2014年10月17日金曜日

京都大賞典回顧

2:24.2 (36.3-60.7-59.6-35.1)
12.6-12.2-11.5-12.0-12.4-11.9-12.0-12.5-12.0-11.7-11.6-11.8

1着ラストインパクト
2着タマモベストプレイ
3着トーセンラー

台風の影響で火曜に順延。馬場も回復して芝は良。

前後半で見て、かなりのスローペースなのが解る。

このラップは逃げたトゥザグロリーのもので、離れた後方はどう感じて追走していたのか、たまに起こる京都外回りの謎。

状態落ちの馬でも、これぐらいの時計で走れる。トゥザグロリーを差せなかった重賞勝ち経験ある馬は、ただの騎乗ミス。馬は悪くない。

ラストインパクト
キレ脚ないので、川田騎手が積極的に前で騎乗、それでもラップからは遅め、前に目標が2頭いるので下り坂を使って加速して差しきる。
夏2回使って、ここがメイチ、これで天皇賞秋出走権あるけど、もう状態落ちるから出走しても無理しないでしょう。春も日経賞まで3戦が調子よく天皇賞春は落ちていた。この辺りは、馬の能力に合わせた仕上げ方、松田博厩舎が重賞勝てるのはこういうところにあると思う。
また、冬場で上がりが速くならない芝で買い。今回は展開と位置取りがハマった勝利。

タマモベストプレイ
前走のコーナーから動いて直線先頭、今回も早めに前を捕まえに動いて直線先頭から粘る。
好位から中盤から決め手ないので、こういう乗り方は合う。
厩舎の稼ぎ頭なので、出走回数が多くなっているので故障が心配。
血統と馬体から中距離がベスト、同配合でも馬体は変わるので兄弟のようにマイル馬ではない。

トーセンラー
ペース遅いのに向正面で動かず、コーナーでは包まれて動けず、やっと直線で前が開いて追い出す。間違いなく騎乗ミスで馬は悪くないんだけど、1番人気で得意なコースでの騎乗ではない、でも批判なし。騎手の好き嫌いは自由だけど、馬を故障させるような騎乗していても無反応、好騎乗の時しか反応しない。
信者が多いとこういうことが起こる。これがトップにいるから中央はレベルが低くなる。
もう馬券買う立場からすれば、外国人騎手に期待するしかない。リーディング上位に戸崎、岩田騎手がいるのも当然の結果。
このメンバーで3着、勝って本賞金6200万のはずが1600万、馬主さんからすれば単勝も買ってただろうし、セールで数等購入した代金にしたかったはず。
厩舎としても、馬主の希望がなければ違う騎手に依頼したいと思う。
次走、マイルCSは、騎手として勝負だと思うので押さえたい。

ヒットザターゲット
新潟大賞典を勝った後、小倉大賞典、京都大賞典勝ち、でもその他のレースでは15戦馬券絡み無し。4.5着はあるけど、一発狙った乗り方なのでハマれば勝てるけど、合わないと馬券外。
そういう指示が出てるのか解らないけど、2.3着がない、この辺りは面白い。
6歳で落ち目、今後も、もう馬券内は無いと見切るのも有りかも。

デスペラード
調整失敗したのか仕上がってないというか、休み明けなのに状態落ちに見えた。
レース後コメント、一回使ってステイヤーズS、今年も狙いは同レース、状態戻っていれば買い。

メイショウマンボ
フーラブライト
二桁プラスの馬体重通り、パドックで馬体緩くて消せた。
2頭ともエリザベス女王杯狙い、しっかり仕上げてくるでしょう。一騎打ち期待したい。

たぶん秋華賞勝ち負けするヌーヴォレコルトが、エリザベスは出走しないようなので、2頭どちらかといったらフーラブライト軸で狙いたい。

このレース、この展開から、ここはシルク・白老F勝ちで決まってたのかなとも思える。

これからの時期、重賞は、社台G抜きでは当たらない。
出走馬から、どれを勝たせたいのか読むのも大事。

人気ブログランキングへ
応援クリックよろしくお願いします。