2016年1月24日日曜日

京成杯回顧

2:01.4 (36.6-61.8-59.6-35.7)
12.7-10.8-13.1-12.4-12.8-12.0-11.9-11.7-11.8-12.2

1着プロフェット
2着ケルフロイデ
3着メートルダール


スローペースからの持続力戦。

スタートゆっくり1コーナーの位置取りで少し速くなり、その後は緩む。
後半は12秒切るペースで持続力が問われた。前半スローで脚はたまっているので前が有利に。

プロフェット
ハービンジャー産駒で持続力高い。母父タニノギムレットで瞬発力がなく、前走の京都1800では後ろから差せるようなキレはない。状態が良くなかったことが理由になっていたけど、戻って適条件なら今回のように勝ち切れる。
札幌2歳は早めに勝ち馬に捲られて僅差負け、乗り方次第で勝てていた内容。重賞2戦で能力が高いのは示した。
SS系の瞬発力組とは違うタイプ。距離は伸びて問題なく、展開が持続力寄りになればクラシックでも活躍可能。

ケルフロイデ
前脚が曲がっているので、外に跳ねる感じになる、そのためストライドがこれ以上伸びない。
ゴール前、勝ち馬と3着馬との伸びの差が大きい。坂上からは離され差され、展開がハマって2着になれたけど、能力差は感じる。
キンカメ産駒のスピードはあるので、それを活かすには距離短縮するしかない。福島1800が一番強い内容。疲労が溜まる急坂より平坦が合う。
収得賞金1650万、ダートとマイル組がどこまで参戦するか、トライアルの優先出走権に賞金足りない組が何頭入るか。それ次第では18番目が微妙なライン。
昔は、この賞金でクラシック確定だったけど、2歳重賞増えて出走馬も使い分けで分散、賞金も分散、確実なのは2000万以上。
1650万だとオープンクラス。夏以降に使うレースが限られる。4歳夏になれば825万で2段階降級、1000万クラスなら上。一口的には稼げるパターン。ベストは小回り平坦1800、先行して捲るのが能力活かせる。この重賞狙ってくれることを期待。

メートルダール
前走と同じく後方から追い込む騎乗、スローペースで前と差もなく脚もたまり外から捲れた葉牡丹と同じことやっては批判される。これが社台グループからイマイチ信頼されないワンパターン騎乗だと思う。
3.4コーナーでは大外回るのを嫌って待っていたら、後ろから捲られ進路取られ、追い出し遅れて、直線で間が開いたので追えたけど、そこが壁なら下げて大外になり何もできない。
運良く進路開いて伸びてきても脚を余して負けている。ここで賞金加算できなかったのは大きい。
展開がハマらないと勝てないけど、追い込みではなく差しの騎乗できれば変わる。騎手変更してスローになりやすい距離伸ばして、どう変わるか。

ウムブルフ
馬体から間違いなく能力は高い、けど気性の問題が大きすぎる。
スタートからゴールまで一度も折り合ってない。騎手の指示通りに走らない。スタート後は内によれて、終始前に行きたがり、外に出したら変わったかもしれないけど、集団の中で折り合えるまで能力発揮できなそう。
現状は未勝利勝ちのような外から早め先頭が合う。ただ、堀厩舎なので調整次第で変わっていきなり走る可能性あり。今後も買い続ける。未勝利勝ちから重賞挑戦して敗戦。それで終わる馬が多いけど、この厩舎なら期待する。


予想した4頭で上位決まり、軸決め馬連3点にしたけど、ボックスでも6点、それで配当7460円。

常に予想で頭数絞っているのは、こういうことがあるから。

6頭以上に印つけて数十点になるような予想が多いけど、それを続けて精度が上がるかどうか。
的中は3割ぐらい、10回やって7回はハズレ。7割ハズレだと感覚的にはかなり多い。それをどう先に活かすか。

クラシックに向けて回顧を考えるのは、そこまで色々なコース使い、各馬の適性を知るため。
ここで好走した馬が古馬重賞でも活躍する。3年しっかりやれば有力全馬の適性は理解できる。

毎週欠かさず何年も続けるなら、意味のあることをして楽しみたい。


東海Sの狙いはコレ
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