2013年3月3日日曜日

弥生賞考察

今年は重賞・オープン勝ちが3頭とレベルは高くない。

3着までに優先出走権で、そこに能力ある3頭が揃い、12頭立てと少なめに。

去年は、雨馬場が続いた開催で、内だけ伸びる馬場。
なので人気関係なく内枠が上位に。

それ以外は、毎年1・2番人気が勝っていて、今年も人気の2頭のどちらかは連絡み可能性高い。

コディーノ
能力は上で、気になるのは前走折り合いを欠いたこと。
これが2000で、道中緩みが入る弥生賞でどうなるか。ここよりはペースが上がる皐月賞向きの感じもする。
父キングカメハメハ、ミスプロ系の好走が少ないのも気になるところ。母父サンデーサイレンスは毎年馬券内にきているので、血統からは半々。
折り合いさえつけば、スローペースで好位から楽勝しているので狙いやすい。有力馬が外に偏り1頭だけ内枠なのもプラス。
ただ、調教が軽いのが気になるところ。パドック確認必須。

エピファネイア
3連勝の中身が、スローからの上がり勝負のみ。弥生賞はこの傾向があるのでハイペースが未経験というのはあまり気にならない。
大型馬で器用さあり。好位で競馬するビュイック騎手なら乗り替わりもマイナスにはならない。代打でも重賞勝てる馬に乗った時の外国人騎手のモチベーションは高い。勝ちにこだわる乗り方をするでしょう。
血統は、ロベルトにSSと今までに好走歴のない組み合わせ。ただ良血なので過去データは当てはまらないか。
調教しっかり積んで、状態は良さそう。

キズナ
前走は太目に、乗り替わりに、先行して目標になったりと、力負けではない。
ここで賞金加算か3着に入らないと皐月賞は出れず。
追い切り見ても、追ってからの反応が良く、ここは3着以内を確実に狙ってきそう。
血統は、ディープインパクトにストームキャットで、毎年どちらかにパワー型のノーザンダンサー系が入る馬が必ず3着以内に入っている。
それだけこの時期の中山芝に合うということ。
今年は他に該当するのは、クロスボウ、マイネルクロップ、カミノタサハラがいる。
この4頭は気になるところ。

他にも気になる馬がいて、三連系なら高配当も期待できそう。
ここはしっかり皐月賞に繋げたい。