2014年10月4日土曜日

神戸新聞杯回顧


2:24.4 (36.6-60.8-59.0-35.3)
12.9-11.2-12.5-12.4-11.8-12.4-12.2-11.9-11.8-11.3-11.6-12.4


1着ワンアンドオンリー
2着サウンズオブアース
3着トーホウジャッカル


ひさしぶりに少点数で的中、馬連ワイドで3430円、4点なので回収率857%
これぐらいを月1回当てれば余裕でプラスになる。4点ならハズレても少しのマイナスで済むし、絞って狙う利点。

レースはスローから持続力勝負を予想したけど、トライアルらしく積極的な競馬でペース流れる。

逃げ先行した5.3.14.1の4頭が二桁着順、中盤の緩みも少しで残り5Fから12秒切るペース。この4頭は能力抜けてたとしても厳しい展開に。

残り4Fから3Fで、前がバテタたのもあるけど、外から早めに動いていく後続もついていく、一番ペースが速くなったのが4コーナーから直線に入る辺り、サトノアラジンとワンアンドオンアリーが併せているところ。そこから持続力勝負で、早めに動いた分だけラストはラップ落ちる。

ワンアンドオンリー
馬体成長して後肢がしっかりしてスタートも遅れなくなる。これがハーツクライ産駒の成長力で、どこかで馬体成長します。高い持続力ある馬がスタート決めて中団につけられるようになるのは大きい。ジャスタウェイとかも同じ感じ。
見た目には後ろから3頭目だけど、前が速いし、馬なりでこの位置なので春より余裕で追走していたと思う。
次走を意識してか、4Fから捲って早めに動く、直線ラスト右鞭に変えてからは真っ直ぐ走っていない、これは以前からあること。
着差は少しでも、先に抜け出した分なので、この2頭相手なら楽勝だと思う。
菊花賞でどうするか、長距離適性がどうか、もう決まりました。

サウンズオブアース
先にワンアンドオンリーに捲られて、後ろをついていけた展開。いい目標になったし、馬体も過去一番の仕上げ。2着でも賞金高いし、確実に稼いでいきそうな馬。
この仕上げとレース見ても、春と同じ感じがする。本番よりトライアル向きの馬。

トーホウジャッカル
不利がなければ、、そんなものはない。直線で前の馬がどう進路取りするかは自由で2頭で馬体併せていたのだから、これは騎手の判断ミス。ワンアンドオンリーが外に併せに動いたんだから、内を狙えば面白かったでしょう。映像は斜めから撮るので勘違いすることが多い、全週パトロールを必ず見ないと間違った見解になる。
3コーナーまではサトノアラジンと同じ位置、そこから外を捲られて内では前が失速して壁になる。でもペースは流れていたので、ここで脚を溜められたことになる。外に出していくところで少し挟まれるけど、これも脚を使うタイミングを遅らせることになる。
直線で外に出すと、そのままどんどん外に斜行。これだけ直線で広がれば、わざわざ大外から差すことはない。冷静に進路取れればタイミング次第で内差しで勝ち切れたかもしれない。
外から少しずつ馬体併せたら内も更に伸びることになる。
格上の馬を負かすなら、一瞬の隙を狙い一発狙うしかない。こういうところで勝てない、2着にもなれないのが能力とも言えるけど。これで権利取りしたけど、まだ1000万の馬。
菊花賞後にどうなるか興味深い。

サトノアラジン
春よりは成長している。この距離、この展開でもよく走っている。でもここまで。
ワンアンドオンリーに早めに捲られ厳しくなった、あれがなければ、、これはおかしな考えで相手も後ろから長く脚を使っているわけで、この距離での能力差はハッキリしたと思う。
直線もよく残しているけど、ラスト200で脚が無くなる。これが限界。
前走は確かに強かった、小回り2000なら古馬1600万レベル。
成長する前とはいえ、春500万ゆきやなぎ賞阪神2400、今回と同じ条件でスロー上がり勝負を差せずに2着。
ラジオNIKKEIでは阪神内回り2000を差して3着、共同通信杯では東京1800で早め先頭からキレ負けして3着。
春は素質だけで走っていた感じ。全姉ラキシスのように無理せず成長させれば適性把握して違った結果になる。この辺りは厩舎の差。
春の成績と脚の使い方、使える長さ、あとは馬体から見る距離適性で、今回は確実に消せた。これが内回り2000なら◎か〇で狙っている。
その馬の距離限界を見極めれば、展開がスロー上がり勝負にならない限り厳しくなる。
これだけハッキリしてると復習さえしてれば解りやすい馬だと思う。

ヴォルシェーブ
これも距離、芦ノ湖特別はレベルの低い1000万、馬体から2000がベスト。
ここを叩いて、東京開催でメンバー見て狙って出走してきそう。古馬1600万レベルにはないのでメンバー次第。

ハギノハイブリッド
直線、荒れた内を狙ったのは、この馬には不向き。
もう少し馬体成長しているかと思ったけど、2400はぎりぎり。東京京都で軽い馬場キレが活かせる馬場で狙う。

トーセンスターダム
春よりは良くなったけど、馬体から2400は長い。
欠点を下り坂で誤魔化せる京都専用馬。

ヤマノウィザード
先行したのは謎だけど、これも東京京都で軽い馬場が合うタイプ。

ウインフルブルーム
状態が戻ってきていない。能力負けではないけど、距離2400は長い。
小回り2000からマイルまでが狙い、状態戻るまで数戦必要かもしれない。

菊花賞で買える買えないはハッキリしてます。これで絞って狙える。


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