2014年10月25日土曜日

秋華賞回顧

1:57.0 (34.5-58.0-59.0-35.3)
12.0-10.7-11.8-11.8-11.7-12.2-11.5-11.7-11.8-11.8

1着ショウナンパンドラ
2着ヌーヴォレコルト
3着タガノエトワール


例年通りの前傾ラップ。
この流れで残せる馬といったらダイワスカーレット級ぐらい。
今年の牝馬はトップ数頭だけ強く、あとは低レベル。

あとは、高速馬場向きの馬も少なくて、予想では迷わず4頭に絞れた。
買い方はブログ的に三連単4点にしただけで、三連複なら3点。そのオッズは19.4、22.8、36.2、回収率は一番安くて646%、オッズ計算できる人なら単じゃなくても確実に儲かると判断できたと思う。

ヌーヴォレコルト
スタートとか内で動けないとか外回すのは仕方ないとか、色々言われてるけど。
向正面で外に出すタイミングはあって、3.4コーナーでタガノエトワールの外から追走して直線入り併せることができた。加速に時間がかかるのは解っていて、次走は未定なのでメイチで乗れた。
常に内でロスなく乗ることを意識しているけど、これだけ能力抜けていたら強気に外回して全て出しきれば勝てる。
結果的に余力を残して差せず2着。勝って香港も白紙。状態次第でジャパンカップみたいだけど、ここ2戦で仕上げて使ってるので、反動は出る。牝馬は一度状態悪化すると戻るのに時間がかかる。
古馬になって活躍しなくなることが多い厩舎なので、次走どうするかで今後が買えるか決まる。

ショウナンパンドラ
元々能力は高く期待されていた馬で、新馬は牡馬相手に2着、未勝利は京都2000を最後方から捲って差しきる。エルフィンSは重馬場で勝った馬は単騎逃げ、展開上がりから抜けて強い2着なのは解る。フラワーCでは期待されて1番人気も重い馬場が合わず差しは決まらない。
ここまでの4戦が馬体減で気にしながらの調整、能力は高くても発揮できていない。まだまだ脚が細く薄い馬体で、能力だけで走っていた。
間隔空けて、馬体回復させても、東京2戦は輸送減もあるから調教できていない。素質があって期待されるとクラシッ出走するためのローテになる。状態をそれに合わせるのでまともな仕上がりで使えない、結果出ない、状態悪化、さらに結果出ない。
毎年、悪循環で、そのまま消える馬も多数いる。
3ヶ月弱空けて新潟2戦、新潟とはいえ重と不良、ここでしっかり走れて馬体も減らない。中身もしっかりしてきて、春とは別馬。
良馬場京都なら重賞級の脚が発揮できる。この世代はハープスターが抜けていて、次にヌーヴォレコルト、あとはコース距離ごとの適性で大差ない。
軽い芝、高速馬場の時計勝負が合う。
他に上がり馬もいなく、これが自信の対抗評価。

この2頭の馬連ワイドのみでも良かったぐらい。


タガノエトワール
ローズS後の評価は高くなかったけど、他に買える馬もいなかったので4番手評価の△
展開が前傾になる確率が高く、スタート決まらなくても後方から着狙いはできる。小倉未勝利の騎乗なら3着の可能性有り。
牝馬は松田博厩舎、4頭出しでそれぞれタイプは違う。どれか1頭は絡むと予想。
レースはスタート悪くなく、周りが前にいき自由に動け、勝ち負け2頭を内にマークする好位置。ヌーヴォレコルトを外に出さないように抑えつつ、4コーナーで早めに動いて先に抜け出す。
そういう競馬はしてこなかったので先頭にたって伸びを欠く。
待ってたら外から馬体併せられ厳しくなるし、勝ちに動いたのは今後に活きそう。
まだ真面目に走ってないような感じもするし、5戦しか使っていなく消耗していない。このまま成長すれば気性次第だけど古馬になってメンバー次第では重賞勝てるかもしれない。


ブランネージュ
この馬場、時計ではこれが限界。
4コーナーの進路取りミスで上位3頭より先行していたのに、直線抜け出すのは後に。
一瞬伸びてタガノエトワール差しそうで、そのまま。
これも使える脚が短いのと、もっと時計のかかる重い馬場のほうが合うため。
距離も2000より1800かマイルのほうが合うと思う。
やっぱり2勝した内容が全て。

サングレアル
よく伸びてきて5着と見るか、前傾を後方で脚をためて逃げ先行馬でバテた馬を差しただけと見るか。この違いは大きい。
素質は間違いなくあるので、馬体重420ぐらいまで増えないと重賞では厳しい。

レッドリヴェール
この馬体で連戦は、仕上げないで使うことになり能力出し切れない。
札幌2歳S、阪神JF、桜花賞、間隔を三か月空けて使っている。これはレース後に反動があるから、減った馬体を戻して調整して調教積んで仕上げている。G1の2戦は戸崎騎手の好騎乗で結果が出たとも言えるし。
使って消耗するのが解っているから、ローズSは緩くして、とにかく馬体減らさないようにしているから中身はできてない。
元々、他馬より完成している馬体を仕上げて能力上位で競馬していた。
これが他馬が成長して能力出せるようになれば逆転する。
ダービー使ったのも間違いで、ローズS使ったのも間違い。馬主が何も言わない人で調教師任せなら、桜花賞から秋華賞直行なんてローテもあったかもしれない。
可能性として、馬体増えて中身のある428ぐらいあったかもしれない。
クラシックを全て万全の状態で使えることは少ないので、毎年こういうことが起きる。
古馬になってどうなるか、馬体減を考えるとマイルに絞って間隔空けて使えれば。。

バウンスシャッセ
これも春の良かった時とは別馬に。函館で悪くなって新潟で変わらず、これでいきなり良くなることはない。牝馬は一度悪くなると、なかなか戻ってこない。
馬場が重く時計がかかるコース待ち。状態戻ればやれる。距離は2000がベスト。

レーヴデトワール
前走仕上げて勝てたので上積みは無し。色々な関係から先行してペース無視。
これも同じタイプ、馬場が重く時計はかかるほうがいい。距離2000辺り。

今年の3歳牝馬は、距離適性も馬場適性もハッキリしていた。

しっかり復習していれば、簡単に絞れて買える。

来年も2歳重賞からトライアル全て調べればハッキリする。
復習が全てです。


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