2015年3月21日土曜日

フィリーズレビュー回顧

1:22.5 (34.7-35.8)
12.2-11.0-11.5-12.0-11.7-11.8-12.3

1着クイーンズリング
2着ペルフィカ
3着ムーンエクスプレス


土曜が雨の残る馬場。日曜は回復しても乾いた良ではない。

ハイペースで残せる馬場ではないのに、前後半で1.1の前傾。
逃げ先行には厳しい競馬。
狙った馬は枠を活かせず、見せ場なし。

クイーンズリング
中山1800.1600を連勝して、阪神1400。
新馬も500万も楽勝だったけど、特に中身が良かったわけではなく重賞勝ち負け級ではなかった。
1400のスピードについていけないので、後方から。外枠なので外々回って直線も外。
なので展開がハマらないと差しは決まらない。結果、前傾でハマる。
上手くコーナー回って、スムーズに加速している。内差し組は逃げ先行馬が壁になって追い出し遅れ。
外回して距離ロスしても減速なく追えているので差しきれた。余裕があったわけではなく、これが限界。
重賞、G2でも、中身は他G3より低レベル。
新馬、500万、オープンを3連勝したっていうぐらいが評価として合うと思う。
馬体減、桜花賞で状態良くなるとは思えず、消し予定。掲示板のイメージ。
デムーロ騎手は早くも重賞2勝目、馬関係なく騎手だけで押さえるほうが良さそうです。

ペルフィカ
白菊賞でチューリップ賞5着馬と僅差。
道中は、勝ち馬と同じ位置から内差し。前がつまることもなく、逃げ馬はバテて進路開けてくれたので能力は出している。
京都1600経験も内回り。外回りで好メンバー相手の経験はない。
500万勝ち、これもオープンレベルの馬。

この2頭は桜花賞出走と賞金加算狙いで仕上げて馬体重マイナス。
チューリップとクイーンが上、あとは中山1800フラワーCのほうが可能性少しあり。
過去フィリーズレビュー2着以下の、その後はあまり良くない。重賞では軽視。


ムーンエクスプレス
細く小さい馬体でも、スピードと荒れ馬場を走れるスタミナ有り。
阪神JF4着、賞金加算するためにメンバー見て狙って出走も3着。
とにかく馬体が小さいのが問題。
2歳夏から走れたのも仕上げやすいから、その変わり成長度は微妙。
スピード活かしてスプリント路線でどこまでいけるか。

ラッフォルツァート
紅梅でチューリップ賞6着馬と僅差。
この重賞のレベルが、ここでも横比較するとハッキリしてくる。
前走が2勝目、500万勝つための勝負。前で乗って完勝。
それをそのまま同じ競馬したので、展開合わず失速。
決め手なく連戦していても、馬体は増えている。
今後の使い方次第では将来性が少しあるかも。

コートシャルマン
期待したけど、前走から状態落ちている。
馬体重が変わらなくても、中身が緩んでいる。
でも、こちらは良血で兄弟も古馬になって活躍している。ハーツクライ産駒なので馬体が増えた時が狙い目。筋肉ついたらスプリントか1400でオープンまではいけると思う。
どう仕上げていくのか、厩舎に期待。


全体的にレベルは低いので、桜花賞では勝ち馬押さえ程度。
他は今後、様子見。


人気ブログランキングへ
応援クリックよろしくお願いします。