2015年2月14日土曜日

きさらぎ賞回顧

1:48.6 (36.3-61.6-34.9)
13.0-11.6-11.7-12.6-12.7-12.1-11.7-11.6-11.6

1着ルージュバック
2着ポルトドートウィユ
3着アッシュゴールド


スローの上がり勝負で、例年に比べてレースレベルは低い。
仮に中盤の一番遅いラップを抜いても、土曜のエルフィンSよりも遅い。
せめてスローでも4Fの持続力になっていれば。。

前半5Fで61.6なら、上がり33秒台が可能。
このメンバーに瞬発力あるタイプはいなかったのが解る。


ルージュバック
先行してそのまま、前が有利な展開なので勝って当たり前。
百日草については、時計も中身も軽くG1級だったけど、1800に短くなり瞬発力勝負になるとG3級。相手も500万クラスで重賞で結果が出なかった馬と中身のない新馬勝ちの馬。
これぐらいのメンバーなら軽く馬なりで外から差しきるぐらいじゃないと。
東京2000で強い勝ち方、オークスなら楽勝として、桜花賞にどう対応するか。
馬体からマイルは少し短い。瞬発力あるマイル馬がいると勝てないかもしれない。
前で乗って、先に動いて持続力にもっていくしかない。先行するってことは出していくし折り合いを欠く危険もある。
開催後半で馬場が荒れて重くなって、さらにスローにならないように逃げ馬を用意する可能性もある。
桜花賞では、どれくらい人気になるのか。
敗戦で少しでもオークス時に人気落ちればと願います。

ポルトドートウィユ
この血統は、故障リスクか体質弱いか、どちらか付いてくるので大事に育成されている。
素質だけで走っているので、まだまだこれからの馬。
サンデーRの使い分けで、次走は若葉S予定。
この賞金だとダービー微妙なライン。皐月賞で勝負する馬ではないし、ダービー出走が春の目標だと思う。
萩Sでエイシンライダーに負けた時は、ただの良血馬だったけど、そこから馬体10キロ増えて筋肉がついて変わってきた。
さらに増えて締まれば、全身で走れるようになる。どこで仕上げて使ってくるか。
無理しなければ、古馬になって重賞勝てる確率は高い。
どう厩舎が調整していくか興味。

アッシュゴールド
新馬に比べれば、馬体増えて少し成長したけど、まだまだ。
オルフェーヴルやドリームジャーニーのようなマイルで使える瞬発力はなし。リヤンドファミユのように距離伸ばして走れるタイプでもない。
現状では1400の持続力タイプ。もっと成長して馬体伸びないと、このまま中途半端に終わるかも。
今は重賞で着狙い。

グリュイエール
スローペース最後方では4着。でも折り合いさえつくようになれば走る。距離は長いほうがいい。瞬発力勝負は合わない。
もうダービーを目標にすると思うので、どこを使うか解らないけど折り合い重視の騎手なら買い。
まだ500万だから、確実に2勝して、青葉賞辺りで狙ってみたい。

他の馬は、重賞では厳しい。
レガッタは低レベルの新馬戦を内が開いて勝っただけ。しっかり中身は確認したい。

能力的には2頭買えて、その他だったのが、単勝アッシュゴールド6倍、レガッタ8.4倍
毎年起こる血統だけで人気になる馬。
しっかり前走見ていれば、馬連1点で当たるレース。こういうところはしっかり予想したい。

今年から2歳重賞変更により、クラシック賞金加算が厳しくなっている。

サンデーRとキャロットFは、有力馬の使い分けもしてくるし、賞金足りない馬は優先出走権あるレースで狙ってくる。

この辺りは、先が目標なのかしっかり考えて予想したい。

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