2015年7月5日日曜日

宝塚記念回顧

2:14.4 (36.0-62.5-59.2-35.0)
12.2-11.6-12.2-13.4-13.1-12.7-12.5-11.7-11.0-11.6-12.4

1着ラブリーデイ
2着デニムアンドルビー
3着ショウナンパンドラ


ほぼ予想した通りに決まり馬連万馬券的中!
穴馬が絡んだのが読み通りで満足です。

ゴールドシップの出遅れも予想した通りで、再審査の件がほとんど載らず、先入れでどうなるか解らない不確定要素があるのに、前走勝ったことで去年より売れた1番人気。
これを頭固定で買うのはギャンブルでしかない。

展開は、逃げ馬がいないので遅め、馬場が悪いので遅くなる。
位置取りで前半3Fは流れても、コーナーでペース落として中盤3Fも緩む、こうなると前有利、スロー瞬発力に強いタイプが有利。


ラブリーデイ
展開がハマったのもあるけど、能力ないと勝てない。
中山金杯でロゴタイプ、京都記念でキズナに勝つ、これがそれぞれ相手の得意条件。
春に中距離路線がないので、長距離2戦、馬体重のとおり仕上げず疲労を残さないように2戦。
鳴尾記念が仕上げて使って、直線が外から馬なり先頭で突き放す楽勝。余裕あり、まだ上に期待できる内容。
馬場が回復したのと、逃げ馬がいないので大外でもあまり不利にならず。
3コーナーまで何も捲ってこないので楽に追走。残り300から追い出して突き放す。
狙ったローテで、仕上げも万全。これで今年4勝目、決め手があるから勝てるわけで、内回り中距離なら世代上位。
これで、天皇賞秋目標になるだろうけど、東京2000なので逃げ先行メンバーがどれだけいるのか次第。
休み明けでも走れるので、馬主地元でG1メイチ、なら狙ってみたい。


デニムアンドルビー
展開スローで外差し一発ハマる。
これは去年の宝塚記念と今年の阪神大賞典、内差し荒れた馬場で伸びを欠いたのと、外差し決まって2着なのと、この違いが解って。
去年はドバイ帰りヴィクトリアマイル使って状態が良くなかった。今年は馬体増えて間隔空けてココが勝負だった。この違いで、完全に狙える穴馬。
あとは角居厩舎の3頭の中でもこれが1番だったこと。G1はイイ話しか載らないけど、それぞれ事情はハッキリしていた。
この馬の特徴はハッキリしていて、馬体からスタート遅め、距離は中距離ベスト、瞬発力ありスローに強い。重い馬場もこなせる。これは3歳の時点でハッキリしていたこと。
3歳ジャンパンカップ、今年の阪神大賞典、どちらもスロー、後方から直線勝負。
展開次第なので、後ろから自分の競馬に徹して2着。
器用な馬ではないので、間を割ると伸びるのに時間かかり、外差しが合う。
去年の天皇賞秋は、展開は合ったけど内で詰まり、外に出してから伸びてはきていた。
今年も展開次第、外枠不利と言われるけど後ろから乗るので、真ん中より外なら狙いたい。
同じく東京でメイチに期待したい。

天皇賞秋は凱旋門回避組が揃うのでメンバー上がりそうだけど、この2頭、前と後ろ、展開次第で穴馬になる。


ショウナンパンドラ
これは展開がハマっての3着。
内ラチ沿いの3番手でロスなく回ってきて、直線は前にいたトーセンスターダムが外に動いて前が開く、逃げたレッドデイヴィスがラスト脚が無くなり外によれて前が開く。
秋華賞のように内差しが出来る馬で瞬発力あり。
こういうことは、また忘れて時にハマるので、内枠に入った時は内差しハマることを期待して押えておきたい。

トーホウジャッカル
これはもったいない4着。瞬発力より持続力のタイプ。
ペース落ち着いた向正面で抑えていたけど、そこで3番手まで上げるか、3コーナーから捲って前に並んでいたら結果は違ったと思う。
馬体を気にして無理をしなかったというところなんだろうけど。
秋G1の3戦はコースが少し合わないので、状態上がっていくだろうし、次走札幌記念、スローにならなければ勝ち負けできると思う。

ヌーヴォレコルト
好走範囲が狭くて、狙える条件は少ない。
今回の展開なら2番手から抜け出さないと勝ち負けできない。
マイルだとスピード不足、1800か2000がベスト。持続力を好位からの競馬のみ。
古馬になって馬体成長して良さは消えてきた。
今回、何故3番人気になったのかは謎。牡馬相手にG1で通用するレベルではない。
決め手不足なので、混合G1では厳しい。

ラキシス
これは状態落ち、前走の反動あり、一度緩めて作り直している。
追い切りだけ見て判断が間違い、中間の時計も今は解るので状態良くないのは誰でも解る。
新聞見てたら勝てない典型の2番人気。
馬体見れなくても、馬体重プラス10で太めなのは解る。
あとは、大阪杯の評価が間違っていて、差し決まる展開、他馬より不良馬場を苦にしなかっただけ。
良く聞くけど、重馬場、不良馬場が得意な馬はいなくて、苦手な馬はいる。それほど苦にならないとか、キレ瞬発力が無いので時計かかる力のいる馬場のほうが、他馬が嫌うので良く見えるだけってこと。
キズナに勝った馬。これだけで評価が異常に上がっているけど、そのキズナの今年の成績は?
他にエアソミュール、ロゴタイプにも勝ったことになるけど、この2頭の成績は?
牡馬相手のG1で通用する裏付けは何もなくて、まだG2レベルの馬。
仮に状態が良かったとしても、後ろからの差し脚は決め手に欠ける。
牡馬相手には展開ハマらないと厳しい。


ワンアンドオンリー
ローテ変更で仕上げが万全ではないけども、海外帰りでは良いレベル。
展開から、位置取りが最悪で、内から2列の前から3列目。周りが動かないと進路なし。
内は狙えないし、外は後ろからどんどん捲ってこられる。
直線入り口では、外からスムーズに上がってきたデニムアンドルビーと横であまり変わらない。
前がネオブラックダイヤなので抜け出してくれて、待ってたら進路が開くこともない。
ラストつまり過ぎて頭上げているし、追うのを止めている。
能力負け、もう終わった馬とか、そんなことはない。馬体は成長しているし、これからの馬。
ドバイ3着、勝ち負けした2頭は欧州でその後もG1好走レベル。3着でもレベルは低くない。
国内に戻れば能力上位。去年のジャパンカップ7着から、上の6頭で引退した馬を抜くと、残りは何かしら問題あり。
この馬とトーホウジャッカルが秋のG1で結果残すと思う。
今後も期待。狙い続けたい。

ゴールドシップ
出遅れが全てだけど、状態は前走より落ちていた。
さすがに長距離で出し切ると反動は出てくる。
スタート決めて、ペース遅い時に外から動いて、3コーナーから持続力勝負になった時にどれくらいやれたのか見てみたかった。
これで、またゲート再審査。今度はどうするんだろうか。
次走、どこ使うか解らないけど。JRA的には、1番で片方しか馬がいない枠に入れるか、大外だと職員がゲート入れることになるから、たぶん無い。
あとは隣におとなしい馬を入れるとか。いくらでも操作可能な抽選なので、枠順が楽しみ。
能力が高いのは間違いないので、消すことはないけど、軸にはもう出来ない。
次走はいろいろな意味で楽しみです。


宝塚記念も、そろそろ日程変更か距離変更か、何か変えないとメンバーも揃わないし、出走しても状態が悪い馬もいたり。。
ここを勝って凱旋門ってのも疲労残る馬場が合わないし、国内限定で強い馬が集まるには、せめて外回り2400に変えるとか。最終週やめて、芝の状態がいい2週目までに変えるとか。
何の意見もできない、競馬にマスコミってのはいないのかなと思ってしまう。


CBC賞はコレ、人気落ちで狙い目。
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