2013年7月30日火曜日

クイーンS回顧

1:49.4 (35.7-60.1-37.1)
12.6-11.5-11.6-12.1-12.3-12.2-12.3-12.3-12.5

1着アイムユアーズ
2着スピードリッパー
3着オールザットジャズ

8頭立てで当たらないとは、もう仕方ないとしか言えない。

展開は、馬場を考えればハイペースの持久力勝負。
道中の位置取りや、どこを走ったかなど、結果に影響する。

アイムユアーズ
番手から直線抜け出し勝ちきる。洋芝巧者で持久力勝負は向いていて、去年の札幌開催と今年の函館開催で違う条件展開でも重賞連覇。
オークスまでは、同世代の戦いで能力で上位にいたが、その後はあまり成長もなく成績通り。
ファルブラヴ産駒で母父はエルコンドルパサー、荒れて力のいる馬場は合う。
中2週でも、札幌記念に使うと面白そう。野芝の上がり勝負は向かないので、次走どこに使うかで買いか判断。

スピードリッパー
これは展開が向いてハマった感じ。生産関係から見ると、このペースは解っていて指示が出ていたようにも見える。人気無く後方で楽に追走していた。
これもファルブラヴ産駒で、土曜の同条件でもクロフネ産駒が勝ったりと、かなり馬場が荒れてきている。直線もこの馬が通った辺りで内外差が出ている。
速い展開を後方待機で直線は馬場のイイ外差し。今後は荒れた馬場で同条件になりそうなレースなら押える程度。

オールザットジャズ
今年は道中で外に出せず3着。直線ではなんとか勝ち馬の外に出せてはいるけど、スタートして出していったため、少しかかり気味で抑える。なので前が離れて外に進路をとるチャンスはあったが内で我慢。逃げた馬が失速して壁になる可能性と内が荒れた馬場を考えると騎乗ミス。
小回り1800は得意な条件なので、捲り差しを活かせる乗り方さえできていれば。
好走条件は限られるので、しっかり判断したい。

マルセリーナ
外に出すタイミングを逃し、脚を溜めることもせず。4コーナーでは厳しくなり、直線荒れた内差しではあまり伸びない。
前走のように直線外差しなら2着はあった可能性あり、いま状態がいいので次走も注目。

レースを作ったのがノーザンF生産の自滅逃げクィーンズバーン。
1.2着がノーザンF。
よく有力馬に騎乗する岩田騎手は、社台Fマルセリーナをマークして内に封じ込める。
8頭立て、ノーザンFと社台Fの戦いでした。

函館開催は、社台系の思惑が絡んだレースが続きます。

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