2013年10月27日日曜日

天皇賞秋考察

今年はまずデータで絞れる。

過去10年、馬齢に偏りあり。

過去10年で6歳以上で馬券になったのは1着3着カンパニーのみ。
これは、上がり馬ならということ。前走勝ちが条件。
今年は、エイシンフラッシュのみ。
他6頭は軽視。

3歳馬は0・3・2で、G1級の馬か、東京コース実績が重要。これに該当しない馬は馬券外。
今年は、コディーノ1頭のみで、皐月賞3着。東京は東スポ2歳を楽勝で、強調はできないが実績はある。

4、5歳が9・7・7で中心。
今年は回避馬が続いたので、17頭立てで9頭のみ。
この中で、軸と相手を考えれば、馬券は組み立てやすい。


上位人気3頭をどうするか。

1番人気は5・2・1・2、連対7割。
馬券外は、ハイペースで仕掛けの差とスムーズに騎乗できなかったブエナビスタ4着、前年に5着でこの条件合わず東京コースが得意とはいえないスイープトウショウ5着。どちらも5歳牝馬で能力のピークは過ぎていた。

今年は4歳牝馬ジェンティルドンナで軸は決まり。
ドバイ2着が能力の高さを証明している。去年のジャパンカップでも斤量差はあったが勝ちきる。
宝塚記念の敗因は、勝てば凱旋門とか言われてたのが影響していて、ドバイ帰りの状態を見て、色々あり、、という感じ。
仕上げて使わなくても3着、能力は抜けている。
内回りよりも、直線の長い東京コース向き。

2番人気は0・2・3・5
1番人気が消えた年の2回は馬券内に。1、2番人気は必ずどちらか入る。
今年は、今のところトウケイヘイロー。
このレースを逃げ切るには、ダイワスカーレット級の持続力が必要。
果たして、どれだけ脚が続くのか、G1級のメンバーが少ないので、相手を考えれば可能性はあり。
後続に脚を使わせる逃げ方なので、上がり3Fだけの競馬にはなりにくい。

3番人気は0・0・1・9
馬券になった3着は、3歳馬ディープスカイ。
この年は、1着1番人気ウオッカ、2着2番人気ダイワスカーレットで決まる。
123番人気の順で堅く決まった年。
ダービー、オークス、ジャパンカップなど東京2400G1勝ち馬は強い。
2着は持続力逃げだし、今年の3頭と似た感じはする。
3番人気はエイシンフラッシュで6歳馬だが、今は好調で得意の上がり3F競馬にはなりそうにないけど、しっかり脚を溜めて追い出し待って自分の競馬ができれば3着の可能性はある。

今年の3頭は買い要素あり消さないほうが良さそう。


前哨戦の3レース。
オールカマー、毎日王冠、京都大賞典は、どれも前半スローの競馬だったのは面白い。
馬場状態良くて、勝ち馬の上がりや時計が速い。実績馬は斤量背負うし、負けたのも納得できる。
負けた中にも持続力に強い馬がいれば、今回は買い。

前走仕上げて勝負だった馬や、まだまだ状態が万全ではなく次走が目標の馬もあり。
今年は、絞って少ない点数で買える。

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