2012年2月9日木曜日

きさらぎ賞回顧

1:47.0 (36.5-61.7-33.7)
13.1-11.5-11.9-12.5-12.7-11.6-11.3-11.3-11.1

1着ワールドエース
2着ヒストリカル
3着ベールドインパクト

予想は的中も、均等買いではとりがみで微妙な結果に。
このレースは前半スローから後半4Fの競馬で、1・2着は好時計。能力は抜けているので前半が流れても対応可能。この二頭はG1戦線で活躍しそう。

ワールドエースは前走の不良馬場の疲労をレース間隔から不安視して軸からはずしましたが、折り合い重視で無理せずに2着だったように、状態は問題なく余裕の勝利。
ディープインパクト産駒で活躍している馬が数頭いますが、馬主サンデーRのノーザンF生産はいなかったので、展開とそれぞれの位置取りを見ると。。
この馬は展開と直線の差し足をみると皐月賞よりはダービー向きですね。

ヒストリカルは何故あんなに後ろに控えていたのか、キレ脚があるのを解っていると後ろで溜めてしまうのだろうけども、溜め殺しだけはやめてほしいですね。この乗り方では内回りのフルゲートだと、まず届かない。前走までに中団からの競馬で脚を計っていれば。このまま安藤騎手だと中山では乗り方に少し不安が残ります。

ベールドインパクトはC・デムーロ騎手がスローを意識して速めに動き2頭にはキレ負けしましたが、前での競馬をしている経験が今後に活きそう。この馬も新馬戦では上がりでヒストリカルと同じ脚を示しているので、ディープインパクト産駒は溜めないと活かせないのか。

ジャスタウェイはハーツクライ産駒なのでキレ負けは仕方なし。もう少し長い距離で期待します。

やはり社台系のディープインパクト産駒で、今年のクラシックは決まりそうですね。