2015年10月16日金曜日

毎日王冠回顧

1:45.6 (35.9-59.9-34.0)
13.0-11.2-11.7-12.0-12.0-11.7-11.0-11.3-11.7

1着エイシンヒカリ
2着ディサイファ
3着イスラボニータ


スロー上がり勝負。時計ラップが逃げ馬のもので、5F59.9だと2400ぐらいのペース、これだけ遅く走れれば、直線で速い上がりを使える。

逃げて差したような感じ。この流れで後方待機は、よく解らないですね。

エイシンヒカリ
これだけ遅く逃げれたら残せる能力はある。エプソムCではもう少し速く逃げてラスト脚が無くなっても残している。それより遅くしたのは能力把握してるから。
レース後のコメントで、すぐに次は厳しいと発言してるのが証。
さすがに天皇賞秋で、前半5F59.9とかやったら色々とある。社台Gが同じ逃げを許すとも思えず。
今度はイイ目標になるでしょう。

ディサイファ
好位で競馬できるようになったことで差してこれた。
ラスト上がりがかかるラップで持続力を活かして好走してきた。
天皇賞秋では、1秒前半が速くなるだけで勝ち負けできる。
ただ、この馬主で勝てるかどうか、他も勝負してくる。
枠でどういう扱いになるか注目。

イスラボニータ
社台RHの3頭で勝ちにいったけど、仕上げ切れず、直線も伸びず3着。
もう強かったころの良さは無い。
2歳新馬6月から間隔を空けながら重賞使ってきて、去年3歳秋がJCまで3戦で疲労溜まったはず。そこから休養して馬体増やしたので、元々の走法から前脚の負担は増した。今年の中山記念、直線まったく反応せず。
その後、左前球節を悪くして、大阪杯と安田記念を予定してたのに回避。この流れは悪い。
前脚を高く振り上げて、その反動で飛ぶように走っていたのが3歳春。
馬体増やして重くなったのが3歳秋、さらに増えて終わった4歳という感じ。
これが丈夫で筋肉馬体増やしても良いほうに出るなら有り。故障してるなら無し。
古馬になってからは馬の素質だけで結果出ない。どう成長させるか調整の問題。今年の成績が散々な厩舎なので、当然の結果かもしれない。
今回、この流れで直線伸びないのは、休み明けといってもダメでしょう。
これで天皇賞秋に向けて仕上げ切れる厩舎でもない。
もう能力だけでG1勝つことはない。次走は展開とか他の要素頼み。状態上がらないなら消し。

アンビシャス
これが難しい判断になる。
出遅れに関しては前半スローなので、あまりロスになってない、脚を使わずに追いつけるので、遅いペースでの好位で折り合いを考えると結果的には良かったかもしれない。
4コーナーから直線もスムーズに外に進路とれて、しっかり直線は追えている。
54と古馬と斤量差あり有利、それでも前にいた組が脚残っているので同じぐらい。
近2走は相手が弱い、その前の重賞2戦が能力。3歳世代で強いのはダービー上位4頭で、その次のグループ。G3レベル。
全レース共通しているのは、使える脚は長くないってこと。
距離伸びて2000で、出遅れないとしても、これより良くなる、もう一段上があるかどうか。
3歳なので、一度使って良くなる可能性だけは残っている。

ヴァンセンヌ
今回はアシスト先行したので直線は流す。休み明けの仕上げ。
次走が天皇賞秋らしいけど、2000だと後方から着狙いするぐらいしかない。
秋3戦目のマイルCS狙いと見る。

スピルバーグ
1800だと距離短い、スローだと反応しきれず間に合わない。これは仕方ない。
ベストが東京なのは間違いなく、G1馬が斤量58で休み明けの結果。
天皇賞秋とJC勝負。今年は去年よりメンバー揃わない。どちらも買い。

他、目標はマイルCSだろうなって馬が多い。

あまり中身のない低レベルなG2、逆に次走それぞれ評価しにくいと思うので、そこは狙いたい。


府中牝馬Sの狙いはコレ
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