2014年12月18日木曜日

阪神JF回顧

1:34.4 (35.0-59.2-35.2)
12.5-11.0-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.3

1着ショウナンアデラ
2着レッツゴードンキ
3着ココロノアイ


残り100までは2.3着で的中確信も、ラスト外からショウナンアデラがまとめて差しきる。

ラップ見ても解るとおりで、緩急があり、それに合わせて乗れた馬が直線まで脚を残せた。

勝ち時計で去年の掲示板外、何の特徴もない1勝馬が抜けた1番人気になるレースレベル。
時計も上がりも何も良さなし。

一昨年のように、阪神JF、桜花賞、オークスの着順は変わりそう。

ショウナンアデラ
スタート後は直線勝負するために内に入れてレッツゴードンキの後ろに。残り200まで脚をためて、外に出してから差しきる。
前走のからまつ賞も、残り200まで待ってから追い出して抜け出す。瞬発力はある。今回も展開位置取りはハマった。これぐらいのメンバーなら外回しても勝てた可能性は高い。
あとは、流れが厳しくなって持続力がどこまであるか。
阪神外回りのディープインパクト産駒は走ることを改めて証明。
多路線から、まだまだ有力馬は出てくると思うので、桜花賞までは有力馬だけど有利ではない。
蛯名騎手の評価もあまり高くはない。
もう一段上があるか、次走要注意。

レッツゴードンキ
能力はある。けど折り合いが難しい。
前に馬をおくために内に入り被害馬4頭で過怠金になっている。
前走が差してとどかず、マイルの瞬発力勝負ではキレ負けするので、今回はそれを意識して早めに動いて勝ちにいく。
その分だけ、ラスト目標になって差される。仮に追い出し少し待てば、後ろにいたショウナンアデラは進路がないので、さらに追い出しは遅れる。そうなれば外に出すタイミングも遅れて違う結果に。
前走の2着が影響した2着だと思う。
これは騎手固定しないためで仕方ない。
前走浜名騎手が乗っていたか、香港遠征なく岩田騎手が続けて乗れてたら勝てたと思う。
距離は長くても問題ないので、オークスまで有力馬で狙える。
とにかく騎手固定が大事。

ココロノアイ
これも折り合いが難しい馬。前走がそれで勝ったから強いってことだけど余力はなかった。
この2走を見ても、これで一杯に見える。
これから決め手ある馬が増えれば着順は落ちるだけ。今後は様子見。

ムーンエクスプレスが4着。
この結果でレベルの低さは解る。スプリント1400の馬が3番手から直線抜け出してここまで残せる。34秒7ではG3の低レベル戦。

ここから下の馬はマイルでは厳しい。スプリンターが多かったのもあるけど今後に使える。

コートシャルマン
指示なのか自分でなのか、謎の先行。折り合える馬なので控えて脚を溜めれば違う結果にはなった。それでもマイルは現時点で長いので、今後は厳しいかもしれない。
早めにスプリンターになりそう、能力はあるので、ハーツクライ産駒の成長に期待。

ダノングラシアス
外枠でずっと外回り、直線も外差し。ラスト流していたので脚がなくなっていたと思う。
母系から、これもスプリンターになる可能性あり。

この2頭は、次走1400出走してきたら狙い、マイルなら消す。

ロカ
出遅れで評価が曖昧になったけど、ここではスタート決めても掲示板4着辺りだと思う。
新馬戦の中身は1800のスロー上がり2F瞬発力比べで、2着以下が低レベルなので見た目に目立っただけ。勝ち時計も50秒台で遅く、時計の出る京都で速い上がり出せても阪神マイルには合わない。
まだこれで1勝馬、次走も重賞使って3着とかだと賞金加算できず消えるパターン。
出遅れて参考外扱いされそうだし、次走はどこを使うかと、距離は長いほうがいいのでオークスまで見たローテ意識するのか、色々な意味で注目。
500万でもメンバーとコース次第。過剰人気の時は見。


パドック見直しても、今年は低レベル。

スプリンターと、マイルより長い中距離にはある程度馬は揃っている。

クイーンCとチューリップ賞が桜花賞予想するときに大事になる。

この世代は混戦なので馬券は楽しめると思う。

阪神外回りは最低限の血統は必要。


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