2016年1月30日土曜日

AJCC回顧

2:12.0 (35.3-59.8-59.2-35.4)
12.3-11.2-12.8-12.2-12.3-12.0-12.0-118-11.6-11.8-12.0

1着ディサイファ
2着スーパームーン
3着ショウナンバッハ


単騎逃げでスロー想定していたけど、2頭が半馬身差で併走して緩まず。
中山中距離で、中盤13秒台が入れば、3コーナーまで集団でそこから瞬発力勝負。

中盤緩まず、厳しいペースとまではならなかったけど、残り6F持続力勝負に。

こうなると、適性の差がハッキリ出る。

ディサイファ
去年は、スローAJCCとキレ勝負になった天皇賞秋以外は勝ち負け。
持続力は高く、天秋だって自信持って好位から乗っていれば早めに動いて結果は変わっていた。騎手が違えば、もっと早く活躍していたと思う。
もう国際化したんだから出身がどこかではなく、上手い騎手が評価されるべき。
武豊騎手に乗り替わり、1枠を活かして好位から乗って4コーナー運よく外が開いて、直線はマークしていたサトノラーゼンを楽に差して、坂上までしっかり伸びて楽勝。このメンバーで、この展開なら外回しても勝てると思う。
プラス12で馬体重510は過去最高。それでも馬体は過去1番ってぐらいパドックで目立っていた。今年7歳が勝負の年。国内G1はキレが足りないので、海外で挑戦してほしい。
持続力のあるディープインパクト産駒で晩成血統なら、他にいないので重要はある。
騎手そのままを希望。

スーパームーン
ほぼ完璧に乗っても芝ではキレ無しなので勝ち切れない。勝ち馬より更にキレ不足で持久力寄り。
血統がブライアンズタイムのサドラーでは、日本の芝で勝ち切れるわけない。
半兄がキンカメ産駒でダート使っていたけど、こっちこそダートだろうと思う。追い切りで芝コース多様するほど、芝しか頭にない調教師。
馬主と調教師が違えば、ここまで活躍しないで7歳になることはなかった。
このまま勝てず、連敗して、もう終わったと見えて、函館札幌で買い。

ショウナンバッハ
これも意味がわからない使い方。準オープンを東京で楽勝して、JCは頭数から出走できただけ。オープン使えば勝ち負けできるのにココを使う。中山では差し決まらない。乗れてる戸崎騎手が直線で内を狙ったから3着。外回していたら着外。
今週、土曜に東京2000でオープンがある。メンバーから出走していれば勝ち負け。
散々、東京にこだわって結果出してきて適性もあるのに、意味がわからない無駄な2戦使い消耗。
オープンでしっかり賞金加算、春はエプソムC目標にして重賞勝ち、秋が勝負。得意の東京で理想のローテは出来るのに。

この3頭の共通点。
美浦のベテラン調教師が無能だから、ここまで結果が出ない使われ方をするんだと思う。
調教施設の問題ではなく、揉め事も多いし、色々問題が多すぎる。
騎手が東を選ばないのも、何人か西に移籍して活躍しているのも、納得。
腕がなく騎乗停止中のベテラン騎手、ワンパターンで後方からしか乗らないベテラン騎手。イイ人だったとしても、騎手としては三流。

近年、活躍している関東馬は全て若手調教師。
レース選択、騎手選択がしっかりしている。外厩も上手く利用して結果出してる。
騎手も、ベテラン4人引退したら、こんなに上手かったんだと思える中堅は複数いる。

騎手の世界もラインがあって、レースによっては道中で進路確保したり捲るの待ったり、上下関係で協力して色々やっている。
それで追い出し遅れて馬券外になる馬もいる。

外国人騎手は、そんなこと関係なく、結果だけに集中。勝ち負けできる時はしっかり乗る。そうでない場合は無理しない、次走以降のことを考えて消耗しない騎乗をする。

馬券的に見ても、着外でオッズ下がって適条件で状態良く巻き返し。これで儲かる。
買う側は、今の時代の流れを読んで、それに合った狙い方をするしかない。
負けて色々と意味のない批判している人が多いけど、馬券は自己責任。


マイネルフロスト
金杯は誰も逃げなかったので、緩急つけて逃げて、ペース的には先行抜け出しする形で粘って2着。映像のとおりで楽なペースで乗ってもラスト失速している。
それで今回距離伸びて同じことができると思うかどうか?金杯の逃げラップと今回逃げそうな馬のラップ比べてどうなるか、これだけで今回は逃げなし先行と解る。勝ち馬の後ろから上手く乗って、だったけど、前走逃げたので道中折り合いを欠いた。その分が直線の伸びに影響。
持続力はあるので、この展開は合ったはず。前走と併せての騎乗の問題。
去年も4着、中山記念も海外も4着、金鯱賞4着で今年も4着。こうなると能力がそこまでってことになる。挑戦しているのか強気にG2を使われているけど、能力はG3級。

スズカデヴィアス
これも使うレースが間違っている。京都記念でハマって2着好走したのを活かせてない。
メンバーから楽な関東狙って遠征しているけど、ただそれだけで適性外のことばかり。馬体と血統から長距離は長い。ステイヤーズ4着で勘違いしたのか、京都記念の好走を無駄にして、長距離2戦使って疲労溜まる。長期休養。
合わないのが解っているはずなのに、アルゼンチンで復帰してまた長距離。さすがに合わないと思ったのかココを使う。
まだ収得賞金が1725万、オープンも出走できる。賞金と成績から日経新春杯なら軽ハンデ確実。準オープン勝ったのも京都2200、何故、適条件が京都にあるのに使わないのか謎。
馬主は中京だし、ここまで中山ってのは理解できない。これも調教師の問題。

サトノラーゼン
これは状態が良くなかったから、どう乗っても勝ち負けはできなかった。
前走の反動が大きく、一度緩めていたのは解ってたけど、ここまで戻ってないとは。冬毛も残っていて中身も緩くて、プラス6の通り少し太め。
レース後のコメントが気性の問題みたいな形にされてるけど、そんなことない。今までにも中で乗って京都新聞杯とダービーで結果出してる。
岩田騎手は不調もあったけど中京で重賞騎乗あり乗れず、川田騎手は京都でラングレーが勝負だったので乗れず、ベルーフでも騎乗依頼していたベリー騎手に依頼。
中山金杯ベルーフ除外になってなかったらどうなっていたか。京成杯をプロフェットで勝ち。AJCCにサトノラーゼン。有力馬が多いので、それぞれ適性に合うところに使ってくる。
セントライト記念はスロー前残りで直線は空追い、今回は状態良くなく直線伸びず。これで中山2200が合わないってならないか、秋にオールカマー希望。
今後が、中距離のレース少なく微妙。1800は短いので、もう一度中山で日経賞2500試すのもありかも。人気にはならないはず。間隔あるし状態戻せる。
次走、どこになるか要注目。

ライズトゥフェイム
中山金杯の結果から距離伸びて期待した人いたけど、能力的に足りないから4着だったわけでフルーキーより下。そこから、さらにメンバー上がっては展開がハマるとか能力以外のことでいくつかプラスにならないと勝ち負けできない。
アイルランドで負けたヒストリカルが重賞で好走しないように、これも同じく重賞では能力不足。
馬体的には2000が限度、後ろからになるので1800より2000なんだろうけど、このままでは良くてG3掲示板で終わる。今後、乗り替わりも含めてどうなるか。


また4頭ボックスなら当たった結果になったけど、前日予想で4頭まで絞っておけば、あとは当日入れ替えたりするだけで時間かからない。
パドック見て買うときは、とにかく時間との戦い。回顧復習をしっかりやって当日には余裕の状態に。

シルクロードSの狙いはコレ
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