2013年7月19日金曜日

函館記念回顧

1:58.6 (34.9-58.8-35.7)
12.2-11.0-11.7-11.8-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1

1着トウケイヘイロー
2着アンコイルド
3着アスカクリチャン

予想にない馬を入れると当たる買い方になっている。
内枠で嫌ったアンコイルドが2着では仕方ない。結果的には15点で3590円を取り逃がす。

トウケイヘイロー
逃げを主張して内に切れ込む。外から来ても譲らない感じの逃げ。
かかる馬ではないので、武豊騎手の思い通りのラップに。
12秒前後で刻まれては、追走で楽もできないし、捲れないし、小回り逃げの理想のラップ。
G3とはいえオープン級のメンバーなので、ハンデ57.5は重くはなかったということ。
この血統で強力な逃げ馬になるのか、次走注目。

アンコイルド
スタート決めて、ラチ沿いの番手を取りに行ったのが好騎乗。
500万からオープンまで連勝した馬で、その後は重賞連敗。
立て直した休み明けは走らない。矢作厩舎の傾向で、目標のレースまで仕上げることは無い。
白富士Sの勝ち方から、先々を考え、ここは掲示板で、新潟狙いと予想。サマー2000の優勝も考えたローテ。
僅差で2着。1枠を活かした結果なので、考えは間違えてはいないが押えるべきだった。
次走も押えるか判断する程度で。

アスカクリチャン
去年のサマー2000上位馬。冬の成績は度外視できるとしても、6歳馬で上がり目はない。
8枠で距離ロスだったけど、岩田騎手が上手く乗って僅差3着。
今年も狙ってきているとは思うので、次走注意。

サトノギャラント
◎で狙った馬。3歳春にはスプリングS4着に皐月賞6着。上がり3Fに強く決め手がある。
藤沢厩舎らしく東京狙って勝ちオープン入り。金鯱賞は出遅れて6着。上がりと前半で遅れた分を考えれば上位の力あり、メンバーから重賞でやれる能力なのが解る。
前走の巴賞は小回り1800らしい先行有利な競馬。今回は2000で1コーナーまで距離もあり、後方で遅れることはない。追走も楽になり脚を溜めると思ったら、前走で捲って届かなかったのが影響したのか、道中は脚を溜めずに追走する。そのためゴール前では2.3着馬と脚色が同じに。
今までになく長い脚を使ったと思うので、これがイイ経験になれば。上がり勝負に強い馬だけど、それだけでは重賞は勝てないので。

トウカイパラダイス
無理をしなかった感じがするので、中間の調整不足が影響したのかもしれない。
今年はサマー2000を狙ってると思うので、次走も買い。

エアソミュール
前走が勝負で、今回はヤラズな感じ。
1800ベストで、2000は長いか。折り合いもつかなくなってきている。
京都2200で勝っているから距離は問題ないとか、どこかに書いてあったけど。時計も遅くスローの上がり勝負なので、距離も保障は無いし、先行して楽に勝てただけ。
鳴尾記念4着もラスト脚は無くなっているし、2000以上での軸は危険。

残りのサマー2000シリーズは、勝負度合いも考えて予想したい。