2015年5月15日金曜日

NHKマイル回顧

1:33.5 (35.3-59.3-34.2)
12.4-11.1-11.8-11.9-12.1-11.1-11.3-11.8

1着クラリティスカイ
2着アルビアーノ
3着ミュザスルタン


前後で1秒の後傾、残り3Fからの上がり勝負で、みんな使える脚が短いから、ほぼ2Fの瞬発力戦で順位決まり残りは惰性の感じ。

345F目でみんな抑えて誰も勝負しない。直線まで、ほぼ一団のスローペース。

直線入り口の位置取りが全てで、そこから能力別に分かれて、そのまま着順に。

アルビアーノが番手で脚をためれていたので、ラストまで残せて。
誰も絡まれずに毎回好走できるのがオーナーの強さ。

その後ろにいたクラリティスカイは、直線前も開いて目標も1頭いて楽に勝てる。
2歳秋のいちょうSと変わらず。
馬体成長して能力は上がっているのに時計は短縮できず。
朝日杯、弥生賞、皐月賞のラスト失速からも、このレベルの相手でしか勝てない。
少し前が開くの遅れて追い出し遅れ、前傾で差しが決まる流れ、どちらも合わない。好走範囲はかなり狭い。

ミュゼスルタン
前走も今回も、まだ前脚を気にしてパドック歩いていた。走れるけど故障前の状態には戻っていない。
直線も前が開いてから勝ち負けパターンだったけど、一瞬しか伸びず。
新潟2歳の内容からはもう少し走れていいはず。
パトロールで見ると、真っ直ぐ走れていないので、まだ脚元の問題なんじゃないかと思う。
厩舎は期待できないので、牧場でどこまで馬体戻せるか。
G3マイルぐらいなら、馬場次第で馬券内はありそう。

アヴニールマルシェ
スタートが少し遅れるのは仕方ないとして、そこから策が何もない。
ずっと内ラチ回って直線は前が開くのを待つだけ、責任感じてるのか勝負ができない騎手になっている。
そんなに気になるなら、スタート遅れて後ろなんだし、距離ロスでも外回したほうが脚を余すより良かった。マイルがぎりぎりの馬ではなく、多少のロスがあっても加速に時間かかるのだから外差しが合う。
ハナ差クビ差で重賞勝てなくて、さらに2戦続けて脚を余して負ける。
これ出資してる人、この負け方は納得できないでしょう。
重賞は勝たないといけないレベルの馬体。厩舎から仕上げ切れない面はあるけど、馬主主導で外国人騎手に1戦でも乗り替わりすれば変わると思う。

この2頭、厩舎が違ければ、もう少し活躍できたと思う。

グランシルク
これは小回り向きでハッキリしたと思う。使える脚が短いので中山が合っただけ。
NZTも出遅れ追い込み凄いみたいな扱いだけど、ラスト脚が無くなって落ちている。出遅れたことにより道中ロスなく回ってこれた。中山マイルのコースがハマった2着。
馬体からはマイル長い。距離短縮で狙いだと思う。

上位人気5頭が、隊列が少し変わってそのまま掲示板。

他はレベルが足りない。
今年の牡馬は能力順がハッキリしていると思う。この結果からはダービーも荒れなそう。

この5頭、今年のマイル組は将来性は疑問。


京王杯SCの狙いはコレ
人気ブログランキングへ
応援クリックよろしくお願いします。