2014年3月26日水曜日

フラワーC回顧

1:51.3 (37.1-62.1-37.0)
13.0-11.8-12.3-12.5-12.5-12.2-12.5-11.9-12.6

1着バウンスシャッセ
2着パシフィックギャル
2着マイネグレヴィル


ほぼ予想通りの結果。
5頭推奨して、4頭掲示板に。馬連ボックスにして正解、同着で半分になりましたが。。

内回りコースは上がり35秒台も出ないパワーが必要な馬場。
非力な馬は、まず馬券に絡まない。血統と馬見が出来ればパドックで確実に消せます。


バウンスシャッセ
なぜ、これだけ条件が合っているのに、単勝3番人気、複勝4番人気だったのかは疑問。
まだ何かに差されるイメージで単勝が売れないのは解っても、前走をしっかり理解できていれば複勝確率はかなり高いのは解るはず。これで複勝260円はかなり美味しい。
アネモネSの結果から、世代牝馬上位クラスなのは解り、寒竹賞は京成杯だと2着レベルで牝馬G3なら勝ち負け可能。
札幌2歳は不良馬場、アルテミスは距離短く、スピードが必要な東京マイルは合わない。
寒竹賞はメンバーが弱かったとはいえ、時計は同日古馬1000万クラスより速く、ラストまで伸びてるのでまだまだ余力あり。今の中山芝に凄く合うのが解る。
この血統はよく走る。兄弟も中山阪神巧者が揃い、半姉フロアクラフトは1勝馬でオークス5着。逃げ先行が全滅する中で粘りこむ。
皐月賞に向かうようですが、掲示板ぐらいは可能性あり。それが経験になればオークスで勝ち負けする可能性もある。今後も楽しみな1頭。

狙い方として、惨敗を続けると条件が合っても半信半疑なのか人気にならない。
本命党はかなりの的中率が必要、穴党はなかなか当たらない一発のために資金力が必要。
基本は本命で的中稼ぎ、今回もようなレースで回収を稼ぎたい。

パシフィックギャル
バテない、キレない、安定タイプで新馬戦から全て馬券内。
条件戦なら勝ち負けできても、重賞だと何かしらの決め手が欲しい。
アルテミス2着に関しては、騎手の差が出た結果で、東京マイルが合うわけではない。福島新馬を選んだように期待されていたわけではなく、レース選択と運でここまできた感じ。
それでもクラシック出走の目標は達成。
距離伸びて良さが出るとも思えず、1650万と中途半端な賞金になったので、4歳降級までオープン重賞で連敗が続くタイプと予想しておく。

マイネグレヴィル
完全に持久力競馬が合うアタイプ。1800重賞なら持続力ある馬に差されてよくて3着と思ったが、ホクラニミサのマイネル系松岡騎手のアシストで道中に緩みのない流れに。番手で強気に直線先頭、後続は脚をためられず差し追い込みは能力が高くないと不可能に。
よく見ると、新馬戦から4F持続力で楽勝しているし、コスモス札幌2歳と馬場が悪いが牡馬相手に好走。アルテミスでマイルのスピード試して通用しないのが解る。
その後がホーフプル京成杯で牡馬相手に善戦。これだけで十分強いのが解る。
今年はハープスターの存在があったから、桜花賞は考えずに、オークスで持久力勝負してくるのではと思う。
芝が高速馬場で良馬場なら厳しくなるけど、もし雨で重以上に悪化したら必ず買いたい。

マローブルー
未勝利勝ちから中1週、3戦目で重賞挑戦。
ディープインパクト産駒で好馬体。勝ち負けできるレベルにあったけど、今の馬場が合わない。
次走どこに使うのか解らない、賞金足りないので無理せず秋華賞狙いでもいいような。
乗り方次第で、もう少し上にいけたけど。
この辺りは2戦の乗り方を比べてみると、石橋騎手と戸崎騎手の違いが解る。
マイネル系の馬ばかり乗っているから、脚をためずに前に前に、馬に合わした騎乗が出来ないから、このまま活躍しないまま終わりそう。一発狙う穴タイプでもないし、買えない騎手です。
今年の金子オーナーは社台系以外から購入した馬が目立つ。目利きが後ろにいると色々なところから走る馬を見つけてくる。人気ないときでも押えたい馬主。
古馬になって重賞常連になる可能性はあり、どう使って育てるのか注目したい。

ショウナンパンドラ
同じくディープインパクト産駒で、狙いの1頭だったが、馬体重はプラス2でも輸送で細くなる。
重馬場の後なので仕方ないところもあるが、この産駒で馬体重軽い馬は反動が出やすい。
それでも、浜中騎手のワンパターンになるが捲って直線は伸びる気配も、坂で止まる。あとは伸びを欠く。
脚長で細めの馬体。京都東京で能力発揮できる。このメンバーでこの結果では、展開が向かないと厳しい。
これも同じく、無理せず成長促せば、古馬になって活躍する可能性はある。どうなるかは調教師次第。。

クリスマス
もう賞金足りている馬なので、今回は距離を試した感じがする。
新馬、函館2歳は1200というより洋芝が合い楽勝。アルテミスは距離延長なのにスタート出して折り合い欠く、これは騎手のミス。
阪神JFではデムーロ騎手がスタートから抑え、ハープスターの後ろで脚をためて、直線は外差し。
馬体血統からもマイルまでは問題なし。重い馬場も合う。
直線を見ていると、一度ショウナンパンドラは交わしているし、4着まであったが坂上で伸びを欠く。
中山1800は急坂も考えると、距離ギリギリはち直線伸びを欠くし、今は馬場も重いので尚更。
阪神JFの上位3頭は強いけど、桜花賞では外差しが決まるような馬場なら面白い。

ニシノアカツキ
穴人気していたけど、フェアリーSの2着はメンバーが低いし、クイーンC3着は勝ち負け2頭以外は同じく低レベル。
あとはブノワ騎手の目立たない上手さ。勝つことは少なかったけど2.3着にはよく持ってきてくれる。
まだ人気にならない騎手なので、今後も来日してほしい。
乗り替わりの後藤騎手はワンパターンで外回すことしかできない。内でつまることが多い。
馬場が外差しか、能力のある差し馬なら買えるが、こういう馬に乗った時は消せるタイプ。
馬体血統に特徴ないし、他良血馬が成長してくれば厳しくなる。今後も買わない。


馬場を考えれば、勝ち馬は強いし、あとは馬場が合わなくて好走した馬もいる。
書かなかった馬で適条件なら狙いたい馬もいる。
このレースは、後々、活躍する馬が多そうな感じはする。


週末の重賞狙い馬はコレ
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