2013年2月23日土曜日

フェブラリーS回顧


1:35.1 (34.6-58.6-36.5)
12.2-10.8-11.6-11.9-12.1-12.1-12.0-12.4

1着グレープブランデー
2着エスポワールシチー
3着ワンダーアキュート


予想はハズレ、買い方に問題あり、考察も少なく当然の結果に。。

展開は、G1として考えればこれぐらいのペースは当然で、もう実力がないと上位にこれないレース。

グレープブランデー
前走から更に上昇していて、ジャパンカップダートの時が8なら、今回は9.5ぐらいの状態。ここをピークにもってきた感じがする。
一応、マンハッタンカフェ産駒らしく芝も走れて、内枠スタートでも好位につける。押えるぐらい調子よくて、直線は前が空けば伸びる手応え。改めてパドックの重要性を再確認。
去年の夏に復活してから8戦、安田隆行厩舎と社台の外厩と、相変わらず上手い調整ですね。
まだ馬体は固まった感じはしないので、まだ上がありそう。3歳時はかなり期待していた馬。完勝したので、これから人気被りそうだけど期待してます。

エスポワールシチー
この2着は、タイセイレジェンド田辺騎手の逃げが大きい。松岡騎手の逃げは信頼できず、直線の坂下までペースメーカーの役割をしてもらった感じ。そのおかげで佐藤哲騎手が乗っていた感じにスムーズに道中走れて、残りは直線必死に追い続けるだけ。
馬の状態は8歳で考えれば仕上がっていて、前走の大敗はスタート後に躓いてのヤラズだったということ、ジャパンカップダートは飛びしすぎての失速。2戦の敗因はしっかりしているけど、今回は外枠からも逃げ馬がいて被されないように前半はもっと速くなる想定もしていて、あとはペース上がれば後ろから差される可能性大。
今回は展開向いたのと、道中の他有力馬の不利などが合わさり2着。これで復活したわけではなく、今後はメンバーとレースレベル次第。

ワンダーアキュート
実績・実力は1番、今回は和田騎手のミスで3着。スタート後に内に入れていったのに、直線では外に出す不思議な騎乗。
真っ直ぐ走っていたら道中はヤマニンキングリーの辺りで、直線は外から抜け出したガルボの外から交わして先頭にたてた。ここはちょうどグレープブランデーが割って出てきた場所で、これも塞げる。あとは前のエスポワールシチーを差して勝ちきることができる。
連戦も馬の状態は維持していたし、和田騎手のスタート後の進路取りが違えば勝てたレース。
状態だけ注意して次走も期待して買い。

シルクフォーチュン
もう少しハイペースで流れて、差し追い込み決まる展開でないと1600は厳しいようですね。
伸びてはきているけど残り200の脚は同じになっていた。一度1600で乗って経験していれば、また違う騎乗をしたのかどうか。横山典騎手で1200が合うのは解っているので、もう一度マイルで見てみたい。今回は、追い込み馬なので展開が合わなかったということ。今後も期待。

ガンジス
前で乗り過ぎた感じはするけど、このレベルのマイルでは厳しい。経験積んでどれだけ変わるか、まだ4歳なので、これからに期待。

イジゲン
能力どうこうの前に、とにかく出遅れが問題。これが解決しないと狙えない。

カレンブラックヒル
ただの芝馬。道中溜めが入って好走していたため、ダートで緩まないと直線で手応えなし。もう少し走れるかと思ったけど。
騎手はスタートがどうこうと言い訳。陣営は最初から通用しないのは解っていたはずで、こういうのはG1で話題作りのため、ずっとなくならない。自分で見極めるのが重要。


1番人気を消せるときは、買い方を工夫できないと意味がない。
せっかく高配当狙えただけに反省。
ここを乗り切らないと年間収支に響くので、開催代わりは様子見しつつどこか中山で狙いたい。

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