2014年12月11日木曜日

チャンピオンズC回顧

1:51.0 (37.5-62.3-36.5)
12.6-11.7-13.2-12.9-11.9-12.2-12.4-11.7-12.4

1着ホッコータルマエ
2着ナムラビクター
3着ローマンレジェンド


コパノリッキーが謎の出遅れで、展開がスローペースに。
この時点で予想は番手の馬狙いなんでハズレ。

G1のラップで13.2が入るのは遅すぎる。後ろは折り合えず外に拡がり被せるしかない。本来なら脚を溜める部分で11.9、向正面後半から3コーナーで速くなったので12.4、一旦抜いてから11.7-12.4の上がり勝負。

先週のジャパンカップがハイレベルだったので、この時計では準オープンレベル、開催変更した意味はあったのかという感じ。

ホッコータルマエ
クリノスターオーを前に番手で遅ければ併せてペース上げて、速くなれば控えて脚をためて、自分に展開を合わせる。
スローペースだったので、直線では外からローマンレジェンドが併せてくれたので、ラストまで気を抜かずに走れた。
これぐらいの時計は楽に走れるし、展開もハメて完勝。
ただ、これで完全復活とは思わない。また安定して3着以内に走るだろうけど、単勝で買うには要注意。

ナムラビクター
1コーナーでクリソライトの前に割って入ったことで、勝ち馬の後ろ、好位で展開に合った競馬ができた。
ペースが遅いと大外回してはいつもより距離ロスになる。直線ではローマンレジェンドの外から差しきり、前に目標があれば強い。シリウスSやみやこSのように直線先頭は合わない。
気難しい馬なので乗り替わり時は要注意。

ローマンレジェンド
向正面でペースが遅いと外から被せに動く、これでペースが上がって逃げ馬は厳しくなる。
ここで無理に抑えては前が楽になるだけ、岩田騎手が重賞勝ちG1勝ち多いのは納得できる。
4コーナーでも勝ち馬に併せにいって、勝つための競馬をしてのラスト脚がなくなり3着。
これを直線だけ見てG1勝つには足らないとみるかどうか。
休み明けでも走れる馬。間隔空いて人気集まらないほうが狙えるかも。
4.5歳になかなか強いのが揃ってきたので、世代交代の時期は近い。

サンビスタ
ナムラビクターの後ろで追走。ペース遅いし展開も向いたので。
オープンレベルの上がり勝負なら通用する。この4着がレースレベルだと思う。

ワンダーアキュート
道中は後方から3番手、距離ロスにならないようコーナーも大外回らないように、うまく直線で外に出して着狙い。
少し太めの作り、目標は次、東京大賞典で大きく減らなければ買い。

ワイドバッハ
カゼノコ
最後方から直線上がり勝負だけで6.7着。これもレースレベル。

クリノスターオー
逃げる予定はなく番手から直線抜け出すイメージ、これは仕方ない。
次走人気落ちるなら軸買い。

インカンテーション
レパードSを大野騎手で勝って以降、天候や展開の違いはあるけど、馬券外になったのは中山ラジオ日本賞、阪神JCダート、中京チャンピオンズC、G1が2回にオープン1回。
共通しているのは坂と砂の違い、好走したのは京都、札幌、新潟で平坦スピード馬場。
今回は大外で展開が合わなかったのもあるけど、坂のあるなしは影響しそう。
力はつけているので、中山阪神で好走できるか注目。

コパノリッキー
出遅れが全て。直線で外差しできる馬ではない。
これもまた出遅れ気にして次走人気少しでも落ちるなら買い。

クリソライト
向正面で外に出したところで終わり。スローペースで距離ロスになるような騎乗はない。
これもペース展開の問題なので、次走買い。


ダート中距離はハイペースになることが少なく、基本前が有利。
こうやってスローペースになること多い。

今回はG1にしてはレースレベル低いので、結果は気にせず次走それぞれ適条件で買い。

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