2012年3月9日金曜日

弥生賞回顧

2:03.9(36.2-63.1-35.4)
12.5-11.0-12.7-13.5-13.4-13.1-12.3-11.9-11.5-12.0

1着コスモオオゾラ
2着トリップ
3着アーデント

予想は軸飛びハズレ。
展開がメイショウカドマツの出遅れでスローに。この時点で元々内枠が有利なので、展開も不利になった外枠は消える。

アダムスピークは4コーナーからセトブリッジとブリスアウトの間を狙ってガンガン接触して失速。
スタート良く先行して、折り合いを意識して1.2コーナーではセトブリッジの後ろに入る。好位でよく見えたけどスローで一団なので、直線で前が空くかは解らず。

結果は見ての通りで審議対象にもなりましたが、スムーズなら外からでも伸びそうな脚は残っていたし。パドックではよく見せて返し馬では良質なバネも見ることができ、この着順で皐月賞では人気下がれば狙えそう。

今のところ、きさらぎ賞のワールドエースと共同通信杯のゴールドシップが勝ち方の印象で人気になると思うので、今後の中山の芝状態と枠順次第では面白くなりそう。

勝ったコスモオオゾラは、スローの共同通信杯でも上がり34秒で5着の馬で、葉牡丹のように上がりがかかる競馬が合う。弥生賞も重に近い稍重で時計がかかり、内側で脚を溜められ直線もスムーズな競馬。これは馬場と枠と展開が全て合った結果なので、評価は変わらず低いままです。皐月賞が不良馬場なら押える程度で。

トリップは出遅れたメイショウカドマツを1コーナーまで待って、その後ろで脚を溜められる。展開と位置取りは絶好で、直線もスムーズ。これでコスモオオゾラに離されてはG1では厳しいですね。クロフネ産駒で決め手もないし、天気、枠順、展開などに恵まれないと狙えない。

あとパドック見ていて気になったのはエキストラエンド。良血らしく馬体はよく、8枠で消しましたが5着までくる辺りは能力高い。ローテが厳しいので、無理しないでほしいですが、クラブ馬なのでどう使われるか。

ジョングルール馬体から東京2400のほうが向いているので、青葉賞出てくれば狙い。