2015年3月28日土曜日

ファルコン、若葉、フラワー回顧


三つとも今後に繋がるか微妙なので簡単に。


ファルコンS

馬場が稍重。中京はこうなると後方は不発に終わる。
コーナーと直線の坂の位置が関係していて、さらに今開催は内側があまり荒れていなく内伸びになったり。

前後3Fが34.4-36.9、これだけ前傾でも逃げ馬が残して2着に。
元々、重い馬場で雨が残ると。夏の函館とか、阪神、改良前の中山とか、よく逃げてそのままが多発したと思います。
中京も同じく重い馬場なので、荒れると前有利になる。

ハロンタイムはラスト1Fが落ちていて、そこでヤマカツエースだけ1頭違う脚で差してきたように見える。
内で脚ためて内差しなので、ラップからは差し有利で当然。

それよりも、逃げて2着アクティブミノル
朝日杯の時も、馬場が重くてマイルを逃げて5着。函館2戦でスプリンターとか早熟イメージつくけど、母系にアグネスタキオンとキングマンボ。父スタチューオブリバティでダート1400巧者の感じになる。
良の軽い芝だと瞬発力に対応できないけど、時計がかかる馬場ならマイルまで走れる。
ダートでも、やっぱりこの産駒だと1400、芝スタートのダート短距離は多いから、けっこう上までいけるかもしれない。
この後は、速い芝が続くので消して、夏の函館か、冬で時計かかるの待つか、雨降って重か不良で狙うか。
買うタイミングは解りやすい馬だと思う。

勝ったタガノアザガルは、1枠活かして逃げ馬を目標にハマった感じ。
これでNHKマイル好走は期待薄。

他、馬場で消えた差し追い込み組は、次走適条件で要注意です。



若葉S

これは展開と馬場。
小頭数で、縦長、有力2頭が後ろで牽制。ペース速くないのに謎の溜めて不発。
勝ち馬に乗ってたシュタルケ騎手だけ正常なラップ感覚。外国人騎手を乗せるのは自然な流れ。
権利取りのために仕上げた陣営も馬主も、こんな負け方したら納得できないと思う。


フラワーC

これも逃げてそのままの競馬。
誰も絡まない、ラップだけ見ると小回り1800に見えない。直線まで追い出し待てた上がり2F戦。
単勝1番人気、勝つのが解っていた人がどれだけいたんだろう。
今後に期待できるのが1頭。出遅れて5着に終わったローデット。
前走マイルが馬体から距離短いところ、中山マイル外枠から戸崎騎手の好騎乗で2着。
出遅れなければ軽く2着で賞金加算。これで桜花賞微妙な感じ。
フローラSに戸崎騎手なら勝負したい。1番人気にならないだろうし。


日経賞の狙い馬はコレ
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