2012年1月25日水曜日

平安ステークス回顧

1:48.1 (35.4-60.0-36.1)
11.9-11.2-12.3-12.3-12.3-12.0-11.8-11.8-12.5

1着ヒラボクキング
2着エスポワールシチー
3着シルクシュナイダー


こちらはダートなので、かなり速い時計に。ラスト12.5で落ちているし前半のほうが速いので、逃げ先行には厳しい展開。これが良馬場だったら違う結果になっていただろうし、この辺りはダートでも馬場の見極めは大事ですね。
不良馬場になると前は止まらなくなり、差し追い込みでアドマイヤロイヤル辺りは消しでよかったのかも。

ヒラボクキングは予想の時点では盲点でした。1000万1600万を強い勝ち方で連勝して、重賞挑戦したみやこでは外枠から積極的な競馬をして5着。夏から使われていたし落ち目の状態での結果。
休んで万全になれば、これぐらいやれても不思議なく。一度も掲示板を外していないのも、まだまだ成長の余地があるか。パサパサの力のいる良馬場でどうなるか、今年注目の一頭です。

エスポワールシチーは、想像しているよりも落ち目なのかもしれません。
前は射程圏内での乗り方だったし、並ぶこともできずに後ろから迫られてクビ差の2着。フェブラリーが目標として無理をしなかったのか、勝つ仕上げをしても連続で好走はできないから、あまり仕上げずにと思えば、次で狙いたくなりますが、もう7歳ですし人気ほど信頼しにくくなって、今年は押えにまわしたほうがいいのかもしれません。

シルクシュナイダーは4戦目のいぶき賞までは将来を期待していた馬で、その後の使われ方と騎乗した騎手の酷さで、遅れて重賞戦線にのってきましたが、岩田騎手は特徴を解っているようで、連勝しての重賞3着。乗りかた仕掛けるタイミングなどに注文がある馬ですが、今後期待の一頭です。

このレースは全体的にメンバーもよかったし、馬場や展開が合わずに負けた馬がいるので、ここ使った馬は着順気にせずに注意したほうがいいかもしれません。