2013年3月25日月曜日

毎日杯回顧

1:46.2 (34.8-58.6-35.8)
12.6-11.0-11.2-11.8-12.0-11.8-11.5-11.8-12.5

1着キズナ
2着ガイヤースヴェルト
3着バッドボーイ

◎キズナ
絶対に結果が必要だったレースで、2着に3馬身差の楽勝。
直線は他の馬が失速したため1頭だけ違う脚に見えるけど、能力を出しきっただけ。これぐらいスムーズな競馬ができれば弥生賞で皐月賞の権利取れたかもしれない。

新馬戦からクラシックを意識したローテで、馬体が成長するまで仕上げて使ってこなかった。
ラジオNIKKEI杯は新馬戦からプラス10の馬体重で緩い仕上げ、レースはスローの上がり勝負になりキレ負け。そこから休み明けマイナス12で仕上げてきた弥生賞で賞金加算できず。それで予定にはなかった毎日杯を使うことに。
中2週の連続で輸送も考えると、皐月賞には使わないと決めていたのか、状態維持で確実に勝って賞金加算。

今後は京都新聞杯からダービー制覇が目標に。
荒れた馬場でも走れるので、皐月賞ダービー2冠の可能性はあったけど、これでダービーをピークに逆算して仕上げてくると思うので、今から期待してます。
佐々木調教師は佐藤哲騎手と、G1重賞を目標に仕上げて結果出してきた。
馬主の力もしっかりあるし、あとは武豊騎手が馬の力を出し切る乗り方ができれば期待もできる。

牡馬路線はまだ抜けた馬がいないし、東京2400向きで確実な馬もまだいない。
京都新聞杯が高速馬場でおこなわれれば取りこぼしもある。まず仕上げては使ってこないので惜敗ぐらいで、ダービーで人気にならないことを期待する。
マイル以上の重賞勝ちがダービー制覇の条件なので、二か月でどれだけ馬体よくなるか楽しみです。

ガイヤースヴェルト
新馬戦500万とダートを使って、いきなり芝重賞に使ってくる。
血統、馬体から芝が走れるのは解るし、ダートも走れる馬なら賞金加算を目的に使う場合もある。
レース展開が前半速くなり、上がりの競馬にならず、長い直線でキレ脚比べでは分が悪く、生産馬主から騎手を考えると2着狙いの感じもある。逃げ馬は明らかにペース無視の暴走。
重賞で社台系は注意ですね。また関東馬で、今年の3歳馬は関西のレースでも要注目して考察したいです。

シュタルケ騎手は追えますね。先行して残せるような馬が合う。
これで若葉、阪神大賞典に続いてメインで馬券絡み。まだ勝ち数が少なく人気にならず、このまま阪神で乗れば馬の質も上がってくるしコースに慣れてくる。
今週も阪神で騎乗なら、芝レースで可能性ある馬は押えておいたほうがよさそう。
騎乗予定の桜花賞トーセンソレイユもどう乗るか楽しみです。


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