2Fしか速い脚が使えないのを証明したようなもので、距離とかコースとか使い方が限定されそう。1000万クラスで終わるような馬ではないと思うので、次走はメンバー次第で考えたい。

ガイヤースヴェルト
先行して粘る馬なので、1コーナーまでに前に行けないと厳しい。
全く押さずに馬なりで、これはヤラズの競馬か。
馬主と調教師、どちらが芝かダートか解らないけど、使い方で割れていそう。
次走ダートなら狙いとみる。レパードSで力試ししてほしいですね。

古馬1000万レベルにない馬が多く、今年の3歳は注意したい。
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