2013年2月2日土曜日

根岸ステークス回顧


1:23.7 (35.7-35.7)
12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0

1着メイショウマシュウ
2着ガンジス
3着セイクリムズン


予想は的中、馬連5点で1380円、回収率は276%。
点数を5点に絞れたので、結果的に高回収率。開幕週で傾向がつかめていなかったため、もし当てにいって買い目を増やしてハズレたら、年間収支で考えると後々マイナスになる。
これで今年の予想は的中・回収率ともに調子はイイけど、慢心せず検討時間を増やしていきたい。


展開は、前後半35.7で平均ペース真ん中12.3と少し緩みも入る。
掲示板にのった馬と着差を見ると、レースレベルは例年に比べて低い。この組からフェブラリーSで通用する馬がいるかは疑問。

勝ったメイショウマシュウは、終いのキレ脚を活かすために前半は後ろで溜める騎乗。
先行した馬が残る展開で、1頭だけ違う上がりで差しきり。見た目のインパクトもあり、フェブラリーSで人気になるかどうか。騎手・調教師談だと、まだ手前の変えが上手くなく、体質がしっかりしてないようで、ダートは基本前が有利と考えると、展開に左右されることがあるし今後も軸で買うには難しい馬。
去年、勝ったシルクフォーチュンは大外に出してからの追い込み。メイショウマシュウは外に出せず、間が空いての追い込み。もし、同じように大外を回していたら、たぶんテスタマッタの前辺りとして3着か。
まだフェブラリーSに出走は決まっていないけど、出てきても押え程度に。距離は500万勝ちの小倉1700を見ると1600でも対応可能。

ガンジス、好位から直線は外を見ながらの追い出しを待って、楽勝できたところを交わされる。
これでフェブラリーS人気なくなれば妙味あり。今回はかなり余裕をもっての追い出しで、ゴール板に合わせての離れた外から差されハナ差負け、力負けではなく内田騎手がもっと早めに追って抜け出していれば楽勝。ここが本番ではなく、あくまでG1勝つのが目標。
矢作厩舎は、その馬に合ったレースを目標に仕上げ勝負してくる。この馬に関してはココは通過点で、やはりG1勝負ということ。今年は有力馬も回避してチャンス増しているし、次走要注目。

セイクリムズン、前走の惨敗で、もう終わった感じでみていた馬。得意の1400ではまだ走れる。前走に関しては、園田競馬の小回りと負担重量59.5での負けとも考えられる。その前は中山1200で9着、これも適条件ではない。2戦惨敗すると人気も落ちる。こういうのが適条件で穴を空ける。

その次の4着にスティールパス。これが僅差なので全体のレースレベルに疑問がつくけど、この馬は道中内で脚を溜めていた。セイクリムズンも好位の内で脚を溜める。3コーナーで勝ったメイショウマシュウも内ラチ沿いで脚を溜めている。
ペースが上がらず馬群が集団になると、コーナーを回るときに内と外では距離ロスが大きくなる。
外から捲って上がっていったテスタマッタは一瞬直線で大外から伸びるも、内で脚を溜めていた馬には負けている。いかに道中脚を溜めれる位置取りが出来たかで上位にきた馬もいる。

エーシンウェズンは乾いた力のいる馬場では1400厳しい。軽くスピードを活かせるか、1200のほうが合う。
メイショウマシュウは故障で次走は不明になったため解らないけど、このレースからフェブラリーSで買える馬は、ガンジスは軸候補とテスタマッタ押え候補と考える。


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