2013年2月15日金曜日

共同通信杯回顧


1:46.0 (36.0-34.0)
13.0-11.2-11.8-12.1-12.1-11.8-11.3-11.2-11.5

1着メイケイペガスター
2着ゴットフリート
3着マイネルストラーノ


予想はハズレ、◎で狙ったラウンドワールドは出負けして、坂上からラスト伸びてきて半馬身届かずの4着。
結果的には馬連ボックスでも的中していただけに、買い方は永遠の課題。

展開は、テンの入りが13.0と遅いだけで、あとは道中も緩まず厳しい流れ。
レースレコードで、芝が速い時計の出る高速馬場だったとしても、ラスト上がりが少し落ちただけなので全体的なレベルの価値は高いと思う。
この時期に1800重賞での好走は、最低限の能力が高くないとできないことで、展開や馬場差はあるとしても、上位2頭は素直に評価したい。

メイケイペガスター
折り合いが課題だった馬で、道中のペースが緩まなかったことで楽に追走できた。
能力は新馬戦の通り、デイリー杯は上位馬のその後を見れば解る通りで、スローペースで前で決まっただけ。前走の若駒Sは、勝ち馬と同じ内ラチの進路をとり、上がりの脚には余裕があった。
元々の能力は高くて、それを横山典騎手が巧く乗って引き出した形。
次走はどこにするのか、たぶん皐月賞だろうけど、距離の心配もあるし惨敗した後に、NHKマイルで狙うのが良さそう。
スピードがあるので、スローペースになると折り合い欠き危険も、ペース上がるG1では狙い目。

ゴットフリート
距離を判断するためにココを使い、連対が精一杯のようで、マイルでG1狙うようです。
道中は勝ち馬の後ろで、直線も早めに追い出して追いかけるも馬体併せることもできず。ペース考えたら、道中で脚を溜めることがあまりできてないし、タイプ的に溜めてキレ脚のような感じもする。
朝日杯の上位2頭との差と、今回の勝ち馬との差を見ると、G1勝ちは厳しいかも。NHKマイルの前に1度使うとして、そこを取りにくるのか、叩いてG1勝負なのか、どちらで仕上げて使ってくるのか要注目。

マイネルストラーノ
今回はマイネルの逃げ馬がいて、その後ろで力を出し切る形。成績を見るとマイネル馬らしく、道中緩みのない厳しい流れで結果を残している。この好走で、ホープフル組の勝ち馬サトノネプチューンと後方から直線大外を上がり最速で3着のカミノタサハラは注目。カミノタサハラは次走500万を楽勝。マイネルよりも、この2頭を注目してみたい。

ラウンドワールド
今回はパドック見る限り、京成杯中止の影響で順調に調整できなかったのが解る馬体。
仕上げて使ってこなかったのと、出負けをふまえての着差で考えると、能力はゴットフリートぐらいに思う。出負けで済んでいるけど、もっと酷くなるようだと将来的に厳しい。
連続でスタート遅れているので、もう軸で狙うことはない。


ここもクラシックの有力馬は現れず。
となると今年は弥生賞・スプリングS・若葉Sはしっかり考察・回顧して、皐月賞・ダービー的中に繋げたい。