2014年12月29日月曜日

有馬記念回顧

2:35.3 (63.0-59.3-34.6)
7.0-11.8-12.3-12.6-12.5-13.6-13.2-13.0-12.3-12.4-11.5-11.2-11.9

1着ジェンティルドンナ
2着トゥザワールド
3着ゴールドシップ

またまた予想とか意味なくなる超スローの競馬。
勝ち馬から最下位まで1.1差って、これスプリント?

こうなると、前と内にいた馬しか上位にこない。

ジャパンカップで凄いの見た後だから、あそこまでは期待しないけど。もう少しペース流れてもね、誰も動かないのは盛り上がりに欠けます。

奨励金でメンバー揃えても活かせない、もったいない競馬。

7レース1000万グットラックハンデキャップ
2:33.8 (60.8-59.6-35.9)
逃げたストーミングが14着で2:34.9、別レースだけどバテてラスト流した時計が有馬記念より速いって。。

前半5Fで2.2差、真ん中に13秒台が3回は同じ、後半5Fが0.3差で、3Fが1.3差。

有馬記念はスタートから、ずっとスローペース。一度も誰も仕掛けない。勝つ気がないってこと。
後半5Fが0.3しか違わない。残り5F4F12.3-12.4でまだ速くならない、誰も仕掛けない。
これだけ遅いなら3コーナー入口から捲れば4F11秒台の持続力勝負できるのに、上がり3F34.6の競馬。
残り600まで集団で、そこからの勝負、コーナーの途中からなら完全に後ろで外回すのは不利。前で少し速く走れればいいので後ろから勝てる馬はいない。
3年前にもあったけど、勝つ馬が決まっていたかのようなレース。

土曜から芝が内に圧かけて硬くしていた。先週までとは違う馬場。

引退する馬は書くことないので来年も現役の馬を

トゥザワールド
超スローペースの上がり勝負になったので距離はもった。
プラス乗り替わりでビュイック騎手だったのが良かった。上手く折り合いつけて好位で狙う。
集団なので直線で進路なくなるはずが、某馬がヤラズで下がったので内が開いて、ジェンティルドンナが坂で少し外によれて前が開く。あとは追って差しきる。
これで騎手戻って同じことができるとは思わない。能力活かすなら2000がベスト、この結果で次走から人気になるようなら2400以上では注意。
ドバイって話があるけど、一度使うとして、京都記念なら消し、中山記念なら押え。見てみたいのは安田記念。

ゴールドシップ
レース後の岩田騎手のコメント通り。もう少し速く外から捲ったら勝てていた。
それでも、この展開で3着になったのは状態が良くなってる証拠。
このまま岩田騎手で固定してくれたら、阪神と中山では全て軸で買う。来年も期待。

エピファネイア
この結果で、スミヨン騎手と福永川田には凄く差があることが解る。欧州のトップは高レベル、通用する日本人はいない。
ずっと引っ張って、もっと走れるのに抑えつけられて、直線になってから追われても、やる気なんて出ない。馬の良さを殺した騎乗。
後ろを全く確認しない、2番手につけてることを活かせない。
逃げ馬ヴィルシーナに残せる脚はないので、残り600コーナーの途中から抜いて先頭に立てば後続を一気に離せる。直線は短いので2馬身ぐらいのリードで勝てたでしょう。
騎乗馬に恵まれて年間100勝できないレベルに、色々求めても無理だろうけど。
ハープスターも乗り替わりで凄いことになったりして。。
この馬の狙い方は、まず使うと馬体減るので連戦時は馬体重に注意。
春2戦結果が出なかったのは減った馬体が戻らなかったため。夏に放牧して戻してから秋3戦は490、仕上げて492、維持して494、これぐらいなら成績も安定する。
あとは、折り合いばかり気にしてないで、他馬は意識せず、自分の競馬をすれば勝てる。
ジャパンカップが全て証明している。外国人騎手で軸、日本人なら押さえ。

ラストインパクト
瞬発力はないので、この展開で良さは出ない。内を回って直線では進路なし、前が開いてからは伸びてきてる。
馬体も有力馬と比べて対抗できるレベルに成長してきた。
初騎乗の菱田騎手は外を回さず上手く乗ってる。このまま乗せ続けても結果出せそう。調教師は良くても、オーナー次第。
来年5歳で勝負の年、中距離の有力馬が引退したし、残りも海外遠征でいない時期はある。
シルクR的にG1で結果が欲しいでしょう。ノーザンFはキャロットで結果出たので、次はここだと思う。
勝ち方が派手じゃないので、あまり人気被ることはない。全て押えたい。

ワンアンドオンリー
スローペースの内で脚をためて狙ってると思ったけど、進路がないのでラストは流す。
9着以下の着順の違いに意味はないので、少しでも次に疲労を残さないように乗るのは馬のためだからいいと思う。
秋4戦は酷だし、ここで走ったら反動で来春は全滅。菊花賞後に2戦続けて馬体が増えてるように無理はしてない。馬主の意向で出走してるだけ、レース前のコメントもイイことしか言わないけど全て嘘。この辺りは当日のパドック見れば判断できる。
2歳から使い過ぎで、成長するタイミングがまだない。ハーツクライ産駒の良さを出すには、最低大阪杯まで休養、それか宝塚記念まで休むのも有りだと思う。
来年は、また使い続けると思うので、能力出せるかどうかパドック判断が重要になりそう。

全体的に、馬体が減って消耗してる馬が多かった。
もうジャパンカップがピークで、有馬記念の価値は低いので、展開次第でどれか勝たせるレースになってしまった。昔にもあったけども。来年も予想は工夫したい。



1年間ありがとうございました。

事前予想で絞ってやっているので、あまり当たらないですが、回顧で色々と参考になればと思います。

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来年は金杯から予想スタートします。