2015年3月7日土曜日

中山記念回顧

1:50.3 (37.5-61.9-36.1)
13.1-12.2-12.2-12.3-12.1-12.3-12.2-11.7-12.2

1着ヌーヴォレコルト
2着ロゴタイプ
3着ステファノス


オープン馬が離れて逃げて、その後ろをロゴタイプが先頭で集団。

ラップはスロー後傾、2F瞬発力勝負。

馬場が雨で稍重、開催中に降ると見た目より重くなる。稍と重では売上変わるので、実際には重馬場だったと思う。

こうなると、Aコースで前有利、重馬場で前有利。
ハイペースにならないと、能力抜けてない限り差し追い込みは決まらない。

2番手のロゴタイプを勝たせるためのレース。
それを内で狙って岩田騎手が勝ちにこだわった結果。

ヌーヴォレコルト
毎年のことだけど、クラシック勝ちの4歳牝馬は使えるレースが限られる。
春のG1は東京マイルのみ。なので海外遠征か、G2で狙って勝つしかない。
G1連続2着だったので、斤量軽いしメンバー見て、ある程度仕上げてきた。
外を回していたら2着、4コーナーと直線で過怠金15万になったけど、関係者と馬券買った人にとっては、これぐらいやってくれると乗せたくなるし買いたくなる。
パトロールで見ると、終始ロゴタイプの内を意識していてプレッシャーをかけている。
4コーナーの進路取りは、強引と見るか、外の馬が閉めれば進路ないわけだし。
直線も内を半馬身ぐらいしか開けなければ、差されることはなかった。
この差が騎手の結果に出ていると思う。
今後の距離は、同世代、牝馬相手で2400や2200で結果出たけど。馬体からはマイル仕様に変わってくると思う。
ヴィクトリアマイルは買い。

ロゴタイプ
勝てる条件で結果出せなかったのが全て。
馬体は戻ってきてるけど、スプリングSと皐月賞の時が凄く良かったので、そこまで今後戻せるのかどうか。
折り合いの心配はあるので、高速馬場だとスピード出て抑えるのは難しいと思う。
中山は直線が短いので、先行追い切り、ペース流れれば好位差しが決まる。
他競馬場となると、良馬場の函館札幌か、他だとマイルなら。
元々、ベゴニア賞と朝日杯FSでマイル強い勝ち方をした馬。
スピードを活かすのがベストだと思う。
マイル仕様にしてきたら軸で狙う。

ステファノス
イスラボニータをマークした分だけ、仕掛け遅れで3着。
直線だけで同世代を軽く差しきる。
この厩舎はゆっくり馬の成長に合わせてつくるので、古馬になって強くなる馬が多い。
まだまだこれから重賞いくつか勝てると思う。
距離は2000まで、直線の長いコースが狙い。

イスラボニータ
重馬場は合わない。馬体重が前走からプラス10、皐月賞から一年でプラス20
跳びが綺麗で前脚が高く上がって、瞬発力がある馬。
ここまで重くなると良さが出ないのはハッキリした。
あとは、筋肉つけて古馬相手にも勝ち負けできるように太くするのが、逆に良さを消さないか微妙。
安田記念目標なら、馬体は絞って最低でも474が目安。
ダービーの時に距離不安があったように、2000から短くなったほうがプラス。
中山より東京タイプ。
この敗因はハッキリしてるし、次も敗戦で人気落ちで安田記念なら狙える。

あとはG3、オープンレベル。
それぞれ適条件で狙う。

中山の馬場は改良した効果出てると思う。
雨量のわりに重くはならなかった。
このまま皐月賞まで変わらないのか、しっかり毎週確認したい。


弥生賞の狙いはコレ
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