2015年5月29日金曜日

オークス回顧

2:25.0 (35.6-61.3-58.6-34.8)
12.5-10.6-12.5-13.0-12.7-12.6-12.5-11.9-11.9-11.3-11.6-11.9

1着ミッキークイーン
2着ルージュバック
3着クルミナル


ひさしぶりに1点勝負的中。
スローだったり道中で何か起きたり荒れるレースが続いたけど、ある程度流れてくれれば能力通り決まる。

今年の牝馬は、距離適性がハッキリしていたので、桜花賞向きオークス向きで分かれている。

上位に長い距離に実績ある馬、マイルで実績あった馬が着外。

展開は、隊列決めで2F目が速くなっただけで、コーナー回って向正面で落ち着くのは例年通り。3歳牝馬は距離不安の馬が多いので必ず道中緩む。

5F12.5以上が続けば脚も温存できる。そこからどこで動き始めるかがオークスのポイント。

今年は、脚を使えず負けたくない馬がいたので、直線だけの競馬にはなりにくかった。

時計の出る馬場で、上がり勝負にならなくて、東京2400である程度の速い時計を求められるとマイラーでは厳しくなる。

この展開なら、順当な結果。

ミッキークイーン
前走で距離長いほうが合うことが解って、クイーンCでは1頭だけ抜けた脚を使いマイルが短いことも解る。今回は、イイ目標が前にいて競馬もしやすく、あとは差し脚がハマるかどうか展開次第だった。
馬体が細いので輸送でまた減る心配はあったけど、プラスで走れるしっかり走れる状態。
外厩と厩舎のG1経験が活きる。
まだ馬体成長して良くなる可能性あり、もう少し前で競馬できる可能性もあり。そうなれば秋華賞の京都内回りもこなせる。
もちろん流れが向けば差してこれる。

ルージュバック
桜花賞の負け方は、マイラーではないのでスロー上がり勝負に対応できないのは仕方ない。
元々オークス目標で使われてきたので、ここが勝負。
脚を余して負けることは許されなかったので、先行気味に前に行く、持続力が上なのは解っているので4コーナーから早めに動いて他馬の脚を使わせる。
結果的に目標になったので差されたけど、強さは見せた。
状態は前走から戻して好走できるレベル。入厩してから短いとか、外厩のこと知らないのは勉強不足。もう数年前からG1前の仕上げ方でいろいろあった。
今回、状態落ちさえなければ馬券外になる可能性は低かった。マイラーではない、東京が合う、追い切り軽くても問題なし。全て前走までの結果で解ったこと。
これを疑うのは間違った穴狙い、荒れることを期待してるだけ。
秋は、成長しないとトライアルか本番どちらか狙いだと思う。使って消耗するタイプなので、休み明けの状態注意。

クルミナル
マイルのほうがキレを活かせるけど、能力高く2400でも好走した感じ。
前に目標がいて瞬発力を活かせる馬場で差せなかったのも距離だと思う。
これでハッキリしたのは重馬場がダメ、京都と東京のような高速馬場が合う。桜花賞のように良のスロー上がり勝負も合う。馬体から距離2000なら問題なし。京都も合うしキレあるし、秋が楽しみ。

この3頭が能力少し抜けてるのはハッキリした。


アースライズ
ローデット
キレなし、距離は長いほうが合うのは解った。重い馬場でスタミナ寄りになれば可能性ある。
秋から冬にかけて狙い。

ココロノアイ
レッツゴードンキ
馬体から、上位3頭と比べてもマイラーでハッキリした。道中緩んだ時に折り合い欠くのもスピードがあるため。秋華賞よりは、マイル路線なら面白いかも。
オークスよりNHKマイルでどれくらい走れたかも見てみたかった。来年のヴィクトリアマイルも要注意かな。

アンドリエッテ
クイーンズリング
能力が少し足らない2頭。距離も長い、マイルぐらいが合う。見た目と違い使える脚も短い。抜けた決め手がないので展開がハマらないと勝ち負けできない。馬体的に良さもあまりないし、秋も様子見かな。

他は、G1だと厳しい。重賞でも何か展開とかプラスになることがないと厳しい。

今年の3歳牝馬は、距離適性がハッキリしていて、それぞれ決め手も解りやすく、秋以降も変わらず狙えると思う。
これを活かして古馬戦も勝負したい。

晴れが続いて、時計が出る馬場になってきた。
道中の緩みが少なければ、24秒台が勝ち時計。

この馬場ならダービーの勝ち負けレベルもハッキリして狙いやすい。
雨が降らない限定で狙いはコレ
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