2015年2月28日土曜日

フェブラリーS回顧

1:36.3 (34.3-60.0-36.3)
12.3-10.6-11.4-12.6-13.1-12.3-11.5-12.5

1着コパノリッキー
2着インカンテーション
3着ベストウォーリア


中盤がかなり遅いラップ。

前半3Fは好位狙いで速くなり、そこからG1なら緩み過ぎずに流れるのに5Fで60秒。

これだけ遅ければ単純に前有利。追い込みは絶対に決まらない。

コパノリッキー
能力抜けていて、逃げた時に道中絡まれ競られ続けたら厳しくなっただろうけど。
逃げ予定のコーリンベリーが出遅れて、外から絡まれる展開と思ったら、アドマイヤロイアルが大外から前に。これでベテラン二人で共存してペース落として楽になる。
あとは元々抜けて強いので直線は楽に抜け出す。
この相手では厳しい展開でも勝ち負けできたと思う。
骨折が無ければ、船橋かしわ記念、大井帝王賞など、地方回りでいろいろと貢献できた。。

インカンテーション
スタート決めて、先行して展開もハマる。
4番手で追走して直線は横並び、そこから早めに動いてもマイルの瞬発力はないので、コパノリッキーは馬なり加速、こちらは内田騎手が追って追って加速。
同じ間隔で1800なら違う結果になることもあったけど。マイル馬ではないので、これが限界。
ダートは賞金足らないとレース選びで苦労するので2着の価値は高い。

ベストウォーリア
ある程度流れると思うだろうし、マイルに余裕があるわけではないので前には行けない。
ただ、ペース遅いところで外からインカンテーションの後ろに位置取り。そこから直線でスピード勝負したかったんだろうけど、後ろに意識がないからシルクフォーチュンに捲られて対応できず。
直線では前に入られて、追い出しが遅れて3着。
うまく対応してれば2着にはなれた。

2.3着は展開プラス騎手の差。
マイルなら着順が逆にならないと。今回は内田騎手が上でした。

ローマンレジェンド
1枠でペース遅くて内にいたら、直線で前が開くかどうかの問題。
ラチ沿いが1頭分で余裕ないのに、一気に狙って追ってきた岩田騎手は凄い。
狭いところをタイミング良く狙える騎手は少ない。
マイルだとテンのスピードで遅れるので、ベストは小回り直線が短いコース。

ワイドバッハ
ペースが緩んで前との距離が短くなり、直線で外差しハマる展開ではあった。
ただ、シルクフォーチュンが捲って、さらにカゼノコも動いて、ベストウォーリアの後ろにいて脚をためて直線勝負が出来なかったのは痛い。
直線で外に出すころには、前との距離は広がり過ぎて、そこから残り200で差すのは無理。
馬体減らなくて中身も出来ていて、今がピークだと思う。
追い込みなので展開に左右されるのは仕方ない。
今ならハマればG1も勝てる能力はあると思う。長い直線か展開の助けは必要。

カゼノコ
3歳春から解っていたこと。マイルは短い。
少し穴人気してたけど、今回狙うのは間違い。
能力が高くて対応することはあっても、5歳以上が強いので、このレベルの4歳勢はまだまだ厳しい。
これが1800.2000.2100なら結果は変わる。距離適性はハッキリしてる馬は多いので予想にしっかり活かしたい。

今年は、コパノリッキー抜いたらG3のようなメンバー。
結果も展開は偏ったけど、順当。

ダートは基本能力通りに決まりやすく、距離、コース適性がそれぞれあって、展開に合わせて着順が変わるだけ。
能力比較と適性を間違えなければ、軸がズレることは少ない。
芝よりは結果から予想しやすいと思います。


日曜中山の狙い方は
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