2012年4月14日土曜日

皐月賞考察2

グランデッツァ
アブネスタキオン産駒らしい馬体で、対戦成績から世代上位。
ローテは皐月賞を意識した使いかたで、小回り坂に馬場悪化も問題なし。
勝負強いデムーロ騎手。大外も包まれる心配なく逃げ馬と内を見ながら先行できる。
この馬が消えるときは、ハイペースの消耗戦になって差し追い込みで決まる。
逃げ宣言している2頭が速いペースで走れなそうなので、向正面で一度も緩まない展開にはならないか。
元々、先行馬が有利で4角である程度前にいないと厳しいコースなので、ここは買いの一頭。


ワールドエース
ディープインパクトらしい末脚があり、使われ方はダービーを意識。
出遅れは気になる、鞍上が折り合い重視で後ろから乗るのも気になる。
前走で馬体減り、関東の輸送も初めて。
3.4コーナーを大外から捲って差し切れるメンバーでもないし、今回はこの馬を軸には買えない。
人気も集まり、押えに回すか、消すのもありか。


ゴールドシップ
追って伸びるタイプで、直線が長い前走は余裕の勝利。
弥生もスプリングも使わなかったのが、何故なのか。
前走はスタート決まりましたが、この馬も出遅れの心配あり。その場合に内田騎手が強気に3コーナーから動けるか。
最近不調で、馬場悪化の中山開催では乗れてないだけに、軸や相手で厚めには買えない。
連なら消し。三連複で押え程度。


デープブリランテ
この馬はかかるというか、スピードがあり抑えが効かない印象。
馬体も緩く、一瞬の脚は速いが長く続かない。これで2000に距離が伸びるのはマイナス。
ここ2走で、勝ち馬に完敗している結果が2頭との能力差。
この血統は成長力に疑問なので、買うならここまでか。
頭はなく、相手か押えの一頭。