2016年2月13日土曜日

きさらぎ賞回顧

1:46.9 (35.5-59.8-34.9)
12.9-10.8-11.8-12.0-12.3-12.2-11.7-11.9-11.3

1着サトノダイヤモンド
2着レプランシュ
3着ロイカバード


能力通りの順当な結果。

勝ち時計も古馬1000万クラスで、特に何か特徴があったわけでもなく、何度やっても勝てるメンバーなので、これではホントの能力は解らないまま。

テンが遅かったけど、その後は平均ペースから中盤緩まず持続力勝負。
500万クラスの馬には少し厳しいペースで止まっていて、2.3着馬はこれが現状でこれが限界。

サトノダイヤモンド
皐月賞ダービー候補の評価は変わらない。直線で鞭1回使ったけど、本気で追ってないので反応してないし、その前の抜け出すときに追ったので十分。
超スローからのキレ勝負。上がり33.0とか、1F10秒台の瞬発力になった時は未知。他ディープ産駒で強力なのが2頭いるので。
道中緩まず平均ペースでの持続力勝負なら世代一番なのは間違いない。
新馬から冬場に間隔空けずに3連戦。さすがに馬体ができる前なので中身は少し落ちていた。これで賞金加算してクラシック出走問題なく、皐月賞まで余裕もって仕上げられる。
気性問題なく、馬体も柔らかいけど、どんな馬だって脚を故障する可能性はある。
間隔が空いても、今はしがらき仕上げが信頼あり、池江厩舎はそのほうが好走する。
まだ、強力なメンバーとの対戦なし。3連勝で皐月賞どこまで人気になるか。

レプランシュ
ディープ産駒らしいキレがあり。スタート後が遅いので、まだマイルだと後方になり過ぎて厳しい。
現状は1800がベストだけど、2000でもスローペースになって瞬発力ならやれそう。
この2着は、勝ち馬は無視のロイカバード狙って差しきる形。
1650万は皐月賞微妙な賞金ライン。スプリングSで権利取りか、NHKマイル狙いにするのか。
キャロットは使い分けするでしょう。ノーザンFは揃い過ぎてる。
内田騎手は、後方からしか競馬しないので、乗り替わりでどうなるか見てみたい。

ロイカバード
馬体と走法から、これが限界。
新馬の着差、未勝利勝ちのメンバー、福寿草組のその後、連勝の内容も相手が弱くて騎手が上手く乗って勝てたもので、道中少し折り合いを欠いただけで、直線の伸びに影響する。
現状は小回りで上手く乗るほうが合いそう。
京都で4戦、阪神、他を使わないのも、厩舎は解っているんじゃないかな。
次走も、トライアル使って人気集めてほしい。

4着以下は500万レベル。
今後の成長次第で、秋か古馬になってからかな。


京都記念の狙いはコレ
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