2014年8月22日金曜日

関屋記念回顧

1:32.5 (34.9-58.1-34.4)
12.6-10.9-11.4-11.6-11.6-11.5-10.8-12.1

1着クラレント
2着ダノンシャーク
3着サトノギャラント


ひさしぶりに予想的中、4頭に絞った場合は、軸から3点よりボックス6点のほうがいい。
予想していて馬連6倍以下になることはあまりないので。

雨開催で、稍重から昼には重に。
しかし水捌けがいい新潟なので、レース前には稍重に回復。

雨で稍重といっても、新潟外回りでは500万牝馬でも上がり33秒台、1F10秒台が出る。
重馬場になっても、冬に中山より速い馬場といった感じ。

勝ったクラレントは、田辺騎手の好騎乗。
逃げ馬がいないので、前に。その後ペースが上がったら控える。直線は外から追い出すタイミングをはかる。
マイルは走る。左回り平坦は合う。スローのキレ勝負だと負けることがあるけど、今回はラップが合った。
重馬場は苦手、なので不良の安田記念、稍重といっても荒れて重い馬場だった中京記念は、敗因がハッキリしていた。能力で負けたわけではない。馬場が合わなくて負けただけ。
2戦着外だと必ず人気が落ちる。4番人気10.6で、5番人気ミトラ11.6と大差なし。復習していると、こういう馬が狙えるようになる。

ダノンシャーク
去年京都金杯を勝ってから、馬券外になったのは前々走の阪急杯が距離短い1400、前走安田記念は苦手な不良馬場で逃げ先行が消える中4着と好走。
疑うのはマイル以外、不良G1でも4着、マイル能力は上位でかなり高い。
何が嫌われたのか、1番人気なんだけど単勝3.5、複勝は1.4-1.7もついた。
これも前2走と斤量58が影響したのか。
斤量58、ハンデ戦58で2着、この時は仕上げも休み明けで八割ぐらい。今回は別定で他有力馬も56か57なのでハンデ差はない。斤量58は問題にはならない。
2.3着が多いので、単系の軸には向かない。
今回は2頭出遅れで2着。3.4着の可能性もあったのは理解したい。

サトノギャラント
野芝の良馬場が一番合うタイプ。直線平坦でキレ勝負は強い。
雨で稍重になったとはいえ、今回が勝負だった。
少し出遅れ、この少しを1番枠でロスなく走り、直線も強引に進路とって、勝負したけどラスト伸びが無くなり3着。2着と0.1なので出遅れなければ可能性はあった。

エキストラエンド
ゲート開くタイミングで下を向いて大きく出遅れ、上がりと時計から考えると勝ち負けできる能力が、やはりあったことが解る。
京都金杯勝ち、雪の影響で再輸送に順延に関西馬に不利だった東京新聞杯。これがマイルでの能力。このメンバーなら勝ち負けできる。
騎手の進言でココに出走だったかな、それで防げた出遅れ、次走どうするんだろうか。

予想で4頭推奨、2頭出遅れなかったら4頭が4着までもありましたね。

人気で自信をもって消せた2頭。

マジェスティハーツ
まず馬体からマイルは短い。前走の中京記念は重い馬場でスタミナも必要になりマイルベストの馬は消えて、距離2000ぐらいまで好走できる馬が上位に。
1000万勝った後は、重賞で2着2回、これで賞金加算してオープン馬。その重賞2着は2400と2000で中距離を追い込み。
森騎手で、2番人気4.8倍、これは全く理解できない。
どう考えたら、マイル重賞勝ちのある2頭より買いなのか謎です。
まだ、差し追い込みで押える程度なら解るけど、こういう適性外の馬を軸で買ってたら勝てない。
次走どこに使うか、中2で新潟記念は条件合うけど休んでないから状態が問題。中3で京成杯AHでマイルなら厩舎に問題あり。
賞金加算するなら中距離オープン狙い。10月東京開催アイルランドTが2000なのでココか、12月の阪神朝日CC1800まで休養して成長促すか。
次走で、今後が決まる予感、レース選択間違えば終わる。

ミトラ
マイルはギリギリで重賞実績は無し。前走楽勝といってもオープン1400でメンバーは低かった。
たぶん、馬主、厩舎、陣営から考えると、またどこかで仕上げて賞金稼ぎにくるはず。
もちろん重賞は勝てればいいけど、名誉より金の感じがする使い方。それでしっかり結果を出して稼いでいる。
個人なのか、どういう配分で持っているのか解らないけど、この馬主さん名義でノーザンFの馬は要注意です。

他、7番人気以下は、上位が揃っていたのでハンデ差がないと厳しい。
3歳馬は、能力差がありハッキリ消せる。このレベルでは重賞通用しない。


夏競馬、2連勝から4連敗、そして的中、これで7の3、次を当てると5割に。
的中率3割ぐらいなので、今週の札幌記念は自信あまりないってことにしときます。


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