2012年6月29日金曜日

宝塚記念回顧

2:10.9 (34.3-58.4-35.3)
12.2-10.9-11.2-11.9-12.2-12.1-12.5-12.6-11.6-11.6-12.1

1着オルフェーヴル
2着ルーラーシップ
3着ショウナンマイティ

予想は的中。回収は低いが最近的中率が上がってきている。

レースは前後半で2秒以上の前傾、一番後ろにいたショウナンマイティが3着のように前には厳しい流れ。

勝ったオルフェーヴルは調教師が7割のできと言ったのが報道で大きく扱われ人気が落ち着く。
パドックで見る限りは、そこまで悪くはなく前走以上の感じ。
やはり外厩ノーザンFしがらきの存在は大きい。しっかり立て直してくる。
折り合いを考えるとスローになりやすい長距離は合わない。
直線は内差しで荒れ馬場や力のいる馬場はこなせるので、海外でも通用しそう。

ルーラーシップ
スタート出遅れたのは大きい、好位で乗るために脚を使っているしラスト伸びを欠いたのは仕方なし。道中の位置取りを考えれば、もっと失速しておかしくなく、能力はかなり高い。
まだ馬体は完全ではなく、もう一段上がありそう。

ノーザンFとしては引退後を考えていると思うので、海外G1勝ちはありますが国内で必ずG1勝ちにくるはず、これだけの馬ならメンバーと展開作ればG1取れるでしょう。
5歳なので、今年の秋はかなりの勝負と予想します。状態見極めてG1全て軸もありでしょう。

ショウナンマイティ
状態は万全、展開も向いて、4コーナーでオルフェーヴルをマークして直線は内に。
ラストを見ていると、距離でバテているのか、内側の荒れた馬場が合わないのか、G1ではこれが限界の印象。
距離とか展開とか条件がつく馬なので、今後は狙い方のは注意が必要。

ウインバリアシオン
この馬は距離コースで買い方が決まる。
2200は足りない。コースは直線長いほうがいい。追い込み馬ではないので好位でも競馬はできるはず。まだ馬体緩いところあるので、今後の成長に期待。

マウントシャスタ
斤量53で差があるとしても、前で粘れたのは能力高い。NHKマイル失格が悔やまれる。
マイルから2000で要注意。

エイシンフラッシュ
アーネストリー
どちらも仕上げて使ってこの結果。能力ピーク過ぎたか。
G1では条件に恵まれない限り厳しい。

かなりレベルの高いレースになったので、下位でも問題なし。
これだけペース上がり、直線ばらければ追わないで流した馬多数。
次走それぞれ状態には注意。

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